テレビドラマは最近ほとんど観ていない。
テレビのニュースも見ていない。
仕事が終わって晩ご飯は深夜12時くらいなので、テレビをつけてもニュースもやっていない。
かろうじてスポーツニュースが目に入るくらいだ。
でも、なぜかテレビドラマの視聴率は気になる。
新番組の視聴率はどうなのか、とそっちの方が気になっている。
そこで秋の新テレビドラマの初回視聴率を見てみると、「相棒」が一番になっている。
まあ、これは新相棒が成宮君になって、初めは見てみたいと思う人が増えることは想像できる。
自分も「相棒」は好きなので視聴率が高いのは嬉しいものだ。
そして、「相棒」の次に初回視聴率が高いのが、「ドクターX」の18.6%。
最近のテレビドラマは初回視聴率でもよくて16%台なのに、これはどういうことだ。
米倉涼子主演だからといって、これほど視聴率が高くなるのだろうか。
そこで「ドクターX」の第1話を観てみた。
タイトルの出る前の盛り上げ方は、「プロジェクトX」を観るようで、思わず中島みゆきの歌が流れてくるのかと思うようだった。
いい意味で、テンションが上がった。
バックに流れる音楽がいい。
つかみはOK、という感じ。
内容はベタなゴッドハンドを持った天才医師と周りの医師との軋轢。
それに加えて白い巨塔に渦巻く権力争いといったところ。
今までの医療ドラマの定番ストーリー。
ただ、天才医師が「ハケンの品格」というところが今までの医療ドラマと違うところくらい。
でも、通常できないような手術を天才医師がゴッドハンドで成功してしまう。
そんなベタなストーリーは大好き。
気持ちよくなる。
だから、「ドクターX」も観ていて楽しい。
「医龍」「救命病棟24時」みんなベタなストーリーだから面白かった。
今回も医療ドラマの王道をこれからも走って行ってもらいたいと願う。
そんな感じを抱かせる。
次が早く観たいと久しぶりに思うようなドラマだった。
単純に面白い。
エンディングもsuperfly の曲がテンポよく画面とかっこよくマッチしていて「ケイゾク」を思い出した。
とにかく、高視聴率だったのはうなずけた。
第2話も面白く楽しめた。
久しぶりに真面目にドラマを観た。
アメリカを一人でリュック背負って2ヶ月間旅行した時の日記が見つかった。
と言っても1日の行動記録が主な内容だ。
日記の中を少し覗いてみると、その旅行は今から25年前の年のことだった。
もう4半世紀も前の旅行ということになる。
ほとんど記憶ははるか遠くに飛んでいってしまって、かけらもない。
写真はあるので、日記と合わせて見て、飛んでいってしまった記憶を少しでも手元に戻そうかと思う。
というわけでブログを再開。
しばし25年前にタイムスリップ。
写真も25年前の自分なら、今の自分と別人なのでいいかな…。
ただ、旅行の資料がない。
どこかにあるのだろうと思うのだけれども、どこにあるのかわからない。
だから、日記の内容だけでは自分でもどこにこの時いたのかわからないところがある。
とにかく、日本時刻1987年10月13日PM9:00に家を出発して12月12日までの旅行となる。
まずはじめはニューヨークに行って、そこからシカゴを通って西海岸までバスを乗り継いで行く。
そこから南側をニューヨークまでもどってくる大陸横断バス旅行。
アメリカでは大陸横断バスを使っての移動になる。
これは2カ月間横断バスに乗り放題のチケットを日本で購入していく。
アメリカ国内では販売されていない海外旅行者用の割安チケットになる。
といってもいくらだったのかも分からない。
1ドル日本円でいくらだったのだろうか。
行きの飛行機代は東京→ニューヨークで15万円位したんじゃないのかな。
これから日記を読みながら分かるかもしれない。
分かってもどうでもいいことかもしれないけれど。
とにかくこれから日記を読んでいく。
大陸横断バスの前で

チューリップの開花時期が、例年になく今年は植えてある場所によって大きく異なっている。
陽がよく当たる南側の場所では、もうチューリップは開花して花弁も落ちてしまっている花もある。
それに対して、陽があまり当たらない北側の場所では、まだ固いつぼみができたばかりというような花もある。
