一昨日の日曜日に書店で本を購入する時に図書カードを使って支払おうとしたら、カードの残金が10円ですと言われて驚いた。
思わず、「えっ」と聞き返してしまった。
というのは、その図書カードは金券ショップで購入して、何も使わない状態の物だったからだ。
金券ショップで図書カードを購入することはほとんどない。
図書カードは塾生の誕生日に贈っているので、毎月必要で、書店で購入している。
今回は図書カードのストックがなくなっているのに気づくのが遅かった。
バースデーカードを出さなければならないのに図書カードがない。
書店に買いに行かなければならない。
けれども、忙しくて書店に買いに行く時間的余裕がない。
さあ、どうしよう。
と思った時に、
そういえば近所になんでも買いますなんて看板のある店があることを思い出した。
金券も売っているだろう。
近くなので、時間がかからない。
すぐに店に行ってみたら、やはり図書カードを売っていた。
そこで、よかった、と安堵し4枚図書カードを購入した。
その時に買った図書カードのひとつが今回使った図書カードだった。
4枚購入したうちの最後の1枚が今回のカードということになる。
つまり、3枚はもう塾生の誕生日に贈っていることになる。
その中に、今回と同じような図書カードが入っていたら、
と考えると気分が落ち込む。
書店に行って、とりあえず図書カードは4枚購入してきた。
もしも、塾生からクレームがあったら、いつでも渡せるようにしておかなければならない。
金券ショップで購入する時にしっかり図書カードに穴があいていないかをチェックをするべきだったのかもしれない。
けれど、通常、使用済みになっているなんて思わない。
だから、チェックなどほとんどの人はしないと思う。
逆に金券ショップで買い慣れている人ほど、しっかりチェックをしているのかもしれない。
でも、信用の上で商売は成り立っている。
逆に言うと、信用がなくなったら、商売は成り立たないと言える。