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小川村塾ブログ

小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
〒417-0842 静岡県富士市三新田9-20TEL 0545-32-0662   
生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 

 11/6(金) ソルトレイクシティ①

 10: 45 ソルトレイクシティ着。

 シャイアンから時差マイナス1時間。
 テンプルスクェアホテルにチェックインする。(35ドル20セント)

 11: 30 ホテル出発。
 
 テンプルスクェアに行く。
 世界一大きなパイプオルガンがあることで有名な教会に行く。

 中に入るとボランティアで案内をしてくれる人が付く。
 自分にはオーネットという人が付いて中を案内してくれる。

 説明する英語が分かったような、分からないような。
 そんな感じで中を歩いて行く。

 12時から世界一大きいと言われているパイプオルガンの演奏がある。
 と説明されて、12時5分前位にパイプオルガンのある礼拝堂に連れて行かれる。

 12: 00 礼拝堂。

 まず、説明が始まって、その後、パイプオルガンの演奏が始まった。
 「すごい」というほどでもないし、「たいしたことないや」というほどでもない。

 演奏が終わると別室に連れて行かれて、日本人向けのビデオを30分間観させられる。
 何か分からないが、スミスという人が教示を受けるところまでの内容のビデオだった。

 その後、ぶ厚いバイブルをくれた。
 本当は大きくて荷物になるから、いらないのだけれども、断る雰囲気ではなかったので、もらってしまった。

 やたらと捨てるわけにもいかない。
 これから重い思いをして歩いていかなければならない。

 教会を出る途中に感想を書く所があって、感想を書かせられた。
 日本の住所まで書いてしまった。
 きっと、支部から日本へ手紙でも送られてくるのだろうな。

 教会
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 世界一大きなパイプオルガン
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 案内人(オーネット氏)
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 新学期が始まってから約1ヶ月が経ちました。
 特に新小学1年生、中学1年生、高校1年生は周りの環境も大きく変わり、緊張もしていたこの1ヶ月間だったはずです。

 5月は、その緊張もとけて学校生活にも慣れて中だるみになる月でもあります。
 新しい学校になって、勉強面でも気分一新がんばろうと思っていた4月が過ぎ、学校生活にも慣れて手の抜き方も覚えてくる5月です。

 新中学1年生に関しては、こちらでは小学6年生がそのまま中学1年生にスライドしただけなので、周りの人間関係については、ほとんど変わりなしというのが現状です。

 ただ、小学生の時は最上級生だったのが、中学生になって、最下級生になっただけです。
 小学1年生や高校1年生のように周りが新しくなり、新たに人間関係を作らなければならない環境ではありません。

 そのことは勉強面では良い面よりも悪い面が出やすくなります。

 高校1年生の場合、入試により入学してきていますので、学力差というのは、中学時代よりも少ないといえます。
 ですから、ちょっとがんばって勉強したら、中学時代よりも成績がびっくりするほど良くなった。
 という話を聞きます。

 つまり、周りが自分と同レベルなので高校生になってから、勉強したか、しないかが成績に大きく現れるというわけです。

 その点、中学1年生は周りが小学生の時と同じメンバーなので、できる、できないがだいたい推測できてしまうわけです。
 推測してしまう、と言ったほうが良いでしょう。

 そこで、中学生になったから、がんばって勉強しよう。
 スタートラインはみんな同じだ。
 という気持ちが持てない場合が多く出てきます。

 その結果、勉強しても自分の位置は変わらない。
 だから、勉強しても無駄だ。
 なんて、中学1年生になったばかりなのに、もうあきらめてしまう人も出てきてしまいます。
 これが、中学1年生に関しての勉強面での悪い面になります。

 そのような気持ちを持たないで、中学1年生も新たにスタートラインに立つ心構えを再度持ち、5月を過ごしてもらいたいと思います。

 