チューリップがどこも一斉に咲き乱れる状況を想像しながら球根を植えた。
だから、チューリップが時間差攻撃で咲いていくのはちょっと残念だ。
部分的に見れば、チューリップの開花を長期間に楽しめることになる。
でも、やっぱり一斉に咲いて、「わぁ、きれいだ」と思わず叫んでしまう、という気持ちを持ちたかった。
チューリップの開花時期が場所によって極端に違っていることは、今年がいつになく寒かったことに関係しているのだろうか。
ちょっと原因を調べてみたくなる。
先週の土曜日に映画「僕達急行」を観た。
森田芳光監督の遺作となる。
公開から1週間後で館内はわりと混んでいた。
観客の年齢層は上のようだ。
映画を観ての感想は、何となく気持ちがいい。
そんな感じにさせる映画だ。
悪者がいなくて、戦いがなくて、自分に起こることを最後は素直に受け入れる。
どうしても、というエゴがない。
すべてを受け入れることが心地よさを感じさせる。
そのことが観た後に気持ちを和ませる。
芸は身を助ける、ではなく、趣味は身を助ける。
趣味を通じて自分の環境が変化していく。
観ている者が、こうなればいいな、こうなるんだろうな、という思いの通りに映画は進行していく。
そんなベタな作りが良い。
社長役の松坂慶子さんは、テレビでも存在感があって、登場するとシーンが引き締まるが、今回の映画でもつい引き込まれてしまう。
個人的には、瑛太の見合い相手役の松平千里さんが気になった。
演技が素人っぽくて、悪く言えば下手なのだけど、だからこそ素が出ているようだ。
笑った時の目の雰囲気が何とも形容しがたい暖かさを感じさせる。
役から離れて、栄太のファンの一人のような恥じらいをみせる。
ちょっと、いただけないなと思ったのは、この映画のテレビCMだ。
松山ケンイチと貫地谷しほりの無人駅でのシーン。
CMでオチまで流してしまっているので、せっかくの笑えるシーンなのに笑えない。
もうオチは知っているもん。
そんな言葉が面白さを打ち消す。
ここが面白いところですからね、とCMでオチを知らされてしまっては、笑うに笑えない。
面白いと思えない。
残念だ。
この前の日曜日に新宿御苑に行った。
メインの桜開花にはまだ早く、ピンク色に染まった風景を楽しむことはできないが、所々にあるカンザクラが開花していて、多くの人々の目を集めていた。
新宿御苑は入園料を取ることもあって、御苑内がきれいで落ち着いていて、歩いていて気持ちがいい。
周りの喧噪から、この中だけ別世界にワープしたような気になる。
庭園から外を見ると、木々の後ろに新宿のビル群が見える。
ニューヨークのセントラルパークからの風景を思い出させる。
日本庭園から見えるビル群に、ひときわ目立って建っているのが都庁だ。
その都庁の周りに黒雲が集まっている。
この風景は、映画「ゴーストバスターズ」の中で観た風景に似ている。
映画では、黒雲をバックにゴースト達が現れる。
都庁をバックにゴースト達が笑いながら飛び交う姿が見えたようだ。
今年度は中学生の教科書が変わる。
ゆとり教育からの脱却により、ゆとり教育前に学習していた内容で取り消されたものなどが復活したりしている。
それでも、ゆとり教育前と比べると、まだまだ学習内容は薄いと言ってよい。
特に以前から気になっているのは中学生の社会の教科書内容だ。
昨年度の社会の学習内容を挙げてみる。
歴史は、ほとんど日本史になっている。
世界史は学習していないと言える。
ゆとり教育前では中世のヨーロッパなど学習していた。
地理は、世界地理では中国、アメリカとヨーロッパの一部位が学習内容で、それ以外の国については学習しない。
世界はそれらの国だけだと勘違いしてしまうようなことはないだろうが、世界の広がりは感じないだろう。
日本地理では、地元の静岡県と東京都とあと一つの都市を学習するくらいだ。
あとは白地図で全国47都道府県の位置と県庁所在地を暗記することになる。
これでは、九州はアメリカにあると思った、なんて言う人がいる。
そんなことをジョークにできない現状だ。
以前は、日本地理も九州から北海道まで、世界も5大陸をひと通り学習した。
