フラクタル心理学開発者が答える/父親が嫌いなのがなぜ悪いの? その2 | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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前回の、ぴよまるこさんの質問の回答の続きです。

 

---質問内容-------------

 

フラクタル心理学 父親と検索すると、父親が嫌いだと地位やお金が得られないなどと出てきました。

これは絶対そうなのですか? なぜそのような見方になるのですか。
お父さんが嫌いとは、例えば怖かったなどが原因で、そこの見方を修正するのですか?
多様性の時代ですし、例えば主夫で家事をするお父さんや、お父さんがいない家庭の子は最初から地位やお金は得られないということですか?

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前回は、富士山を使って、なにかの目的を達する経路についてお話ししましたね。

 

次の例を挙げました。

 

1.とても貧乏な家に生まれた。

 

2.こんな暮らしは嫌だと思った。

 

3.だから、一所懸命働いて、財産をつくろうと思った。

 

4.その結果、財を成した。

 

5.しかし、働く以外にも、人生には価値があるのではないかと思い始めた。

 

6.そして、働くのをやめて、自由を求めて旅に出た…

 

 

 

この場合、4番が、富士山の頂上です。

 

人生には、登る側と、下る側がある、

 

ということをお話ししましたね。

 

5番を経て、

 

6番からが、下る側となります。

 

登るときは「行きの人」、下るときは「帰りの人」

 

とフラクタル心理学では呼んでいる、というお話をしました。

 

父親が嫌いだと地位やお金が得られないなどと出てきました。

 

ぴよまるこさんの質問は、地位やお金が得られるか、ということなので、

 

この富士山が表す価値観や現実化の目標は、

 

地位や財産となりますね。

 

だから、地位や財産を求めているならば、

 

その道を通っている父親(一般的な父親の役割)を嫌う、

 

つまり否定していると、自分の道を塞いでしまうことになるから、

 

それを直したほうがいい、という話でした。

 

ここまでが前回のお話です。

 

 

 

では、他の山だったらどうでしょうか?

 

父親が嫌いと言っても、別の理由があるかもしれません。

 

たとえば、父親の仕事の能力は認めているが、

 

不倫をするなど、女性関係がだらしないのが嫌いだ、

 

というような場合、

 

父親を嫌うというのは、財産や地位とあまり関係ありませんよね。

 

この場合、

 

富士山が表すものは、

 

「女性と節操なく付き合う」

 

となるでしょう。

 

「行きの人」は、女性関係が多いことを自慢するような人で、

 

「帰りの人」は、一人の女性を大切にしようとする人、

 

ということになりますね。

 

 

自分という人間は、例外なく父親と母親の遺伝子でできています。

 

(フラクタル心理学では、ちょっと別の言い方をするのですが、

 

ここでは一般的な表現で言いますね)

 

ということは、父親が「女たらし」だとすると、

 

その女たらしの父親が嫌い、という場合、

 

富士山の頂上付近にいる父親を否定するということは、

 

自分はその富士山に登りにくくなる、ということです。

 

財産と地位で説明したことと同じことが生じます。

 

 

ということは、つまり、

 

自分の中にある、父親ゆずりの女たらしの遺伝子が、

 

止められてしまう、ということになります。

 

 

 

これは、人によってはいいことですよね?

 

女たらしの男になりたくない、ということを願っている人にとっては、

 

父親を嫌うからこそ、

 

自分の中の女たらしの遺伝子が抑えられる、ということになります。

 

この場合、この人にとっては、父親を嫌うことは必要なこと、となります。

 

(女性の場合ならば、男性関係が乱れることを防ぎます。)

 

ちなみに、

 

大実業家のイーロン・マスクは父親嫌いで有名ですが、

 

それは、父親の女性関係がいやだから。

とんでもない相手と子供を作ったんですね。

 

で、最初はそんなに女性関係が悪いように思えなかったイーロンですが、

 

最近は、あちこちに子供を作った話などが出ています(;^_^A

 

(浮気とは言えませんが…、同時に二人の子供を別の女性との間に作ったというので、

 

アレレ…ということに…(;^_^A)

 

つまり、父親嫌いでちゃんと歯止めがかからないと、

 

つい本性が出てしまう…ということになるわけですね。

 

父親嫌いには、自分が望ましくない遺伝子を止める、

 

という効能もあるのだ、ということを覚えておきましょう。

 

要は、父親の性質と同じものを、

自分の中で抑えたいのか、

伸ばしたいのか、

 

というところが、とても大切になってくるわけです。

 

父親がすぐに怒鳴るから嫌いだ、

 

と思っている人が止めたい、自分の中の遺伝子は、

 

「すぐに怒鳴る(すぐに腹を立てる)」という遺伝子だったり、

 

 

父親がすぐ母親をこき使うから嫌いだ、と思っている人が止めたい遺伝子は、

 

「すぐに人を使おうとする依存的な自分」の遺伝子かもしれませんね。

 

 

 

このように、父親の何が嫌いなのかによって、

 

自分の潜在的な性質を読み取ることができるのです。

 

 

つづきはまた次回。

 

 

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