「本にだって雄と雌があります」 小田雅久仁著
本の相性が良いと2冊の本の間に幻書と呼ばれる本が生まれて、部屋中を飛び回る。
そんなことがキーポイントになって、夫婦愛と子孫まで続く縦の時系列の鎖がつながっていく物語。
文体は会話や句読点が少なく、ぎっしり書かれているので、読むのにちょっと普通より時間がかかってしまった。
内容は森見登美彦著の「夜は短し歩けよ乙女」の乙女チックな感じをなくして男チックにした感じ。
森見ワールドが京都ならば、この本は大阪の匂いがする。
全320ページ位のうち前半100ページ位はちょっと読むのに辛いけれど、後半の残り60ページ位は今までに書かていたことが伏線になって、面白くなってくる。
夫婦が年老いてもお互いを愛し合っている姿は何かすがすがしさを感じる。
同じような感じを「天地明察」を読んだ時も感じたことを思い出した。
ただ、新しく本ができてしまう物語だと思って読んでいくと後で「そうだったのか」とちょっとびっくりする。
みんなが手を取り合って笑顔でいる姿が浮かんでくる。
愛に包まれている。
10/24(土) カナダ・ナイアガラの滝③
モーテルの周りに今までと違ってスーパーがない。
だから夕食はスーパーで買ってきたものをモーテルで食べるということができない。
スパゲッティが食べたかったので、スパゲッティをやっている小さな店に入った。
スパゲッティ WITH ミートボールで6ドル30セント。
ビールがあるか聞いたら、ないと言う。
確かスパーにもビールが売っていなかった。
途中に一軒酒屋があったけれど、そこにしかビールは売っていないのかもしれない。
カナダは日本に似ているところがある。
ナイアガラ Falls.NY. もそうだったけれど、結構コーラ等の自動販売機がある。
ナイアガラ Falls.NY. では、350mlのコーラが US65¢ だったけれど、カナダ側では、280mlが75¢CA で売られている。
セブンイレブンもあった。
スパゲッティを食べて外へ出たら最悪だった。
雨がどしゃぶりで、モーテルまで20分くらい濡れたままで歩いていかなければならなくなった。
びしょ濡れになりながら歩いて、また寒くて、惨めだった。
この辺の人達は、雨は降ったり止んだりするのだからと、レストランなんかに入っていて、小降りになったら、車に戻って家に帰る。
というパターンなんだろう。
自分みたいにびしょ濡れになって歩いている人はいない。
途中でコーラを買ってモーテルへ。
20: 00 モーテルに着く。
バスをすぐにとる。
ナイアガラ川

東京では明日(2/1)が本命の中学入試日という受験生が多くいます。
今日はその前日ということで、受験生本人のみならず、親御さんもドキドキして落ち着かない状態で過ごしているだろうと推測します。
以前、東京で中学受験生を教えていたことから、2/1から始まる中学入試は気になります。
小学生が中学受験のために過度な受験勉強をすることにいろいろな反対意見も聞きます。
自分の考えとしては、進学塾などに振り回された過度な受験勉強は良いとは思いませんが、中学受験に対しては賛成です。
中学受験ができる条件が整っているならば中学受験をすることは本人にプラスになると思います。
一生懸命に勉強している子供たちには頭が下がります。
すごいなあ、と感心してしまいます。
憧れの中学校に入るために、がんばって勉強している小学生に接すると、中学合格のために何とかしてあげたいと思うのは当然のことです。
がんばって目標に向かって努力している姿は多くの人達の何とかしてあげたいという「気」を集めます。
多くの人達の「気」に囲まれて、受験生は入試に臨むわけです。
だから、結果はすべてオーライ。
10/24(土) カナダ・ナイアガラの滝②
12: 00 荷物を置いて外に出る。
マップを見ながらとにかく郵便局へ行こうと WHIRLPOOL BRIDGE の方へ歩いて行く。
するとレインボ-ブリッジからかなり離れていた。
疲れた。
しかも、郵便局が郵便局らしくなくて、なかなか見つからなかった。
見つけたと思ったら土曜日なので郵便局は休みだった。
行った場所がダウンタウンに当たるので歩き回る。
すると、スーパーの看板に POST OFFICE と書かれていたので、中に入ってみる。
奥の方に POST OFFICE が小さいけれどあった。
日本にエアーメールを送りたいのだけれどいくらかかるのか聞いた。
75セントだと言う。
切手を10枚購入する。
カナダの72セント切手は、とてもきれいだ。
スーパーでパンとミルクを買って公園で食べていたら、雨が降ってきた。
これはまずいことになりそうだ。
ナイアガラの滝の方へ戻ることにした。
雨が降ったり止んだりする。
朝出る時にモーテルのルームメイドに「今日はいい天気でよかったね」と言われて出てきたのに。
ナイアガラの滝を見る。
アメリカ側から見た時はナイアガラの滝の大きさは分からなかった。
アメリカ側では、何かしぶきをよく浴びたので、また、ナイアガラ川の流れを見たり、流れの音を聞いたりしたので、滝をじかに肌で感じたような気がした。
でも、景色はやっぱりカナダ側の方がいいね。
カナダ側のナイアガラの滝

