LDP/ 自己評価が低い人で、上げてもいい人と上げてはいけない人 | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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さて、えりぃさんから返信です。

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中国VISA問題、LDPしていただいた、えりぃです。
分析ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

私は今、会社の上司とうまく行っておらず、セミナー受講中もたくさん相談させていただきました。

中級最後のLDPでは、味方しない方に「ウクライナ戦争」が出てきて、プーチン大統領に言いたいことは

「世界と協調しないとお前は死ぬぞ!」でした。

 

(はい。対抗心が強いんですね。

もともとロシアはアメリカに対する対抗心が強いですし、

ウクライナに攻め入ったのも、ウクライナがNATOに入ろうとしたからで、

ロシアが危機感を感じた…というのですから、これも対抗心ですね)

 

 

 

担当してくださった林先生からは「いいですね~」と言われましたが💦、

ほんとに自分のチャイルドが周囲と戦争状態であることを認めざるを得ません。

問題の根底は「嫉妬心」だと思います。姉、自分、弟の兄弟構成の中間子であることから、

注目されたいという気持ちがあり、姉に対する嫉妬心が原型にあるようです。

 

姉への嫉妬心はあまり自覚できないのですが、同僚への嫉妬心は、

フラクタルを学んでから自覚できるようになりました。

 

いつも周りに腹を立ててます。少しでも蔑ろにされたと感じると、

これまでは戦うことでやり過ごしできたのだと思います。

それが生産的じゃないとわかった今、表面上は穏やかに受け入れたふりをしていますが、

まだまだ内面では虚無感を感じています。

昔は「怒り」、戦えなくなった今は「虚無感」に変わりました。

勝ち負けにこだわるチャイルドを躾けていくことで、この虚無感は減っていくものでしょうか?

 

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はい。そもそも、なんで勝ち負けにこだわるかというと、

チャイルドは、母親という神から永遠になにかもらえる、と思ったからなんですね。

だから、母親の注目を集めれば、人生は安泰だと思ったわけです。

 

でも、これは間違いですよね。

欲しいものは、自分で手に入れるべきですが、チャイルドはまだそれを知りません。

 

たくさんの人がこのことに気づかず、チャイルドが母親を手放さないために、

安泰どころか、老後の健康トラブルを起こします。

無知とはおそろしいですね。

 

チャイルドにとって、勝ち負けにこだわることは母親の世話を勝ち取ることから来ており、

それはマイナスを生むことを教えましょう。

 

そして、欲しいものを本気で手に入れたいなら、母親ではなく、自分の力を高めることが一番だと教えること。

そして、嫉妬は未来の自分への攻撃だから、やめること…などを教えないといけませんね。

 

虚無感は、勝てないということから生じるのではなく、

怠慢から生じます。

負けたと感じることで、意固地になって動かなくなるのは、怠慢さによるものです。

 

本当に勝ちたいなら、がむしゃらに能力をつけるでしょう。

多くの人の成功者は、このように勝ち負けにこだわるチャイルドを逆に利用して、

勝つまで頑張ります。

 

もちろん、老後にそのツケを払うことになりますから、40代くらいでその癖を修正したほうがいいですけどね。

 

正しいやり方は、まわりの人に勝とうとするのではなく、過去のチャイルドの自分に勝つことです。)

 

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(つづき)

また、麻生氏のLDPで回答されていた中で、もともとの自己評価が高すぎて、

現実の自分に失望している人が、「自己評価を高くするセミナー」

に参加すると逆効果、と仰ってますが、自己評価を高くするセミナー

とはどのようなものになるでしょうか?

 

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一般的な心理学のセミナーでは、

自己評価の低い人は、子供の頃親に認められなかったとか、

褒めてもらえなかったから、という考え方をします。

(親のせい)

そのため、親にほめてもらう、というイメージをしたりして、

自分を認める、という作業をすることがよくあります。

または、自分で自分を褒める、というやりかたをするかもしれません。

 

しかし、フラクタル心理学ではこのように考えません。

前回説明した「もともとの自己評価が高すぎて、現在の自己評価が低い」というのは、

 

子供のころに、むしろ親になんでも「かわいい」「えらい」と言われたために、

特に努力しなくても、自分は人よりも上、と思い込んでしまったために、

努力をしようとしないで、人に勝ちたいと思っている人

であることが多いのです。

 

こういうタイプは、実際に特に目立つ実力もなければ、

地位や実績もありません。

 

たとえば、

「〇〇の仕事が苦手」ということで悩む人がいるとします。

「練習(勉強)したの?」と聞くと、全然していなかったりします。

 

なんで練習も勉強もしないのに、「〇〇ができない」と悩むのでしょうか?

 

それは、「練習(勉強)しなくても最初からできるはず」という思い込みがあるからです。

普通は、「最初からできる」とは思わないので、練習(勉強)します。

 

このように、人と同じような努力をする気はないのに(あるいは、そんな必要があることも知らない)、

人と同じ結果を得ようとするのは、もともとの自己評価が高いせいですから、

そのままを褒めるのではなくて、

これは「自分は練習していないから、できないんた」と認識させることが必要です。

 

そして、「練習しなさい。努力しなさい。忍耐しなさい。できないのは、それをしないからだよ。

それをしたら、ちゃんとできるようになるよ」

 

と教えることが必要となります。

 

いっぽう、自己評価を上げてもいい人は、

「練習しないとだめだ」とわかっていて、練習や勉強のし過ぎの人です。

もうすでに地位があったり、社会的に評価されている実力があるのに、

「自分はまだだめだ」と思っている人は、

自己評価を上げましょう。

それは、インナーチャイルドを褒めることです。

 

このように、単に「自己評価が低い」と言っても、

上げてもいい人と、上げてはだめな人の2種類があります。

 

フラクタル心理学では、これらの違いを「行きの人」「帰りの人」といって、

ちゃんと分けます。

このケースでは、「行きの人」とはまだまだ実力がなく、練習が足りない人で、

「帰りの人」とは、すでに地位があるのに勉強やりすぎの人です。

 

フラクタル心理カウンセラーは、相談者の状況を見て、

これを区別しましょうね。

 

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以上です。

LDPのご応募、お待ちしております。

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