今回はメイキング編という事で
どんな感じで作っていったか話したいと思います。
作るきっかけは前にも話した通り
けーじゅんさんからいただいたこのミニカーでした。
これを参考にしつつ、ネットで見つけてきた
バンダイのEXモデルのプラモの画像も参考にしました。
見ての通りボディの構造はフェンダー部除き角ばっているので
ボディーはプラバンで組んだもので行けそうだと思いました。
シャーシは流用する事に決めてたんですが
ベース車選びでこだわったのが
前輪と後輪の間が長いモデルという事でした。
理由はドア部がフェンダーと一体化して張り出しているので
ここが狭いと作りにくい上に
よくわからない造形になってしまうからです。
ちょうど難波のショップで安かったので
この指揮車を作る時を見越して買っておいたものでした。
ボディはオール新規で行こうかと思ってたんですが
前輪と後輪の間が長いモデルの弊害で
前輪がエンジンの前下に挟まっている構造ではなく
ボディ側のピンで押さえつけて固定されていました。
それを作るのがめんどくさかったので
前のネジと後ろのツメ、そして前輪固定ピンの
3点を活かせる極限までボディーを削って
それを芯にして、プラバン製のスクラッチボディを
被せる方式にすることにしました。
下準備が出来たのでプラバンでボディを製作。
正面の面がフロントからルーフまで一直線なのが特徴なので
その面を基本として芯とのバランスを取ながら
大体アバウトな採寸で各面をプラバンで製作。
借り組みして隙間が出来ても気にせず
ベストな角度で接着して行き、原型が完成。
隙間をエポパテで埋めて、硬化後にヤスリがけして仕上げました。
ベースがこちら。
白いところがプラバンで、茶系がエポパテです。
サイドの窓あたりを見ていただければわかりますが
豪快に隙間を埋めてあります。
運転席後方の板の角度と位置が気に食わなかったので
この板を剥がした上にヤスリで削りまくって
良い角度にして新たなプラバンを貼ったところです。
乾燥後、余計なところを削ってヤスリがけしてやると
この様にキレイに仕上がりました。
ちなみにフェンダー部はプラバンで作ったものを貼っています。
そのままではカクカクしすぎるので
エポバテを盛って形を整えて、曲線をだしてあります。
長くなったので今日はここまでにします。
もう少しお付き合い下さい(^O^)/