北方領土、尖閣諸島、竹島など、日本の領土が周りの国から削り取られようとしていても、何もしない政府に文句を言う知識も持たない。
それも当然のことだ。
日本という国がどのような成り立ちなのか知らないのだからしかたがない。
そんな考えではいけない。
新しく中学の教科書が変わることで、改めて日本を、世界を、そして未来を担う子供たちを考えた。
今日は暖かな日になっている。
もう、これからは暖かくなると思っていいのだろうか。
3月の下旬になったというのに、まだ寒い日が続いている。
春の入り口に入って、これから暖かくなるだろうと思っても、なかなか暖かくならない。
例年になく、寒い日が続いている。
塾では昨日も暖房を入れている。
でも、確実に春は近づいている。
周りに植えたチューリップは葉が出て、つぼみが見え始めている。
南側の日がよく当たる所では、もうチューリップは花が咲いている。
他の場所と比べると早すぎる。
つり合いが取れていない。
どの箇所もいっせいに咲くときれいなのだけれど、なかなか上手くいかないものだ。
水仙も咲いている。
パンジーの花も咲きだした。
やはり、春の香りは確実にただよい始めている。
今週になってもインフルエンザにかかって塾を休まれる生徒さんが多い。
今年度はA型、B型のどちらもひどく流行したようだ。
インフルエンザの流行の波が終わって、一段落したかと思っていたら、またインフルエンザで学級閉鎖になっていると聞いた。
「えっ」と思って聞くと、前回はA型で今回はB型が流行していると言う。
インフルエンザの波が2回来たようだ。
今年度はインフルエンザの警戒期間が長い。
ただ、学生は春休みになったので、もう広がることはないだろう。
仕事柄、多くの生徒と接することになるので、ワクチンの接種は毎回行っている。
いつも、電話でワクチンの接種をお願いすると、その日でも接種可能という返答だった。
だから、ワクチンの接種は電話をして、その日に接種をするというパターンだった。
今回もいつも通りのつもりでワクチン接種の電話をかけると、キャンセル待ちで3週間後だと言われた。
電話をかけて、その日にはワクチンの接種をするつもりでいたので驚いた。
ブログを書かなくなって数ヶ月が経っている。
忙しくてブログを書く時間を作るには睡眠時間を削るしかなくなってしまったという状態が続いた。
そこで、終的に睡眠時間を取ることを優先した。
人間は一度決められたことを破ると楽になる。
そして、今までは決められたことを必死に守ろうとしていたところが一度崩壊すると、簡単に崩れてしまうものだ。
戦いでも、どこか一か所が崩れると、後は総崩れになってしまって逃げるのみとなる。
週末以外は睡眠時間が4時間位という生活が一段落した。
というわけでリハビリだ。
書くことにもリハビリが必要だ。
久しぶりに走った。
2年ぶりか、3年ぶりか、とにかく毎日走っていたのは遠い昔のことだ。
忙しくて走る時間が取れないということで走らなくなってしまった。
走らなくなると楽になる。
一度、怠けることを覚えると体は楽な方を選ぶ。
それは分かっていても、実際走る時間を取ることがむずかしい状態で、無理をしてでも走る時間を取ろうとは思えなかった。
そこで、走ることを忘れてしまった。
それが急に昨日、明日走りたいと体が言ってきた。
以前から、その要求はあったのだけれど、それが遂にあふれ出たという感じだ。
そこで、今日久しぶりに走った。
走り始めは、体が重く、足も重く、これではほとんど走ることはできないのではないか、と思われた。
でも、少し走ったところで体が走ることを思い出してきた。
久しぶりなので無理はしないでおこうと思っていた。
けれど、思ったより走ることができた。
明日は筋肉痛で足は大変な状態になるだろうという位、走ることができた。
体が走ることを覚えていた。
このことは、勉強などにも言える。
勉強をしっかりする習慣をつけておけば、途中で勉強しなくなっても、必要な時には体が覚えていて、しっかり勉強できる。
勉強することは学生の時だけではない。
逆に、社会人になってからの方が必要だと言える。
その時に、勉強する習慣がついていた人は、勉強することが苦痛にならない。
勉強することが当たり前のようにできる。