 11/5(木) オマハ⑤

 13: 00 バスのチケット売り場に着く。

 手続きを取ったら、シャイアンまでとソルトレイクシティまでと2枚使用した。
 乗り換えるのかバスの運転手に聞いた方が良いかもしれない。

 13: 10 センターの1階でスープをたのむ。

 これからは体のことを考えて、冷たいジュース、ミルクをひかえて、あたたかいスープやサラダなどをたのむようにした方が良いだろう。

 今回も写真の現像が全体的に暗い感じがする。
 残りは日本で現像した方が良いと思う。
 

 周りを見ると女性のタバコを吸っている姿が目立つ。
 非常に多いと思われる。

 その反面、公共の場などはほとんど禁煙になっている。
 バスターミナルなんかも禁煙だ。

 体調は非常に悪い。
 バスの中で眠れると良いが、人が多いと2人で座らなければならないのでつらい。

 でも、この分ではどんな状況でも眠ってしまうだろう。
 また、疲れるバス旅になってしまう。

 日本への電話代はやはりかける時刻によって変わるようだ。
 日本が夜などよりも朝か午前中の方が電話代は安いようだ。

 オマハの店の中のカウンターの女の人は総体的に愛想が良い人が多いようだ。
 「ハーイ」 とか言って、すぐに声をかけてくる。
 それも笑顔で。

 ソルトレイクシティ
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 膝の調子が悪い。
 特に階段の上り下り。

 階段を下りる時はまともな格好をして下りることができない。
 これではいけない、と思い、とにかく、足の筋力をつけることにした。

 とりあえず、スクワットと走ることを少しずつでも実行していこうと決意した。
 

 これは何年か前と同じだけれど、その時は走ることもできない状態だった。
 その時と比べると、今回はまだ良い方で、走ることができる。

 ただ、筋力はついていないので、徐々に少しずつ、ということを心がけることにした。
 
 急に走り始めたりすると、逆に膝の痛さが増加してしまう。
 

 ということで、何年かぶりにジョギングを再開しようと思ったのが約2週間前。
 ただ1日のうちで、いつ走るかが問題だ。

 なかなか走る時間を作ることができない。 
 でも時間を作ることができないからと言っていると、いつまでたっても走ることはできない。
 

 そこで必ず時間を作れる時を考えると、掃除が終わった後の夜の午後11時すぎ。
 そんな夜中にジョギングをするのはやはり物騒。
 やっぱり、怖い。

 そこで、家の前の電信柱2本分を10往復することにした。
 車もほとんど通らないので危険でもない。
 走る時間はちょうど15分間位。

 ただ、昼間走るのと違って景色が良くない。
 というより、ただ走るだけという感じ。

 そんなジョギングが約2週間続いている。

 

 11/5(木) オマハ④

 9: 00 起床。

 昨日から下痢がひどくて体調が悪い。
 シカゴでちょっと慣れてしまって、水に対する警戒心が薄らいだことによる。

 店で出される水に氷が入っているので、つい飲みすぎてしまう。
 また、急に気温が上がって暑くなっているので、喉が渇く。

 そのため、生水やミルク、ジュース、ビールと飲み物を多く取りすぎてしまう。
 それが下痢の原因だと思う。

 皮膚も少しカサカサしているような感じがする。
 栄養面でも大丈夫なのだろうか。
 ちょっと不安がよぎる。

 今夜はバスで移動の日になっている。
 とにかく今日一日は食べ物、水物をあまり取らないで、バスの中に閉じこもっていなければならない。

 9: 40 Y.M.C. を出発。

 10: 00 バスターミナルのコインロッカーへリュックを入れる。

 オマハの少し離れた所を散策。
 別段、面白い所はない。
 とにかく体調がすぐれない。

 11: 30 昨日行った書店に入る。

 THe FAR SidE の残りの巻、3.4.5.6 巻を購入。
 これで、発売されている全巻を購入した。

 12: 30 昨日のオールドマーケットの店に行く。
 

 THe FAR SidE のTシャツを4枚購入する。
 バッファローの絵のTシャツはディスプレイされていた物で、少し汚れていたので9ドル、残りは11ドルだった。
 

 THe FAR SidE のTシャツはこれからも行きたいと購入していきたいと思っている。
 オマハにあったのだから、次の予定のソルトレイクシティ、ポートランド、シアトルにもあるだろう。

