フラクタル心理学開発者が答える/父親が嫌いなのがなぜ悪いの? その3 | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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ぴよまるこさんの以下の質問の回答、3回目です。

 

---質問内容-------------

 

フラクタル心理学 父親と検索すると、父親が嫌いだと地位やお金が得られないなどと出てきました。

これは絶対そうなのですか? なぜそのような見方になるのですか。
お父さんが嫌いとは、例えば怖かったなどが原因で、そこの見方を修正するのですか?
多様性の時代ですし、例えば主夫で家事をするお父さんや、お父さんがいない家庭の子は最初から地位やお金は得られないということですか?

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前回まではこちら。

 

 

 

 

さて、今までのお話をまとめると、

 

1.人生は富士山を登るように何かの目標に向かい、

 

2.目標に達して、しばらくすると、そのやり方をやめようとして

 

3.別のやり方に向かっていくために、その山を下りる

 

という話をしましたね。

 

ここで、ちょっと寄り道ですが、

 

「良いことをしている人が不幸になるのはなぜ?」

という質問に、2回に分けて回答しました。

 

 

 

 

この中に、富士山の話があることに気づきましたか?

 

 

この図ですね。

 

これを横にしてみましょう。

 

 

すると、波になっていることがわかりますね。

 

そして、この波のひとつがここで言っている富士山なのです。

 

そして、山を下りるときは、同時に、別の山を登っている、

 

というのもよくわかると思います。

 

 

思考と現象の関係をしっかり頭に入れていると、

 

富士山の話と、

 

この図の関係がわかるようになりますよ。

 

いずれにしても、

 

この波の形からわかるように、

 

何かをひとつ極めても、

 

それだけではいつかバランスが取れなくなり、

 

やり方を変えなければならない日はやってきます。

 

これは、一人の人生の生き方だけでなく、

 

社会全体に言えることですね。

 

それを強迫観念でしかたなくやるのか、

 

ワクワクしてうれしくやるのか

 

という違いが出てくるのです。

 

 

さて、

 

話を元に戻しますね。

 

ぴよまるこさんのコメントの中に、

 

「専業主夫の父親」についての質問があります。

 

 

これについてお答えしますね。

 

まず、ぴよまるこさんが知りたいのは、「地位と財産が得られるかどうか」

 

という点であることを確認しましょう。

 

もし、ある人の場合、自分の父親が専業主夫だとしたら、

 

この人はどうなるのでしょうか。

 

 

父親嫌いには、自分が望ましくない遺伝子を止める、

 

という効能もあるのだ、ということを覚えておきましょう。

 

と前回お話ししました。

 

もし、この人が主夫業の父親を嫌いだとすると、

 

前回説明した通り、

 

嫌いということは、自分の中の好ましくない遺伝子を止める、

 

という役目があるので、

 

この人は、自分の主夫の父親の中に、好ましくないものを見た、ということですね。

 

それは、この人から見ると、父親が怠慢で、社会から逃げているように見えたのかもしれません。

 

 

その場合、父親嫌いによって、その行きの通路が妨げられますから、

 

別の道をの登らざるを得ません。

 

こうして、この人は、怠慢をやめて社会でしっかり仕事をする、ということになるでしょう。

 

 

この場合、「行きの人」とは「やるべきことをやらない環境を作り、のんびり暮らす」です。

 

「帰りの人」とは、「怠慢を止めて、社会で地位と財産を築く」となります。

 

 

 

では、主夫の父親が好きな場合、どうでしょうか。

 

この場合、話は別となります。

 

主夫の父親は好きだけど、自由になるお金がなかったようすだから、

 

自分は財産を得たい、

 

と思っているかもしれません。

 

 

その場合は、父親を嫌わなくても、自分の意志で別の選択をして、別の山を登るということになります。

 

これは、「なになにを止めて、別の方向に向かう」という、「帰りの人」ではありません。

 

主夫業の父親が好きであるということと、地位財産を得る、ということは矛盾しないので、

 

(主夫業も忙しい仕事のひとつであるので、働くということ自体は矛盾しない。

ただ、地位と財産はないので、地位に関しては、ゼロからの出発である)

 

何かをやめた代わりに、別の選択をする、ということにはならないからです。

 

このように、

 

ときには「一度も登ったことのない山」に上るようなこともあります。

 

たとえば、ITのような新しい技術や物理学のような新しい理論などをワクワクして求めるときです。

 

主夫というのも本来は、今までいなかった存在なので、新しいものとして見ることができますね。

 

このようなときには、何かを嫌うことで、その道を自ら塞ぐことをしなくても、

 

新しい山を選べるのです。

 

 

さて、

 

今まで、「父親が嫌い」ということで、自分の中の悪い性質を矯正できる、

 

という話をしましたが、

 

だったら、父親嫌いを直す必要はないんじゃない?

 

と思われたかもしれません。

 

もし、フラクタル心理学をご存じない場合は、

 

確かにそうなのです。

 

(他のやりかたを知らないので)

 

父親と同じものを求めているのに、

 

父親を否定する、というのは明らかに間違っていますが、

 

それ以外にも、もともとの性質を無理やり嫌って止めているので、

 

老後、そのストレスから病気になったり

 

早死にしたりすることになってしまいます。

 

これは、「良いことをしている人がなぜ不幸になるの?」でも説明しました。

 

脅迫観念でやっていることや、

 

他者への否定は自分自身に返ってくる、

 

という仕組みから、病気になることが多いからです。

 

父親というのは、自分の遺伝子の半分を占めるので、

 

ストレスの生じる否定の仕方は、

 

かならず自分に大きなネガティブの影響を与えます。

 

これはいやですよね。

 

本来、人間は150年生きられる、と

 

言われているのに、

 

なぜ100歳までしか生きられないのか、

 

という理由は、こんなところにありそうですよね。

 

 

というわけで、

 

ストレスなく方向転換できれば、

 

もっと健康に生きられるでしょう。

 

次回は、さらに

 

父親嫌いをやめたほうがいい理由を

 

お話ししますね。

 

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