スカイロンタワー

「算数が95点だった。」
1/10(木)に実施された小学生の学力定着度テスト結果を小学生の一人がうれしそうに言ってきました。
「できたね。よかったね。」
と言うと
「1問間違えちゃったけれど、95点取れてうれしい。だって、昨年は45点だったんだ。だから、この塾に入ったんだ」
と言うのです。
その生徒は昨年4月から入塾した生徒です。
小学生は学習した時にできていても、少し時間がたつと学習したことを忘れてしまう傾向があります。
反復学習が足りないことによる定着不足によります。
学力定着度テストのような実力テストは今まで学習したところまでがテスト範囲となります。
ですから、結構忘れてしまっているところがあります。
そのため、以前はできていたところも、実力テストではできないということもあります。
ですから、定着度テストができているとうことは実力がついたと考えてもよいことになります。
塾で講習を受けるということはひとつのきっかけにすぎません。
しかし、そのきっかけによりテストの点が良くなったという結果は大きな自信に変わります。
子どもは自信を持つと大きく変わります。
特に小学生ならばちょっとしたことで大きく成長します。
10/24(土) カナダ・ナイアガラの滝①
9: 00 起床。
10: 30 モーテルを出る。
モーテルのおばさんにレインボーブリッジが渡れるか聞いたところ、
「もちろん。」と即答された。
渡るのに10セントかかると言われた。
レインボーブリッジに行くと、まわって来いと言われた。
言われた通りにまわっていくと別に何もなく橋に入ることができた。
橋を渡る途中で写真を撮って、カナダ側に入った。
すると、そこに自動両替機があった。
どうしたらいいんだろうと困っていると、係員が「10セント払えばいいんだよ。」と言う。
「25セントを持っている。」と言うと、「あそこで換えろ」と言われる。
そこで、両替機の所へ行って、25セントを両替する。
その後、中に入ると、その係員がパスポートを見せるように言うので、パスポートを渡す。
係員はパスポートに入国のハンを押して、「ドウモアリガトウ」と日本語で言った。
リュックを背負って、とにかくカナダ側のバスディーポ(バス発着所)のミノルタタワーの方へ歩いて行った。
ミノルタタワーの前に小さなバスステーションがあって、どうもそこがナイアガラフォールズのようだ。
その近くでモーテルを探しながら歩いていたら、USAモーテルの中からおじさんが呼ぶ。
そこに入って行ったら、1泊27ドルと言う。
安いので2泊することにした。
モーテルの中は27ドルでは考えられないほど良い。
おじさんがマップを渡していろいろと説明してくれた。
12: 00 荷物を置いて外に出る。
レインボーブリッジをカナダ側に渡る



