昨日、市内の総合病院へ行って驚いた。
診察料を払うのに自動支払機で払うことになっている。
受診が終わって会計するのに自動支払機の前に並ぶことになる。
だから、自動支払機の前に列ができている。
すべての人が自動支払機で精算するのではないが、これには驚いた。
会計を済まして、「お大事に。」なんて言われて病院を出て行く。
そんな光景は遠い昔の姿になりつつあるのだろう。
図書館で本を借りるのに機械の上にただ置くだけ、返すのに返却口にただ入れるだけ、それだけですべての手続きがされることに驚いていた。
それが、今度は病院だ。
スーパーなどのセルフレジがいろいろと姿を変えて、世間に普及されている。
セルフレジと人がいるレジの両方があるスーパーなどを見ると、通常は人がいるレジに行きたい人が多いようで、セルフレジはすいている。
ただ、イオン関係など、セルフレジを使用するとポイントが加算されるようなシステムになっているようなところではセルフレジが長蛇の列になっている。
セルフレジに慣れると、セルフの方がいいと思う人も多いだろう。
子供などは喜んでセルフレジで会計をしている。
人と接するのは煩わしい。
機械の方が人より正確だ。
そんな気持ちがこれからますますセルフを増やしていく。
10/26(月) カナダ・ナイアガラの滝②
観光船(霧の乙女号)に乗れないショックを引きずりつつ、今日のもう一つの予定のジャーニー・日はインド・ザ・フォールズに挑戦する。
これは滝壺の脇に行けるアトラクション。
エレベーターで下に降りてトンネルの中を通って、滝を裏側から眺める。
滝のしぶきで濡れるので雨合羽を着用する。
みんな同じように黄色い雨合羽を来て、滝のしぶきを眺めている。
滝の水の落ちる様子を裏側から眺めている。
水の勢いを感じる。
でも裏側からの場合は枠があるので、なんか大きさが少し減ってしまう感じがする。
これで、ひとまず滝は終了。
ダウンタウンまで歩いて行ってスーパーでパンを買おうとしたらパンがない。
ダウンタウンの公園でパンを食べるつもりだったけれど、予定通りいかない日だ。
ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ




今日は私立高校の合格者発表の日です。
静岡県は公立高校の方を第一志望高校と考えている生徒が多いので、私立高校は滑り止め校とされている場合が多い。
そのため、私立高校はほとんど受験者が合格するようになっている。
もう願書を提出する段階で、合格できるような私立高校を受験するようにされている。
だから倍率が4倍となっていても不合格ということはほとんどない。
私立高校が合格となっても、喜んでいられない。
これからが本番だ、という思いが強い。
公立高校合格のために気合を入れ直して、頑張るしかない。
公立高校入試まで、あと18日。
10/26(月) カナダ・ナイアガラの滝①
9: 15 起床。
10: 00 モーテルにもう一日泊まりたいことを言う。
奥さんが出てきて24ドルだと言う。
今日は昨日と同様にフローラル・クロックの方へ行って、レインボーを見る。
戻って来て、観光船(霧の乙女号)に乗る。
そして、滝の裏側に行って滝を後ろから見る(ジャニー・ビハインド・ザ・フォールズ)予定。
まず、フローラルの方へ行って、レインボーを見てから、戻って観光船に乗ろうと思ったら。観光船が動いていない。
昨日までは確かに動いていたのに、おかしいな。今日は定休日なのかな。と思い、チケット売り場まで降りて行く。
すると、オフシーズンとなっている。
「ええーっ」
そんな馬鹿な。
昨日まで動いていたのに、よりによって今日から動かなくなるなんて。
知らなかった。
こんなにナイアガラの滝にいたのに、観光船に乗っていないなんて。
話にならない。
霧の乙女号に乗って、ずぶ濡れになりたかったのに。
悔しい。
大いに落胆。
周りの紅葉があまりにきれいだったので、滝の周りを歩き回ってばかりいた。
観光船はナイアガラの滝を去る最終日に乗るのがいちばん良いだろうと思っていた。
その考えが裏目に出てしまった。
とにかくショック。
テーブルロック(滝の真横)


