フラクタル心理学マスターコース入門 その7 あなたはシナリオを書いている | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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(グランドキャニオンにて2104)

 

その2でも書きましたが、

 

人生のシナリオは自分で書いています。

 

その「自分」というのが、本当は間違って捉えられているのですよね。

 

だから、「えっ、自分はなにも書いた覚えがない」

 

と思っているわけです。

 

その4では、オモチのカビの話をしましたね。

 

小さいものは、見えないのです。

 

でも、見えなくてもカビはカビ。

 

そして、「思っていることと行動していることは同じ」と説明しましたね。

 

つまり、あなたが「思った」と認識していなくても、

 

(オモチに見えないカビがあるように)

 

あなたの見えない心が

 

いつの間にか大きくなっていて、

 

あなたの人生をつくっています。

 

気が付かなければ、なかなか直せませんが、

 

気が付いていることでも、

 

ポジティブと信じて、

 

ネガティブな結果を生んだりしています。

 

想像しているときは美化していたり、

 

痛みや困難を予測できないために、

 

想像を続けてしまいます。

 

すると、それが実際に起きたときには

 

まったく想像を超えているので、

 

こんなものを望んだはずはない、

 

と思うのです。

 

副産物に気づかない、というわけです。

 

単純なたとえで言えば、

 

美しい花に埋もれた高原に行きたい!

 

と思ったとします。

 

人里離れた、だれも足を踏み入れない場所…。

 

ロマンティックな気がしますよね。

 

でも、実際行ったとしたら、

 

何が起きると思いますか?

 

あなたがある程度大人ならば、

 

気が付きますよね。

 

ああ、トイレがない

 

休憩所がない。

 

…とかね。

 

こんな待遇の悪いところに、なんで来てしまったの?

 

と思いますよね。

 

こんなことの積み重ねで、

 

自分がこんな人生を望んでいないと感じてしまうのです。

 

ですから、空想にも気を付けましょうね。

 

今日は、フラクタル心理学マスターコース入門17ページからの

 

内容を少しお話ししました。

 

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