ドリームチョロQ リラックマ | ワイリーガレージQ

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私の趣味であるチョロQのコレクションとカスタムをメインに
その他おもちゃなどを紹介するのブログです。

 さて明日からは仕事が始まるので
詳しくブログを書いてる時間がないので
予告通りこちらを紹介しちゃいます。

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「ドリームチョロQ リラックマ」

「チョロQ学園 改造コンテスト」用に作った
昨年のカスタム納め作品です。

ドリームトミカで発売されたリラックマが
可愛かったのチョロQでも作ってみた
ドリームトミカならぬドリームチョロQです(^-^)/

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一応STDのワゴンRを芯にしてフルスクラッチしているんですが
ベース車の面影は全くありません(笑)

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オリジナルであるドリームトミカと並べるとこんな感じ。
一部アレンジを加えていますが
基本的にはオリジナルを忠実に再現しています。

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色味はトミカを見本に調合したんですが
重ね塗りすると濃いく暗めの色合いなってしまいました(;^_^A 
まあリラックマのイラストみたら
結構色のトーンが暗いのでOKかな?

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フロントはまさにリラックマの顔です!

目と鼻口は自作デカール仕上げです。
耳部分はアレンジを加えてまして
平面的だったトミカと違い丸みを帯びた球体に仕上げました。
こっちの方がリラックマらしいですからね
それに平面だとミッ○ーっぽいし(笑)
この耳部ライトとフェンダーミラーを兼ねてるという設定です。

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特徴である顔型にくりぬかれた窓も再現
チョロQらしくコインホルダーも搭載です。

コインホルダーシールは寝ているリラックマのイラストとロゴ
そして「Dream チョロQ」の文字を入れてみました。

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サイドはこんな感じで
ベース車の影響でややキャビンが長めとなっています。
ドアや窓枠のモールドもちゃんと彫ってあります。

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そしてオリジナル踏襲する為に
ちゃんと前2輪・後1輪の3輪車になっています。

ここが一番苦労したところなんですが詳細は後程語ります。
ギアが剥き出しですが走行に支障はありません。

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トミカでは印刷だったファスナーの模様を
プラ版で立体として再現するアレンジをしました。

ファスナーなんだからちゃんとモールドの方が
雰囲気が出て良いですよね♪

そしてここからは少しメイキング的なものを…

まずはボディ

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こちらがエポパテで原型ができた状態です。

エポパテを盛って大まかに造形して
金やすりで整え400番の紙やすりで最後の調整をしています。
そして仕上げに1000番の紙やすりで仕上げて完成です。

偉そうな事を言っちゃいますが
改造コンテストを見てるとパテ盛りした表面処理が甘く
ボコボコな作品を結構見かけて惜しいな~と思う事があります。

あとひと手間で作品のグレードがかなりUPするはずですから
頑張ってやすりがけをして欲しいですね。
この手間を惜しむと仕上がりが全然違いますからね~。
せっかく頑張ってパテで造形して作ってるんだから…。

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後ろはまだベースのワゴンRの名残が少しありますね。

後ろの曲面を出したかったので後部末端の上半分を切断して
前へ幅詰めして接着しています。

そしてこの状態から窓を開口してモールドを掘って仕上げると
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こんな感じになります。

この状態では耳の取り付け方が違っているのがポイント。
リラックマの耳のある立体グッズを見ると
耳の基部はめり込んでいたので修正しました。
写真のままだとまだミ○キーっぽいですからね。

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顔のシルエット型の窓を抜くのが大変でした。
左右対称に仕上げないといけないしね。

この後、耳を修正して塗装
透明の窓パーツを付けて完成に至りました。

お次はメカ部

前輪2輪という事でFFエンジンが必要だったのですが
FFエンジンは入手難易度が高いし
かと言ってゼンマイの歯車を追加してFF化する腕は無いので
苦肉の策として思いついたのが
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ちびっこエンジンを後方へ跳ねあげてのマウントでした!

ひっくり返っているのでこのままではゼンマイが巻けないので
ボディを裏返してエンジンの向きを正しくして
タイヤを回してゼンマイを巻くという難ありの仕上がりでしたが
一応ゼンマイが巻けて走らせる事が可能です。

自作チョロQを作っている人は見栄えを重視して
エンジンレスなものを作っている方が多いですが
私は「走らないチョロQはチョロQじゃない!」
というのが持論なので
難ありとは言え自分のポリシーは守れたかな・・・と

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エンジン後方にはすぐに1輪の後輪があるので
スペース的な余裕を考えて
ちびっこエンジンをチョイスしました。

前輪の溝はぞのまま使いたかったし
ネジ穴のマウントも同じくだったので
スペースの確保が大変した(;^_^A 

ちびっこのエンジンを搭載した恩恵で
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内装も仕込む事ができました。

時間がなかったのでオールプラ版製の
カクカク仕上げですが雰囲気はでたのでは?

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ハンドルは余った一輪のホイールの裏側を輪切りにして使用。
切欠きのある末期ホイールをうまく利用しました。

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 トミカと並べると親子というより
兄弟って感じのサイズ差ですね。
どちらがお好みかな?


さて、この作品も参加している
チョロQ学園第15回 改造コンテストですが
只今投票受付中です。

お年玉プレゼント付きって事で私も
1 
  今回こちらのスマートを協賛しています。
 
改造コンテストを盛り上げる為にも
良かったら投票のご協力お願いいたしますm(_ _ )m
別に私の作品に投票しなくてもいいですからね(;^_^A
投票はこちらから


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今回はボディのスクラッチは言うまでも無く
FF駆動の三輪車化などメカニカルな面でも苦労しましたが
かわいく仕上がったので満足感はありますねo(^▽^)o

ドリームトミカ的なものをチョロQでも
発売してくれたら嬉しいんですけどね。