漠然とした不安の時は? | 神経質逍遥(神経質礼賛ブログ)

神経質逍遥(神経質礼賛ブログ)

何のとりえもない平凡で臆病者の神経質者が語る森田的生き方ブログです。

思い当たる理由はないけれど、何となく不安だなぁ・・・

こんな風に感じる時はありませんか? もしかしたら、頭が煮詰まっているのかもしれません。そういう時は、〇誰かと話す。〇ゲームをする。〇風呂やシャワーを浴びる。〇散歩をする。〇ストレッチをしてみる。〇リラクゼーションをしてみる。・・こんなことをしてみたらいかがでしょう。

 

     画像 ベッケの好奇心 なぜ暗いニュースばかりなの

 

しかし、それでも漠然とした不安が居座ってしまうことがあります。そういう時は、目や耳から入る悪い情報などを、少しでも減らしてみることをお勧めします。

例えばメディアなどで、不安をあおる情報などに接すると、不安タイプの私たちは、仮に自分には関係なくても、「明日は我が身か?」などと考えてしまい、落ち込んでしまうことがあります。

 

もちろんそんな情報に接しながらでも、毎日楽しく暮らしている人もいますでしょうが、私を含めた皆様は、おそらくなんでも悪い方に悪い方に考えてしまうタイプの人間でしょう。思考が悪い方にばかり行っているときは、なおさら悪い情報を選択して接するようになってしまいます。不安だから確認したくなるんですね。気持ちはわかりますが、それはやらない方が無難ですよ。「不安 ⇔ 検索」の悪循環になってしまいます。

 

    画像 ささくま堂HP 不安をあおるだけの広告では売れない

 

自分が今危機的状況にない限り、どんな情報もすべて「他人事」です。誰でも社会や将来に対する不安は持っていると思いますが、多くの人は今を生きることに懸命で、情報は適当に流しているのだと思うんです。せいぜいチラ見して、心の片隅に置いておく程度でしょう。

 

それでなくても私たちはものすごく「気にしい」です。そういう私たちがひとたび不安な情報に接すると、まるでわがことのように感じてしまうのです。そんな時は、無理に気にしないようにするのではなく、気にしたままにしておきましょう。日常生活のやるべきことに振り回されているうち、自然と忘れてしまうものです。

メディアの情報は、「良くも悪くも他人事」なんですから。

 

参考・・・「多分そいつ今頃パフェとか喰ってるよ」