「ひとを変える魔法」その48 世界は階層でできている。上の階層に上がるには… | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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フラクタル心理学開発者がお答えします。ご質問をお待ちしております。

昨日の夜10時にアップした動画はこちら。

メールだけでなく、彼の帰りが遅いとか、

自分を優先してくれないことに腹が立つ、というかたに。

 

 

本日夜10時にアップの動画はこちらです。

人に苦しめられていて、自分を変えなくてはだめだとわかっているけど、

それでも変えられない人に。

あなたの●●が原因なんです。それを解除しましょう。

 

 

あなたの脳はビジネス向き? 

そもそも、こんな脳では、ビジネスは無理。それを直すには…

ビジネスに必要な基本の脳を創るMBIP、5/30,31に開催。

 

 

今日もコメントをご紹介します。

46の2つ目のコメントのコメ主さんですね。

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罪悪感のコメントを取り上げていただき、ありがとうございました。
回避のために罪悪感を持ち続けているのだろうと思いますが、

いまいちどれを回避しているのかがよくわからないので、

カウンセリングを受けてみようと思います。
ありがとうございました。

 

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それは良いきっかけになりましたね。

一人で悩むときは、自分の「いつもの回路」を使って考えているので、

結局、なかなか前に進みませんね。

 

カウンセラーとのやり取りで、やっと、自分が普段使わない

回路が活性化されて、問題の解決につながります。

 

頑張りましょう。

 

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次は、

 

37でご相談いただいたかたからの続きですね。

 

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一色先生、教えていただいた通り土下座セラピーを連日続けているバカ殿です。
もう12日目になりました。
私は負けたと事あるごとに言葉にしていると、

負けた感覚はありませんけれども、

自分なんて実際たいしたことなかったんだなということ、

これは気づきなんでしょうか。
ただここまで来てわかるのは、私という人間は、

相当深くてしぶといものを持っているんだなってことがわかります。
家内に私の欠点を指摘されても、

抑えきれない怒りを吐き出してしまうようなことも今のところありません。
こんなこと当たり前なんでしょうけど、私にとっては大事です。
事業での成功よりも、私はその前に人との関係を

まともに保つことができる人間に戻ること。
ここでずっと大きくつまずいていましたし、

これを抑えること自体が簡単なことではありませんでした。
忙しかったりすると、

こういう時間も取ることができなくなっていたでしょうし、
きれいごとではありませんが、自分と向き合うとても良い機会だなと思っています。
土下座をしている自分が何に謝っているのかも

わからない位の馬鹿なんだと、この表現には正直参りました。
やってると情けなくなってくることもあります。

確実に芯に届いてるなという実感があります。
 

これまで私が先生と呼ばせていただいてきた方が複数いらっしゃいました。
ですが、ここまで辛辣な内容を聞かされたことはありませんでした。
この年になってここまでのことを聞かせていただけるなんて感謝なことです。
放って置かれる人生じゃなくてよかったと思っています。


問題なんて数えてみればキリがありません。
講座で教えてもらった内容はどこへ行ってしまったんだろうと思いますが、
あきらめないで繋いでこれて良かったなと思えるような人生にしていきたいですし、
家族に一つでも胸を張って伝えられるものがあればといったところです。
人を馬鹿にする事はあっても、自分がバカだと言われて

認めようなどと考えたことはありませんでした。
今はカオスの真っ只中にいるようです。
大丈夫かなと多少の心配はあります。

 

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すばらしいですね! しっかり続けましょうね。

 

自分なんて実際たいしたことなかったんだなということ、

これは気づきなんでしょうか。

 

自分は、自分が思っていたほど、たいした人間じゃない、

というのは、すごく大きな気づきなんですよ。

 

それは、自分の地域で一番高い山に登って、

「どうだ! 高いだろう!」

 

と言っていたら、もっと高い富士山と言うものがあった~!!

 

と気づいたようなものです。

 

自分が最高の頂上には程遠い、と気づくことは、

実は、TAWフラクタル現象学的に言うと、

 

次の階層が見えた、

 

と言うことです。

 

別のたとえです。

 

小学校6年生を2、3年続けてやって、

「俺は学校で一番エライ」と思っていたら、

 

なぜか馬鹿にされる。

 

「えっ、俺ってバカなの?! なんで~!?」

 

みたいなものですね。

 

中学があることをまだ知らない。

 

でも、とにかく、

 

「どうやらまだ自分は馬鹿らしい」

 

と素直に唱えていると、中学から入学許可証が来る、

 

みたいな感じですね。

 

私は、これを何度も体験しましたよ。

そのたびに、上の世界を見ましたよ。

 

自分が一番上にいるなんて思っていたら、

 

進化はありません。

 

 

中級のテキストに、マンションの図があります。

 

人は、自分と同じレベルのものしか見えないので、

 

自分よりも上のものが認識できず、

 

むしろ、上の階層のものを悪者に見たりします。

 

ということで、とにかく、

 

土下座をしている自分が何に謝っているのかも

わからない位の馬鹿なんだと、この表現には正直参りました。

 

いいですね。

 

わからなくてもヤレ!!

 

以前はいつも、「ベストキッド」の話でたとえ話をしていました。

 

古い映画なので、もう知っている人が少ないと思いますが…。

 

主人公の少年が、ミヤギ老人のところへ、

空手を習いに行きます。

 

しかし、ミヤギは主人公に、塀のペンキを塗れとか、

雑用ばかりさせて、ちっとも空手を教えてくれません。

 

しかし、主人公は黙ってやるんですね。

きっと、この仕事を終えたら、空手を教えてくれるだろう…と。

 

しかし、

 

実際には、このペンキ塗りこそが、空手の特訓だったのです。

 

みなさんは、これができますか?

 

つまり、理由がわからなくても、

指示されたことに従え、なのです。

 

(その前に、「必ず、成長する」という目的が必要です)

 

これができるかできないかで、

 

どこまで先に行けるかが決まります。

 

100mの山しか登れないか、

 

それとも、8000mの山まで登れるのか。

 

なにしろ、空手キッドの場合は、先生がいますが、

 

自分が最先端にいるときには、

自分の先生はいませんから、

 

理由を教えてくれる人はそもそもいないのです。

 

それでも、これは無駄ではない、と信じてやることそのものが、

 

人を上の階層におしやります。

結局、人を信じるのではなく、自分を信じているかどうかがカギなのです。

だれがなにをおしえるか、よりも大切なことです。

 

 

5/2に、私がライブでお話しした、

つるの恩返しの話も、これに関係しています。

 

現象学レベル2のフォローアップ講座にご参加いただいたかたは

よく説明しましたので、ご理解いただいているかと思います。

 

この世界は、すべて後付けの意味付けでできている。

 

これがわかってくると、

 

「理由がわからなくても、従え」の意味がわかってきます。

 

 

最先端は、一人きりなんです。

 

自分の手を引っ張ってくれる人はいない。

この世界でたった一人。

 

だから、だれも「大丈夫だよ」なんて言ってくれない。

だから、信念を持っていないと、

 

いいところまでたどり着いても、カオスに巻き込まれます。

 

まあ、人生は本当に面白いですよ。

 

上には上がありますからね。

 

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