霧の乙女号(観光船)
テレビドラマ「 dinner 」を観ている。
江口洋介さんが主演ということで観始めた。
日曜夜9時からのこのワクは2年前位に、江口洋介主演で「スクール!」が放映されていた。
当時、そのドラマを観ていたことを思い出す。
その時は東日本大震災が起こりドラマの放映が中止になり、何か終わりがごちゃごちゃしてしまった記憶がある。
今回の「 dinner 」はイタリアンレストランの料理長として江口洋介がやってくることから始まる。
漫画「ザ・シェフ」のような料理の腕を買われた雇われ料理人の話と思っているのだけれど、ただ料理を作って出せば良いという話ではないようだ。
料理の腕が良いことにより、周囲の者から孤立して、不協和音が鳴り響く。
そんな状態から、主人公の料理に対する真摯な姿勢が周りの者たちを変えていく。
よくあるパターンで、でも大好きなパターンということになる。
やっぱり、ドラマはベタが大好き。
10/25(日) カナダ・ナイアガラの滝③
19: 00 ファミリーレストランに入って夕食。
ローストビーフディナーをたのむ。
ちょっと今までにないディナーだ。
20: 30 ナイアガラの滝のアメリカ側に出る。
ライトアップは 21: 00 からなのでギフトショップをブラブラして時間をつぶす。
ショップの中には同様に 21: 00 になるのを待っている人達が大勢いる。
20: 50 外へ出る。
寒さに震えながら、ライトが点灯するのを待つ。
正月元旦に初日の出を待っている時と同じような気持ちだ。
21: 00 ナイアガラの滝にライト点灯。
最初に白灯、次に赤、青、緑、イルミネーションと、ライトの色が変わっていく。
白灯が個人的には好きだ。
とてもきれいだ。
滝だけが映し出されるので、滝が浮かんでいるような感じになって幻想的で良い。
雪がドドーッと落ちているように見える。
なだれのようだ。
21: 45 ホテルに戻ることにする。
夜のナイアガラの滝(アメリカ側)




昨日、一昨日と静岡県の私立高校の入試が行われました。
公立高校を第一志望としている生徒でもほとんどの生徒が私立高校をすべり止めとして受験します。
公立高校を本命としたならば、私立高校受験は受験慣れのためと考えるならば有効になります。
私立高校を受験した生徒に感想を聞くと、やはり緊張したという生徒が多くいます。
試験前に、生徒達に
「緊張するのは当たり前。緊張すれば良い点が取れる。」
と言ったのだけれど、緊張しすぎて手が震えてしまった生徒もいたようです。
公立高校入試のための予行演習と考えると、今回の私立高校入試において良い点、悪い点を挙げて次の入試に役立てるようにするとよいでしょう。
ある生徒は、鉛筆を輪ゴムで束ねて机の上に置くことを前日に言われたので実行してみたら、よかったと言ってきました。
普段そんなに人の話を聞いていないような生徒も、試験前日などは真剣に人の話は聞いているということが分かりました。
10/25(日) カナダ・ナイアガラの滝②
スカイロンタワーでUS100ドルをカナダドルに換える。
ダウンタウンはほとんどの店が休みだった。
日曜日だからなのだろうか、開いているのはスーパーが一軒だけ。
そこで、カメラのフイルムを買う。
とりあえず、花時計(Floral Clock )の方へ歩いて行く。
景色が良い。
断崖が断層になっていて、紅葉がきれいで、川の流れの音が心地よい。
歩いていると、ワールプール・エアロカー(ゴンドラ)が見えてくる。
これは、ナイアガラ川のワールプールにできる渦をゴンドラに乗って見学するアトラクションだ。
このゴンドラに乗ってみる。(3ドル15セント)
ただ向こう岸に行って、戻ってくるだけ。
向こう岸には渡れない。
花時計(Floral Clock )に向かって、また歩いていく。
とても遠い。
公園がある。
でも、ここではない。
花時計まで3km という看板を見てから、だいぶ来たと思ったのに、まだ見つからない。
とにかく、まだ途中なのだろう。
16: 40 歩いていくしかない。
とにかく歩き続ける。
橋が近くに見えてきた。
カーブを曲がると左側に何か時計のようなものがある。
よく見ると探していた花時計(Floral Clock )だ。
写真と比べてみる。
確かに花時計(Floral Clock )だ。
でも、オフシーズンなので花が咲いていない。
ただ、土があるだけだ。
人もいない。
こんな時計のために苦労して歩いてきたのか。
ちょっと脱力。
まあ、いいや。
とうことで、写真を撮って戻ることにする。
17: 15 戻るためにまた歩き始める。
花時計(Floral Clock )


