HSPについてはいったん終了します。・・と書いたのはいいけれど、昨日はHSPの自己肯定感の低さについて触れただけで、ではどうしたら自己肯定感があげられるのかについては、すっかり忘れていました(笑)。 ←だめだろ!
そこで今日からしばらくの間、どうすれば自己肯定感があげられるのかについて、考えてみたいと思います。
画像 ヨガジャーナルオンライン なぜあの人はわがままなのか
まずは、HSPさんが「勘違い」または「思い違い」をしていることがありますので、本日と明日で、指摘させていただきたいと思うんです。
良く、『自分を大切にする』と言いますよね。HSPの皆様の中にはこれを『自分勝手になる』事だとお考えの方がいらっしゃるようなのです。だから『自分を大切にする』と言う言葉に対し、あまり良い印象を持てないのですね。
しかし、『自分を大切にする』事と、『自分勝手』は似ているようで、まったく異なるものです。本当に自分を大切にしている人は、他者に対する思いやりや感謝の気持ちを持ち、相手をきちんとリスペクト出来る人の事なんです。
『自分勝手』と言うのは、ご存じのように自分の事しか考えていません。自分さえよければ人はどうでも良いと考えているのが、『自分勝手』な人たちです。こんなことをしていたら、自分も大切にできませんよね。
『自分を大切にする』つまり、「あなたがあなたを大切にする」それはそのまま「相手を大切にする」事と同じになってくるのです。
自分を大切にするためには、自分をしっかり理解する必要があります。その努力は紛れもなく他者を理解する努力に他ならないからです。人は自分を大切にしながら、他者をないがしろにすることはできないんですね。
参考・・・「HSPの教科書」、「繊細な人が快適に暮らすための習慣」