中級の後期、きのう、神戸で最終日でした。
中級の後期は、「特別な自分になること」を思い出してもらう内容になっています。
なにしろ、多くの人は愛を求めるので、
特別な自分になりたい願望をまずはずさないといけない。
でも、まわりがすべて「360度自分」だと理解したあとは、
だからこそ、特別な自分なんだということがわかるはず。
ところが、「特別な自分になっちゃいけない」という気持ちがまだブレーキをかけます。
そして、平凡に生きようとしてしまう。
それをはずすのが中級の目的。
でもね。
私は何度も中級やっていますが、最終日の最後の一時間は、みんなボーッとします。
書いてあることが、なんのことだか、わからないんですね。
難しいことが書いてあるのではなくて、
全世界が当たり前に信じていることをひっくり返しているんです。
世界が偉人だと信じているある種の人たちをすばらしいと信じ続けると、
実は不幸をつくる原因になっている、ということ。
そのために、不幸が生じる可能性を受け入れてしまっているのです。
本当は、まわりに犠牲者も弱者も敵もいない平凡な自分は、
もしかすると、世界最高の自分ではないかと気づいて欲しい。
だって、「360度自分」なのですから。
ところが、全世界が陥っていることから抜け出すのは本当に難しいんですね。
………しかし!!
今回は違いました。
私が言いたかったこと…「もう、特別な自分になっていいんだ。もともと、自分は特別な存在なのだから」
ということを、
ちゃんと一発で受け止めてくれた人がいました。
そして、私がそれを言いたい意図を理解してくれました。
世界が信じていることをひっくり返すという挑戦を、
私は長い間やってきました。
いつ災害や事故や、病気になるかもしれないという可能性のある人生から、
本当は、自分が望まない限り、自分が滅びることなどないのだという人生へ。
それを多くの人に知ってもらいたくて、
たった一人で長い間探求してきました。
そして、それを見つけた後は、危険を冒して、それを教えるプログラムをつくりました。
長い長い道のりです。
なんのために??
その思いを一発で受け止めてくれた人がいました。
うれしいですね。
人生、最良の日でした。
ありがとうございました。