 ある程度、購入してたまったら Sea Mail で日本に送るつもりだ。

 グランド・キャニオン
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 毎年、今の時期は2本のボタンに花芽ができていて、その数を数えるのが楽しみになっている。
 それが、今年は寒かったり、暑かったり、と天気の変化が大きかったせいなのか、花芽がいつも通りになっていない。

 毎年、花芽が1個ずつ増えていって、今年は10個くらいの花芽が出来るだろうと思っていた。
 それが、ピンク色の花を咲かせる牡丹は3個が花芽は前に出来て、もう花を咲かせている。

 でも、それ以外に花芽ができている様子はない。
 下手をすると、この3個の花で今年はおしまいなのか、という不安も抱く。

 ただ、もう1本の白色の花を咲かせる牡丹は1個もまだ花芽ができていない。
 そのことを考えると、まだ花芽ができていない状態で、3個だけがただ早く咲いてしまったのかもしれないと考えることもできる。

 そうだとすると、ピンクの3個の花だけは早く咲いたけれども、例年より今年は花芽ができるのが遅いのだろう。

 どうも、最近は花が一斉に同じ時期に咲かないようだ。

 チューリップなど一斉に咲くときれいなのだけれども、咲き方がバラバラで豪華さが見られない。
 そのことは残念だ。

 牡丹の花3つ
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 11/4(水) オマハ③

 17: 00 店に入ってビールを飲む。(ワングラス75セント)

 ここへ来るまでの途中、変な男の人に会った。
 イレズミを見せてきて金をよこせと言ってきた。
 無視して信号が青になったら渡って離れることができた。

 Y.M.C.に戻る途中にセブンイレブンがあった。
 そこで、ミルクとジュースを買う。

 19: 00 Y.M.C.に着く。


 バスでの出来事(シカゴ発のバスの中で)

 ①ハリソンフォードの映画「目撃者」で取り上げられた村の人達が男女2名、子供2名がバスに乗った。
 あの映画の通りの黒っぽい服を着ていて同じように帽子をかぶっていた。
 そして、早く来ていたのにバスを待つ人達の列に並ばないで、一番最後に改札をした。

 ②改札口でなんかあまり良くない感じの人を運転手が断固拒否して、最後までバスに乗せなかった。

 ③バスの走行中、途中のバス停でバスの中で酔っ払っていたらしい乗客を運転手がバスの外へつまみ出した。
 外は寒いのに、そのまま放り出して一人置き去りにして、バスは走り出した。
 バスの運転手はすごい権力があることを知った。

 THe FAR SidE のTシャツ
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 映画「リンカーン」を昨日観た。

 この映画は観る前にアメリカの南北戦争、奴隷解放について下調べをしておかないと分かりにくい。
 画面の動きがあまりないので、内容が理解できないと眠ってしまう。

 などと言われていたので、ちょっと下調べをして映画には臨んだ。

 映画の内容では、それほど下調べはいらないというのが率直な感想だ。

 分かりにくいのは確かで、前半はちょっとついていけない。
 何が分かりにくいかというと、登場人物が多く、その登場人物がリンカーンにとって、敵になるのか味方になるのかが分かりにくい。

 この人は共和党でリンカーンと同じ党だから味方と思って良いのか。
 この人は民主党で奴隷解放に反対なのか。
 民主党だけれども、奴隷解放に賛成で、でも下院では反対票を入れるつもりなのか。

