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小川村塾ブログ

小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
〒417-0842 静岡県富士市三新田9-20TEL 0545-32-0662   
生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 

 

 10/28(水) デトロイト①

 14: 30 トロント出発。

 バスはデトロイトに向かって走っているはずなんだけれど、乗客がどんどん降りて行く。
 デトロイトの前で乗客がみんな降りてしまって、自分ひとりになってしまった。

 心細くなってしまう。
 だから、思わず最後に降りていく人に何か検問でもあるのか聞く。

 バスに一人で乗っていると、デトロイトの前に通関があって、係員がバスの中に入ってきた。
 考えてみたら、カナダからアメリカへ入っていくことになる。
 国境を越えることになる。
 通関があるのは当然だ。

 パスポートを見せるように言うので、見せる。
 すると、「どこに行く予定だ。どの位いる予定だ。」と聞いてきた。
「シカゴに行く予定で、4日間滞在予定。」と答えた。

「荷物はここにあるので全てか。」と聞かれた。
「そうだ。」と答えると、「バッグを開けろ。」と言ってきた。
 そこで、バッグを開けて中身を係員に見せた。

 20: 30  デトロイトのバスストップに到着。

 デトロイトのバスストップの周りにはモーテルがあると思っていたが、なかなかモーテルが見つからない。
 思わず暗い夜道を歩き回ってモーテルを探す。

 なかなか見つからないので、とにかく値段は考えずに、見つけたらそのモーテルにしようと思って探し回る。
 気持ちはかなり焦っている。

 すると、目の前に一軒モーテルが見つかる。

「 The Shoreerest Moter Jnn 」 1泊42ドル+税2ドル。
 このモーテルに今夜は宿泊。

 いつも泊まるモーテルと比べると宿泊代は高い。
 でも、部屋は今まで泊まった中でいちばん良い。
 冷蔵庫までついている。

 バスは USA Motel がいちばん大きくて良かった。
 ここはバスが小さいので、シャワーを浴びるだけだ。
 日本人は湯船の中で肩までお湯に浸かって、「あー。極楽。極楽。」って言いたいものだ。

 でも、このモーテルはとてもきれいで、広いし、すごく落ち着く。
 やっぱり、値段が高いだけはある。
 今まで、どれだけ安いモーテルに泊まってきたんだ、ということになるけれど。

 思わず、荷物がバラバラになって置かれてしまう。

 ルネッサンス・センター
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 デトロイト側からカナダ・ウインザーをのぞむ
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 公立高校の入試が明日、明後日となった。

 今年度は倍率が低くてよかった、と思えるところがあり、ドキドキ感がそれほど多くはない。

 もし倍率が低くなかったら心配だった、という生徒が何人か出てきていただろうと想像される。
 それが、倍率が低かったので、余程のことがない限り合格できると思っている。

 運がついていると言って良いのかわからないが、心配しなくて良い生徒が増えた。

 とは言っても、入試に絶対という言葉はない。
 合格間違いなし、と言われていても、合格の発表がされるまでは分からない。

 そのことは、受験者本人がいちばんよく知っているだろう。
 入試が終わっても合格の結果を知るまではドキドキした状態が続く。

 そんな状態が続くことで合格の時の喜びが倍増されると思っていれば良いだろう。
 本人たちはそんなことは思えないと言うだろうけれど。

 実際に合格間違いなしと思われていても、試験最中にお腹が痛くなってしまって、国語の答案がしっかり書けなくて、高校には合格したけれども希望の学部には入れなかった生徒を知っている。
 つまり、絶対ということはないということ。

 とにかく試験では頭をフル回転させて、120%の力を出すくらいのつもりで臨んでもらいたい。

 また、最後の悪あがきも必要だ。
 ワラでも何でも掴めるものは何でも掴むつもりでいれば、合格も掴むことができる。
 

 試験では1点に貪欲になって、あきらめない姿勢で答えを引っ張り出す。
 そんな気持ちが合格を連れてくる。

 とにかく試験ではカッコつけないで、1点でも多く点を取ること。
 そんな気持ちを持つことが大切だ。

 

 

