メイキング&裏話を交えた紹介をやりたいと思います。
まずこれを作ろうと思ったのは
やっぱりチョロQzeroのフィアット500Fの出来の良さでしたね。
この出来の良さには惚れ込みましたね~。
フィアット500と言えばルパンの印象が強かったので
メーカーが出すかなとも思ったんですが
結局出ませんでしたね。
ドリームトミカは出たのにね…。
実はこのプロジェクト実はフィアット500F
発売前から始まってまして
ある時にお仲間のmame-mokoさんとのメールのやりとりで
これをベースにコーヒーのおまけの次元乗せたら…
というプランを書いたところ
実はmame-mokoさんも同様の事を考えてたらしくて
ベース車両を複数提供していただく代わりに
私がmame-mokoさんの分もお作りするという話になりました。
ベース車両が高いのがネックで
手を付けるのを躊躇してたので
ありがたい申し出でした。
そんな感じで始まったプロジェクトでしたが
その後、私が忙しかったせいで手つかずのままに…。
それでもペイントを落としてルーフとエンジンカバーを
切り抜く作業までは地味に進んでいました。
今回のカスタムの最大のネックは
後部エンジンフードでした。
やっぱりカリオストロVer.と言えば
フードが開いた状態なんので
これを再現したかったんですよね。
劇中ではこんな感じでした。
この内部を再現するのがめんどくさくて
作業が停滞してたと言っても過言ではありませんでした。
とりあえず最初四角いダクト部品は
プラ板で箱を組んでみたんですが
しっくりこなかったのでこんなものを使ってみました。
ダクトノズルⅢ
コトブキヤのカスタム用便利グッズです。
最近はこういうものまで市販されているので助かりますね。
こいつをぶち抜いた後部のサイズに合わせて調整して
タイミングベルトやプーリーなどを
それっぽくジャンクパーツで作って
こんな感じになりました。
あとさらにジャンクパーツを足して
ダクトにフィンを付けると仕上げると
完成品になりました。
あと切り抜いたエンジンフードは
切断面の分小さくなっているので
使うのをあきらめました。
あらかじめ改造前におゆまるで型を取っていたので
パテで複製したものを使用しています。
そんな感じでエンジン部が出来たので
全体塗装の目途が立ちました。
エンジンを先に組んで色付けしてマスキングした状態で
全体塗装する段取りにしました。
カラーリングリングですが
今回塗装の難しい黄色系の色なので
筆塗りは最初から断念して
久しぶりにエアブラシを使う事に決めてました。
問題は色味でして
資料を調べてると黄色味が濃いもあれば
クリームっぽいのもあるし…。
市販のカラーでは良さげな色が無かったので
この2色を混ぜて配合する事に
Mr.COLOR GX
クールホワイト&キアライエロー
黄色は下地が透けやすいので
隠ぺい力の強いGXカラーをチョイスしました。
調色は試行錯誤した結果
淡いレモンイエローといった感じの色味にしました。
今回ベース車が赤と紺だったので
塗装を落としてもどうしても凹部に色が残っていまうので
下地にホワイトサーフェイサーを塗っています。
白サフだと黄色の発色の良さにも貢献しますからね。
本塗装に入ったのが12月27日と結構ギリギリの
日程だったのですがここで思わぬトラブルが…。
そんな気になる感じでひっぱりつつ
長くなったので次回へつづく…。
(引っ張った分、次回は早めの更新予定です(^O^)/)