「フォースだ、ルーク。フォースを使え」
なんて、なつかしい映画をきのうやっていましたね。
おなじみ、スターウォーズでした。
きのうはジェダイの帰還。
(昔のタイトルはジェダイの復讐でした。復讐はまずい、と思ったのでしょう…)
スターウォーズの第一作を見たのは、私が21歳のときです。
映画館のスクリーン一面に、宇宙船がエイのように広がるのが
す、すごい~!!と感動しましたね。
なにしろ、中学生のころから宇宙大好き少女で、
小説と言えばSFばかり読んでいましたから。
宇宙のおもしろさを教えてくれた映画でした。
「時間は輪になっているんですよ」
という話を私が授業でするとき、
ときどき、スターウォーズを持ち出して、
「ほらね、スターウォーズって、最初に、『これは遠い昔の話』だって言うでしょ。
でも、私たちはそこに疑問を持たないでしょ?
なんとなく、過去と未来はくっついていると知っているんですね」
といっています。
美容瞑想の講座でも、
なぜ私たちが足腰が悪くなって老化するか、という理由で、
時間が輪になっていると言う説明をしますね。
きのうの最後のシーンでは、
敵を倒したいけど、敵を倒すときの憎しみが
自分をダークサイドに引き込むから、まずい、
という葛藤を主人公がしていましたが、
本当は、敵であろうと、法に基づいて戦うならば、
それは憎しみではなく、正当な怒りとなりますから、
ダークサイドへ引き込まれることはないのです。
この正当な怒りというのは、敵でさえ自分が創り出したと知っていることが不可欠。
自分がつくったのだから、相手に負けるはずがないので、
おそれや迷いがあるはずもなく、
「ばかもの~!!」と
神のごとく鉄拳で、相手を堂々と滅ぼせます。
フォースとは、結局、決断力であり、自信であり、ゆるがない信念ですね。
もし相手に勝てないとしたら、それは、
自分の中に、すでにダークサイドがかなり大きく存在しているということ。
だから、相手を生み出したし、まだ相手に夜な夜なエネルギーを与えているから、
今の自分よりも相手のほうが強い、ということになります。
中級修了のみなさまは、「法」の意味をご存じですね。
「法」はとても大事です。
自分の法を自分が守れないときに、
カルマと呼ばれている仕組みにはまります。
というわけで、つい、スターウォーズを見ながら、TAW的に考えてしまうのでした