すみやさんの誕生日プレゼントに作ったチョロQが
紹介されたのでリブログして詳細＆裏話を
書こうと思います。
シティ（チョロQ学園ワークスカラー）
シティのチョロQ学園ワークスカラー仕様です。
すみやさんのデザインを元に
A品番のシティをカスタムしています。
白をベースにオレンジとピンクの
ストライプが映えるカラーとなっています。
今回このチョロQを作ったきっかけは
確か今年の学園オフの時だったかな
すみやさんが私のワイリーガレージカラーQを見て
「私もワークスカラーを作ってみようかな？」
っていう様な事をおっしゃってたので
今年の誕生日プレゼントはそれで行こうと
密かに思っていました。
すみやさんは以前にネオプランバスの次に
A-29シティが思い入れのあとチョロQだと
言っていたのでこんな事もあろうかと
密かにジャンク品を入手していました。
それがこちらなんですが
8月にこの写真を送添して
チョロQ学園ワークスカラーのチョロQ
オーダーメイドで作りましょうか？と打診しました。
そしてすみやさんがデザインを考えて
返信してきたのがこちらです。
これを出来るだけ再現しようとして制作に入りました。
とりあえずラインは縁取りもあってややこしいので
塗装での再現はあきらめてデカールでの
再現で作る事にしました。
ミラクルデカール（クリア）で作った自作デカールです。
これを白くリペイントしたボディに貼ると
ほぼ形になり、いい感じに仕上がりに
なりそうな予感がしてテンションが上がりました。
いきさつとメイキングはそれ位にして
詳細の紹介に戻りますね。
フロントはこんな感じ
オーダー通りライトにはQロゴを貼っています。
アレンジとしてバンパーにシティRのラインを
赤ではなくピンクで入れてみました。
オーダーでボンネットに学園セットのオマージュで
金ボタン塗装をいう事でしたので
アレンジして塗装ではなく金ボタンっぽく見せる為
立体の金メッキパーツで再現してみました。
このパーツは100均のネイルアート用の
メタルスタッズを流用して貼り付けてあります。
ルーフのチョロQ学園の校章が映えます。
こちらの色はもし赤が映えなかったと思い
黒のデカールも用意していましたが
赤を貼ってみたらバッチリでしたので
杞憂に終わって良かったです。
リアはこんな感じ
ストライプはリアまで続いています。
コインホルダーシールはおまかせでとの事だったので
最初学園セットと同様にして
統一感を出そうかと思ったんですが
ボディのラインが予想以上にはまっていたので
それを踏襲するデザインにしてみました。
文字を書くよりシンプルに仕上げたかったので
校章をあしらいました。
（校章が白抜きなのは見易さ優先してわざとです）
A-29シティの特徴はなんといっても
リアハッチオープンのギミックですよね♪
それはもちろん健在で中にはみかん色のモトコンポが…
私の無駄なこだわりが発動してしまいまして
モトコンポを細かく塗り分けて見ました。
モールドが細かいので塗ろうと
言う気にさせてくれる逸品なんですけどね。
zeroのモトコンポと比べるとこんな感じです。
実はこのモトコンポ、本来見えない裏面も
しっかり造形されているがポイントです。
造形担当者のこだわりっぷりに脱帽です。
そこをリスペクトして
わざと逆向きに載せて固定してみました。
サイドですがここが一番アレンジをしたところです。
まずドアのロゴをチョロQ学園のロゴに変更しています。
やっぱり一か所はこのロゴを入れたかったので…。
あと窓とCピラーにをまたぐ大きな「Q」マークは
窓が一体型のSTDなら容易いのですが
窓が別パーツのA品番ではやりづらい上に
段差ができて見栄えが良くならないと予想できるので
大きくアレンジして窓にQマークを入れる事にしました。
このQマークはチョロQ関係のパッケージの隅に
書かれたものをリスペクトして
窓から見えるQマークを全部入れずに
２辺が欠けてる仕様にわざとしています。
向きは違えど反対も同様です。
あとホイールのQマークはA品番シャーシの
チョロQロゴの刻印を複製したものですが
それを貼りつけただけでは立体感に乏しかったので
リューターで削って立体感を出してみました。
ただし削った跡があまり綺麗じゃないのは
ご愛嬌って事で（汗）
裏面は再販ではなくオリジナルのA品番の
証拠である刻印がちゃんとあります。
ワイリーQの証である丸ワのサインも入れてあります。
今回元デザインを活かしつつ
少し独自のアレンジを入れさせていただきましたが
すみやさんには喜んでいただけた様で良かったです。
結局すみやさん誕生日には間に合いませんでしたが
今年は年を越す事もなく約２週間遅れ位で
お届けできて良かったです。
改めてすみやさん、誕生日おめでとうございました♪