 10/28(水) カナダ・トロント①

 9: 00 起床。
 9: 30 ホテルを出発。

 オンタリオ美術館が何時から開くのか見に行く。
 11時オープンになっている。
 デパートなども、みな11時オープンのようだ。
 

 バスターミナルのコインロッカーにバッグ等を入れておく。
 まず、ユニオンステーションの方に歩いて行って、周辺を散策する。

 ロイヤル・アレキサンドリア劇場などを見ながら歩いて市庁の方へ行った。
 ここにもヘンリー・ムーアの彫刻があった。

 だいたい人々が集まるような場所にはムーアの彫刻がある。

 これから行こうとしているオンタリオ美術館はヘンリー・ムーアのコレクションで有名なところだ。

 11: 00 オンタリオ美術館に入る。

 外から見たら小さい美術館に見えるので、鑑賞には1時間くらいで十分だと思っていた。

 中に入ってみると、結構広い。
 絵画もたくさんある。

 まあ、ニューヨークの近代美術館ほどの感動はないけれど、有名な画家の作品が多くある。
 ドガ、モネ、ピカソなどがあった。

 シャガールは近代美術館で観た「ヴィテブスクの上に」があった。
 同じものではないようだ。

 この美術館ではカナダのアレックス・コルブイルという画家の絵画が気に入ってしまってポスターまで買ってしまった。

 もう一人、ケン・ダンビーという画家も気に入って、やはりポスターを買う。
 計50ドル。

 もうこれでカナダで買う土産物がなくなった。
 だって、カナダドルが10ドルしか残らない。

 売り場のおばさんに「これを日本に送るんだけれどOKか」と聞いたら、「だめだ」と言われた。
 その後、「ちょっと待ってなさい」と、おばさんは言ってどこかへ行った。

 しばらく経つと、おばさんはふた付きの厚い丸い入れ物を持って来てくれた。
 ポスターが保護されて入れられる。

 14:10 バスに乗る手続きをする。
 デトロイトに向かうことになる。

 アレックス・コルブイル
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 ケン・ダンビー
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 平成25年度静岡県内公立高校選抜志願状況変更後が昨日2/27(水)の夕刻に発表されました。

 予想通りで、それほど大きな変更はありません。
 定員割れしていた富士東高が9人志願者が増えて、定員より+8人の増加となりました。

 他の高校は5人程度の増減になっているくらいです。

 高校の志願者数が最終決定しました。

 倍率が高い高校、低い高校と志望高校により違いはありますが、とにかく各高校の合格ラインに下の方でも入っていれば合格となります。
 倍率が高い低いは関係ありません。

 合格最低ラインより上の点を取れるかどうかだけです。
 1点の差で合否が決まることもあるでしょう。

 その1点で合格の方に持っていくには、普段の行いも関係してきます。
 こんなことを言うと馬鹿にされるかもしれませんが、真剣に思っていることが神頼みです。

 1点の差であれ、なんであれ、合格するためには神様に好かれるようになることです。
 神様がこいつはがんばっているから合格させてあげよう、と思うようになれば合格できます。

 
 では、神様に好かれるようになるためには、どうすればよいのでしょうか。

 
 神様は、一生懸命にがんばっている人が好きです。
 素直な人が好きです。
 

 だから、そのことを意識して行動すればよいのです。

 自分は神様に好かれるような行動をしているのか。
 そんなことを考えて行動するとよいでしょう。 

 

 

 

 10/27(火) カナダ・トロント②

 13: 40 バス出発。

 今回はタイムテーブルを持っていないので、細かいことは分からない。
 とにかく、16: 00 頃にトロントに着くことになる予定だ。

 トロントも雨だったらどうしよう。
 朝から何も食べていない。
 お腹がすいてきた。

 トロントに着いたら、まずデトロイト行きのタイムテーブルをもらって、ハンバーガーでも食べよう。
 そして、泊まるモーテルを探そう。
 土産物はどうしよう。
 
 モーテルを探す前に、土産物を探そう。
 土産物を探してから、モーテルを探すことにしよう。

 バスはすいていた。
 だから、一番前の席に座った。

 15: 30 トロントに到着。

 大きなバスターミナルを想像していたけれど、小さくてちょっとショックだった。

 とりあえず、近くのケンタッキーに入った。
 フィレサンドみたいのがあるのかと思っていたら、なかった。
 しばし考えて、チキンボックスをたのんだ。

 バスターミナルに戻って、タイムテーブルをもらう。
 タイムテーブルを見たら、明日の夜中1時にここを出発するしかないのかもしれない。
 とにかく検討してみなければならない。

 トロント市庁舎
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 一昨日の日曜日に書店で本を購入する時に図書カードを使って支払おうとしたら、カードの残金が10円ですと言われて驚いた。

 思わず、「えっ」と聞き返してしまった。

 というのは、その図書カードは金券ショップで購入して、何も使わない状態の物だったからだ。

 金券ショップで図書カードを購入することはほとんどない。

 図書カードは塾生の誕生日に贈っているので、毎月必要で、書店で購入している。

 今回は図書カードのストックがなくなっているのに気づくのが遅かった。
 バースデーカードを出さなければならないのに図書カードがない。
 書店に買いに行かなければならない。