 などと、頭の中で考えている間に画面はどんどん進んでいってしまっている。
 また、人物自体、しっかり顔が分かっていないまま物語は進んでいく。
 

 そんな、どっちなんだ、誰なんだ、という考えがあちらこちらで出現して、頭の中にいっぱいになる。
 それがモヤモヤとなって頭に残ったまま映画を見ていく状態が前半は続く。

 これが辛いし、下調べをしたほ方が良いという意見になる要因なのだと思う。
 

 奴隷解放のための合衆国憲法第13条の修正案は上院では可決しているが、下院で3分の2以上の賛成を取らなければ成立できない。

 修正案成立の機会は、大統領リンカーンにとっては今回しかない。
 そのために、どんなことでもするという覚悟のもと、リンカーンは全身全霊をかける。
 

 下院の修正案採決が描かれる物語後半の場面自体はあまり動いていなくても、画面裏での目まぐるしい動きが感じられて、手に汗をにぎる。

 音楽もよくて、さすがジョン・ウィリアムズだと思う。
 感動が音楽とともに広がり盛り上がっていく。

 アメリカの未来が大統領であるリンカーンにかかっている。
 その重圧は考えも及ばないが、その重圧にリンカーンは一人で耐えなければならない。

 妻、子供たちにも弱音をはけない、理解もされない。
 孤独で戦わなければならないリンカーン。

 リンカーンはアメリカの未来のために選ばれた人物だ。
 選ばれし者の苦悩ははかり知れない。

 採決後の手袋を置いて行くくシーンは印象的だ。
 すべての人間は自由なんだ。
 と語っている。

 

 11/4(水) オマハ②

 15: 00 ダウンタウンではなく、もっと遠くの方を回ってみようと思う。

 歩いていると高校がある。
 別に変わった所はない。

 歩き続けていると、途中に小さな川がある。
 公園がある。

 公園の中ではアヒルが泳いでいる。
 何となく落ち着くが、それだけだ。

 また歩いていくと Howard 通りになる。

 16: 00 オールドマーケットに着く。

 ここは車道もレンガを敷き詰めて造られている。
 昔のアメリカの町並みを再現しているようだ。

 その昔ながらの建物の中は店になっている。

 通りはレンガを敷き詰めてあるので、アスファルトやコンクリートになっていない。

 少し観光客がいて、建物の前でポーズを取って写真を撮っている。
 1軒の建物に入っていったら、THe FAR SidE のTシャツを売っていた。

 そこでTシャツを2枚買う。
 ギフト用なのか、聞かれたので、、そうだと言ったら、ケースに入れてくれた。

 そういえば、本を買った時もギフト用かと聞かれた。

 レジの女の娘が、、私も THe FAR SidE はとても好きだ、と言っていた。

 この辺りでは、THe FAR SidE は人気があるようだ。

 オマハ(オールドマーケット)にて
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 右膝がまた痛くなってきた。
 階段を降りる時、畳にじかに座っている時などが悪い。

 膝を曲げることが痛くてなかなかできない。
 そこで、また運動をしなくては、とは思うのだけれども、なかなか時間を作ることができない。

 時間があったら、という考えではいつまでたっても実行できない。
 そこで、仕事が終わった夜に、まず体を少しずつ動かしてみることにした。
 

 それにより分かることは、体は動かさないと錆びついて動かなくなるということ。
 確実に、動かす回路が細くなっている。

 まずは細くなった回路を太くなるようにしなければならない。
 回路を道と考えると、今は草や低木が生い茂ってしまって道とは呼べない状態と言える。

 それをまず、けもの道のようにして、次に細い道にしなければならない。
 そのためには、よく通らなければならない。
 よく使わなければならない。
 

 行ったり、来たりを繰り返せば自然と道ができる。
 それをもっと頻繁に行えば、道は確実になり、広くなっていく。

 つまり、運動などをよくして、体を使えということ。
 そのためには、夜でもいいので、体を動かすこと。

 ちょっとした時間でも体を動かして道を広げることが大切だ。