数学が苦手という生徒によく見られる傾向のひとつに計算を書かないで頭の中でやろうとして間違いをするということがあります。
小学生までならば頭の中で計算することで通じたかもしれません。
逆に速く計算ができて計算は得意だったかもしれません。
しかし、中学生になると小学生の時と違って負の数も計算に入っていきます。
これにより、小学生の時に計算を書かないで頭の中で計算することが習慣化しているとマイナスが答えについていないなどのマイナス関連の間違いが多くなってきます。
しかも、マイナス関連の間違いをしても計算はできていると思うという大きな落とし穴があります。
計算結果が合っていたり、間違っていたりするので、できているのだけれども、ちょっとしたミスをすることがあると考えてしまいます。
そして、いつの間にか間違いが多くなっているのにも気がつかなくなることもあります。
そのままでいると上手くいくと良い点を取るが、悪い時はすごく悪くなるというように安定した結果になりません。
このようになる要因のひとつが頭の中で計算をしてしまうということが挙げられます。
ただ、小学生の頃からの習慣はなかなか変えることができません。
本人にとっては頭の中で計算することの方が書いて計算するより楽だという感覚を持っています。
実際は書いて計算する方が楽です。
なにより、間違った場合、どこが間違っていたのかがしっかり分かり、次からの計算時の注意点が分かるようになります。
計算を書いてすると言っても、ただメモ書きのようにして計算している生徒もいます。
このような場合もミスにつながります。
イコールでつないで、しっかりと縦に順序よく書いていくことが重要です。
方程式の計算ではイコールも揃えて縦に書いて計算していきます。
このようにすると、書かれた計算結果も見やすくなり、ミスも確実に減っていきます。
10/23(金) ナイアガラの滝②
13: 00 昨日買ったパンとコーラで昼食。
13: 30 滝の方へ行った。
すると、虹がちょうど橋を作るちょっと前なので 15: 00 頃が見頃だろうと考えて、公園から出た。
レインボーセンターへ行って店の中のものをウインドウショッピング。
15: 00 公園に戻って滝を見る。
晴れていたので虹はたやすく見ることができたが、 13: oo 頃に見た虹の方がきれいだった。
16: 00 ゴートアイランドをまた一周する。
17: 00 滝をまた見て、今度は町を散策する。
一戸建ての家々がみんなカラフルな色をしていて、なかなかきれいだ。
そして、面白い。
昨日、パンなどを買ったスーパーの近くにコインランドリーがあった。
使用方法がよく分からないけれど、コインを4枚ほど溝の中に入れて、そこを押せば良いようだ。
今度、使ってみよう。
今晩と明朝のパンを買って、ビールも買ってみた。
すると、初めてレジでパスポートを見せろと言われた。
スポーツタイプのジョギング用の服だったから、若く見られたのかな。
とりあえずモーテルに戻る。
20: 00 テレビでチャーリーブラウンをやっていたので観る。
20: 30 今度はグルーフィだった。
テレビは観ないで、ポストカードを書く。
21: 15 夜のナイアガラの滝へ行く。
夜はナイアガラの滝がいろいろな色でライトアップされていた。
ナイアガラ川の音がすごく、また暗いので、すごさが増して感じた。
カナダ滝はしぶきだけがすごいという感じがした。
23: 00 モーテルに戻る。
シャワーを浴びて寝る。
夜のナイアガラの滝

中学1・2年生が1/11(金)に行った学調テスト(静岡県統一学力調査)の結果が出ました。
この学調テストは今まで学習したところまでがテスト範囲となる実力テストとなります。
中学1年生の数学では塾生で2名が50点の満点を取っていました。
惜しくも48点という生徒が1名いました。
また、5科目合計では250点満点で223点以上が3名となりました。
どの科目も満点を取るのは大変なことで素晴らしいことだと思います。
ただ、今回驚いたのは塾生が通う中学校で満点が4名だったということです。
中学校で満点が4名だったということは、そのうちの半分の2名が当塾生だったということになります。
多くの塾生を抱える大手進学塾とは違ってこちらは小さな個人塾です。
中学1年生も塾生9名の個人塾です。
今回の学調テストでは、数学について40点以上の生徒が7名でした。
そんな結果を聞くと、こちらも嬉しくなります。
がんばって教えていこうという励みにもなります。
得意な科目と思っていても、どこか一つくらいはミスをしてしまって、満点を逃してしまうということはよくあることです。
そういうことを考えると満点を取るということは、相当実力がついていると考えて良いでしょう。
中学3年生の学調テストで、数学において過去には5年間連続塾生が必ず満点を取っていたという実績もあります。
その時は、満点を取ることを塾生にのぞんでいました。
でも、満点を取ることが全てではありません。
本人がいかに努力をしたかが重要です。
その努力の結果に高得点があったなら、喜びが倍増します。
教える側としたら、高得点を取って喜ぶ生徒の姿が次への糧になることは確かです。
次回も塾生たちの喜ぶ姿を見たいと思うものです。
教える方のやる気にもつながります。
10/23(金) ナイアガラの滝①
9: 00 モーテルを出る。
雨は止んでいた。
昨日のコース通り公園まで歩いてみる。
9: 45 天気はくもりで、あまりよくない。
アメリカ滝からカナダ滝を見る所でちょっと晴れ間が見られた。
すると、滝の上に虹ができた。
写真を撮ろうとカメラを手にすると、虹が消えた。
シャッターチャンスを逃してしまった。
次は逃さないようにしよう。
明朝はしっかり撮ろう。
ゴートアイランドを一周してみる。
その後、またさっきのコースを歩いてみる。
とにかくカナダ滝の方はすごいしぶきで、それが500m位飛んでくるので、服がびしょびしょになる。
昨日は今日雨が降るか心配していたが、雨が降っていなくても、これでは雨の中を歩いているようだ。
11: 00 天気がよくなってきた。
晴れ間がよく出てくるようになったので、虹がよく見られるようになった。
ナイアガラの滝の上にできる虹を盛んに撮りまくる。
ナイアガラの滝(カナダ滝)と虹