 けれども、忙しくて書店に買いに行く時間的余裕がない。
 さあ、どうしよう。

 と思った時に、
 そういえば近所になんでも買いますなんて看板のある店があることを思い出した。
 金券も売っているだろう。
 近くなので、時間がかからない。

 すぐに店に行ってみたら、やはり図書カードを売っていた。
 そこで、よかった、と安堵し4枚図書カードを購入した。

 その時に買った図書カードのひとつが今回使った図書カードだった。
 4枚購入したうちの最後の1枚が今回のカードということになる。

 つまり、3枚はもう塾生の誕生日に贈っていることになる。
 その中に、今回と同じような図書カードが入っていたら、
 と考えると気分が落ち込む。
 

 書店に行って、とりあえず図書カードは4枚購入してきた。
 もしも、塾生からクレームがあったら、いつでも渡せるようにしておかなければならない。

 金券ショップで購入する時にしっかり図書カードに穴があいていないかをチェックをするべきだったのかもしれない。
 けれど、通常、使用済みになっているなんて思わない。

 だから、チェックなどほとんどの人はしないと思う。
 逆に金券ショップで買い慣れている人ほど、しっかりチェックをしているのかもしれない。
 

 でも、信用の上で商売は成り立っている。
 逆に言うと、信用がなくなったら、商売は成り立たないと言える。


 10/27(火) カナダ・トロントへ

 9: 30 起床。
 9: 25 発のトロント行きに乗っていこうと思っていたけれど、朝起きるのが辛くて、間に合わなかった。
 

 10: 45 発のバスに乗ろうと思って、シャワーを浴びて、顔を洗って 10: 30 にモーテルを出発する。
 主人がいなかったので、部屋の中に鍵を入れて出て行く。

 10: 45 発のトロント行きがなかなか来ない。

 11: 10 トロント行きらしいバスが来る。
 しかし、5番ゲートから、すぐ出て行ってしまった。

 どういうことなんだろうか。
 分からない。
 とにかく、分からない。

 いつになったら、出発するんだろう。
 まさか、このままずっとこうして待っている状態じゃないんだろうな。
 外は雨が降っている。

 出発時刻を聞いたら、13: 40 だと言う。
「ええーっ」
 外は雨が降っているし、雨の中歩く気がしないので、バスターミナルの中で英会話の本を出して読む。

 すると、バックパッキングの若者が話しかけてきた。
 バッファロー空港へ行くのか聞いてきたけれど、違うと答える。
 

「退屈しているみたいだ」と言うので、「そうだ」と答える。
 その後、何か彼がペラペラ言ったけれど、速くて分からない。

 こっちが分からなそうにしていると、簡単な英語の方が良いと思ったのか、
「どこから来たのか」と聞いたので、「Japan 」と答えておく。

 すると、バッファロー行きのバスが来たとアナウンスがあった。
「 Have a nice trip 」と言って、彼と別れた。

 13: 40 まで3時間くらい、このバスターミナルで時間をつぶすしかない。

 カナダの町
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 平成25年度静岡県内公立高校選抜志願状況が2/20(水)の夕刻に発表されました。

 志願変更は25(月)~27(水)に受付が行われますので、決定状況ではありません。
 でも、ほとんど変更はされないと考えてよいので、今回の発表で高校の志願状況の傾向を考えてみます。

 一般的に静岡県の場合、公立高校の方が私立高校よりもランクが高く考えられています。
 そこで、高校志願希望の傾向は公立高校の方が私立高校よりも高くなります。

 一部の私立高校は当てはまりませんが、多くは公立高校に志願できない場合、私立高校を単願で志願校にするということになります。
 この点が東京のように私立高校が上という状況と反対の状況になっています。

 富士・富士宮地区に限って考えてみますと、公立高校の志願者総数は昨年と比べて、それほどの違いは見られません。
 このことは、公立高校を志願している生徒の数は依然として多い状況が続いているということにもなります。

 
 今年度の志願公立高校の状況には、大きく2つの傾向が見られます。

 ひとつはランクの上位校を無理してでも志願するというよりも、手堅く自分のレベルで無理しなくても入れるような高校を志願する。

 もうひとつは、公立高校を志願するのにはレベル的にきついので、本当だったら私立高校単願で公立高校は志願しないところをどうしても公立高校に入学したいので無理でも公立高校を志願する。