ワールプール・エアロカー


漫画「銀の匙 Silver Spoon 」荒川弘著
札幌市内の進学校で有名な中学校に通う主人公(八軒勇吾)が点数による過激な競争社会から、家族から逃れるために全寮制の農業高校に入学することから物語が始まる。
今までテストで良い点を取ることだけが自分の存在価値を示すことと思っていた主人公。
点数競争社会で落ちこぼれて逃げてきた主人公。
そんな主人公が農業高校の新しい仲間とともに成長していく物語。
人から頼まれると断ることができない主人公はどんどんすることが増えていってしまう。
それらを何とか仕上げようと頑張る姿が周りの人達の共感を呼び、いつの間にか主人公の周りに仲間が集まるようになる。
主人公自身も汗水たらして物事を作り上げていく喜びを肌で感じ始める。
そんな姿は読んでいると気持ちが良い。
落ちこぼれ的存在が成長していく姿は好感が持てる。
漫画「キャプテン」「プレイボール」ちばあきお著なんかが中学生の男の子に人気があったのを思い出す。
また、ところどころに人間の生き方、本質などを表すセリフなどがあって思わずメモしておこうというような気になる。
馬の診療所の先生の言葉。
「どんな事でもね、叶うにしろ叶わないにしろ、夢を持つという事は、同時に現実と戦う事になるのを覚悟する事だと思うよ。」
第4巻から本格的に登場の校長先生は容姿はコミカルだが良いことを言う。
コミカルな容姿だからよけいに言うことが心にしみこむ。
校長先生の言葉。
「逃げた事を卑下しないで、それをプラスに変えてこそ、逃げた甲斐があるというものです。」
なぜ「銀の匙」という題なのだろうか。
第1巻で食堂の看板の横に銀の匙が飾られていたけれど説明はなかった。
テレビなどで有名になった灘高の国語の授業で1年間使われている本の題名と全く同じだ。
この漫画と本の内容とに共通点があるのだろうと勝手に思って、本の方も読んでみた。
でも内容が違いすぎる。
今のところ共通点が見い出せない。
疑問は解消されないで疑問のまま残ったままになってしまった。
10/25(日) カナダ・ナイアガラの滝①
8: 30 起床。
9: 30 モーテル出発。
土産物を見ようと思ったけれど、店は10時オープンのようだ。
アイランドの方へ歩いて行く。
途中ナイアガラの滝の方を見ると虹がとてもきれいだ。
写真を撮る。
今日はとても天気が良い。
1時間位歩いて橋の所まで行って戻ってくる。
すると、またすごい虹がかかっている。
水煙が空高く上がって、それが雲になる。
雲がポッポッという感じでできて風に流されていく。
また歩いていくと、今度は水煙が虹から流れるシャワーのように見える。
これも面白い。
とても面白い現象で、日本でこんな現象が見られる所はないだろう。
とにかく、気持ちが良い。
普通の観光客だったら、こんな所へは来ないだろう。
ということは、こんな感激も味あうことがないだろう。
そんなことを思いながら今度はダウンタウンの方へ向かって歩いて行く。
スカイロンタワーと水煙と虹






