98式特型指揮車メイキング 前編 | ワイリーガレージQ

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私の趣味であるチョロQのコレクションとカスタムをメインに
その他おもちゃなどを紹介するのブログです。

今回はメイキング編という事で
どんな感じで作っていったか話したいと思います。


作るきっかけは前にも話した通り
けーじゅんさんからいただいたこのミニカーでした。
ワイリーガレージQ-base
これを参考にしつつ、ネットで見つけてきた
バンダイのEXモデルのプラモの画像も参考にしました。


見ての通りボディの構造はフェンダー部除き角ばっているので
ボディーはプラバンで組んだもので行けそうだと思いました。


シャーシは流用する事に決めてたんですが
ベース車選びでこだわったのが
前輪と後輪の間が長いモデルという事でした。


理由はドア部がフェンダーと一体化して張り出しているので
ここが狭いと作りにくい上に
よくわからない造形になってしまうからです。


以上の条件でベースに選んだのは
ワイリーガレージQ-nsx
「NSX」でした。


ちょうど難波のショップで安かったので
この指揮車を作る時を見越して買っておいたものでした。


ボディはオール新規で行こうかと思ってたんですが
前輪と後輪の間が長いモデルの弊害で
前輪がエンジンの前下に挟まっている構造ではなく
ボディ側のピンで押さえつけて固定されていました。


それを作るのがめんどくさかったので
前のネジと後ろのツメ、そして前輪固定ピンの
3点を活かせる極限までボディーを削って
それを芯にして、プラバン製のスクラッチボディを
被せる方式にすることにしました。


ワイリーガレージQ-nsx
NSXにはこんな骨組みになっていただきました…。


下準備が出来たのでプラバンでボディを製作。
正面の面がフロントからルーフまで一直線なのが特徴なので
その面を基本として芯とのバランスを取ながら
大体アバウトな採寸で各面をプラバンで製作。

借り組みして隙間が出来ても気にせず
ベストな角度で接着して行き、原型が完成。
隙間をエポパテで埋めて、硬化後にヤスリがけして仕上げました。


ワイリーガレージQ-2

ベースがこちら。
白いところがプラバンで、茶系がエポパテです。
サイドの窓あたりを見ていただければわかりますが
豪快に隙間を埋めてあります。


運転席後方の板の角度と位置が気に食わなかったので
この板を剥がした上にヤスリで削りまくって
良い角度にして新たなプラバンを貼ったところです。


乾燥後、余計なところを削ってヤスリがけしてやると
ワイリーガレージQ-3
この様にキレイに仕上がりました。


ちなみにフェンダー部はプラバンで作ったものを貼っています。
そのままではカクカクしすぎるので
エポバテを盛って形を整えて、曲線をだしてあります。


長くなったので今日はここまでにします。
もう少しお付き合い下さい(^O^)/