 
 この2つめの傾向が公立高校志願者数を多くしています。
 とにかく、私立高校よりも公立高校に入学したいという思いが強いわけです。

 具体的に、発表された富士・富士宮地区の志願状況の数値で考えてみます。
 倍率よりも、募集定員に対する志願者数で見た方が分かりやすいので、その数の増減で傾向を見てみます。

 上位校の富士高については、昨年度が+96人と過去5年間でいちばんの増でした。
 つまり単純に言うと、96人の不合格者が出ることになります。
 約4人に1人は不合格になってしまう高倍率でした。
 それが今年は理数も入れて考えると、+47人で、過去5年間でいちばん少ない増になっています。

 これは昨年度の高倍率の反動がきていると考えられます。
 無理をして受験して不合格になってしまうよりも、手堅く合格できる高校を志願しようと考えるわけです。

 今年度は無理をしてでも上位校を狙うという傾向ではないと言えます。

 では、富士高の志願をあきらめた生徒がひとつ下のランクの富士東高に流れたのかというと、富士東高は-1人と定員を1人割っています。
 富士東高は過去5年間で定員割れが2回出ていて、倍率も低い傾向がありました。

 しかし、昨年度は+59と59人も増になっていたのですが、今年度はまた減になってしまっています。
 この低倍率の傾向は富士宮西高にも言えます。
 富士東高、富士宮西高は富士高の下の上位校と考えられていた高校です。

 これらの上位校と比べて倍率が高くなっているのが中位校です。

 吉原高は+53人と過去5年間でいちばんの増となっています。
 同様のことは、富士宮東高、富士宮北高に関しても言えます。
 
 手堅く中位校を志願する今年度の傾向がこのことにより見られます。

 吉原工業は科全体では-12人と昨年度の+36人から大きく減っています。
 富士市立高は+13人と昨年度とそれほど変化はありません。

 驚くほど増加しているのが富岳館です。
 富岳館は昨年度+43人だったのが、今年度は+107人となっています。
 これは約3人に1人が不合格になってしまうことになります。

 富岳館は公立高校の中では、どちらかというと下の方にランクされます。
 公立高校の中でとにかく入れるところと考えた結果が富岳館となったと考えて良いようです。

 
 このことは、私立高校ではなく、公立高校にとにかく入りたいと思っている傾向が強いということになります。

 今年度のとにかく公立高校に入学したいという傾向が顕著に現れています。
 世の中の景気が大きく影響しているようです。

 車に乗って左右を確認して道路へ出なければならない状況の時に最近気がついたことがある。

 左右の確認をする時の頭の動かす角度が昔と比べて大きくなっている。

 ほぼ90度の角度で、まず右を見て、戻して、また、ほぼ90度の角度で左を見る。
 つまり、右と左で180度、一直線だ。

 見ようとする物に対して対面の状態にしないと、目に入らなくなっているようだ。

 つまり、視野が狭くなっているということだ。
 昔はこんなではなかったと思っている。

 ということは、年をとったことが原因か。
 年をとって視野が狭くなってしまったか。

 生物学的に言うと、草食動物から肉食動物の目の位置になったことになる。
 周りの状況が見えにくくなったことにもなる。

 このことは肉体的なことだけではなく、精神的なことにも通じるはずだ。
 つまり、年をとると周りのことを考えず自己中心的になってしまうということだ。

 そのような状態になってしまうということを示唆しているのが視野の狭さということになる。

 気をつけなければいけない。
 視野の狭さを自覚しなければならない。

 そんなことを思いながら、車の中で右左に90度、首の運動をしている。


 10/26(月) カナダ・ナイアガラの滝③

 モーテルへ戻る途中、DIYショップみたいな所でドライバーを買って、三脚のネジをきつく締め直す。

 
 15: 40 モーテルへ戻る。

 またナイアガラの滝の方へ行く。
 すると、虹がきれいにかかっている。
 

 思わず走って行って写真を撮ったり、撮ってもらったりした。
 しばらく、そこで滝と虹を見ている。

 散歩をしながら、ポストカードを買ったりする。
 また滝を見たり、と周辺をぶらぶらする。

 18: 30 モーテルへ帰る。

 シャワーを浴びようとしたら、石鹸がないので、フロントに石鹸が欲しいと言いに行く。
 すると、「I'm sorry.」と言われ、「ワイフ」が「ハート」が悪くて「アスピタル」に行っているので石鹸を置いてなかった、と言う。

「アスピタル」って何だ。
 と思ってよく考えてみたら、「Hospital」のことだ。
 つまり、病院ということだ。
 分からなかった。

 タオルと石鹸をもらって部屋に戻る。
 
 シャワーを浴びたら、今日はゆっくり休もう。
 あとはポストカードを書くことにした。

 ナイアガラの滝と虹
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