さて、皆様に親しまれてまいりましたHSPシリーズですが・・・ ← 親しまれてないよ!(笑) は、今回で一応終了いたします。この後何をやるかは目下思案中です。乞うご期待!
HSPの皆様は、なかなか自分に自信が持てません。周りの人と比べたとき、HSP特性として些細なことを敏感にキャッチしたり、細かな点に気づきやすいことから、自分をへこますことが上手で、その分なかなか周りの人に共感できず自信も持てないのです。しかも周りとの違いを(自分は劣っている)と言う視点でしか認識できないので、ますます自分にダメ出しをしてしまいます。
画像 からだにいいこと 自己肯定感が低いと
「なぜ周りの人のように、割り切れないのだろう・・・」
「みんなの様にそつなく物事がこなせない。やっぱり自分はダメなのか・・・」
「些細なことが気になる自分って、弱虫なのかな・・・」
このような特質は、すぐに「自己肯定感」の低さに直結してしまいます。普段から『自分はダメだ』と思っていると、周りと違っている自分を発見するたびに、劣等感にさいなまれてしまいます。しかしHSPとて、『人から褒められたい』、「認められたい」と思っているので、勢い相手から得られるもので、(褒められる、認められる)自信を作り出そうとする涙ぐましい努力を続けることになってしまうのです。
画像 伸芽'Sクラブ 子供の自己肯定感を高める
だから周りから、
「もっと自信を持った方がいいよ」
等と言われると、相手は親切のつもりで言っていても、本人にとっては励まされるどころか、「ああ、自信が持てない自分はダメなんだ」と、ますます落ち込んでしまう羽目となってしまうのです。
もしあなたがこのような状態であっても、過剰に卑下する必要はありません。これは今までの経験の中で、自己肯定感が下がっているが故の現象ですので、いくらでも改善することは可能なんです。
自己肯定感を高める方法はいくらでもあります。ぜひそういう本やメディアを活用して、自信を持っていただきたいと思いますよ。
参考・・・「HSPの教科書」、「些細な事にもすぐ動揺してしまうあなたへ」