5月1日(水)
安八郡安八町
濃尾平野の北西部に位置し、木曽三川と呼ばれる大河のうち揖斐川、長良川に挟まれた縦に細長い町である。土地は低湿地で古来は河川が網目状に流れており水害が多かった。そのため堤防で集落の周囲を囲む輪中が発達し、また家屋敷を平地より土を高く盛ったところに建てたり、家屋の天井に船を吊るす「上舟(あげぶね)」や敷地の一部を小高く盛りその上に水害の避難所として「水屋」という小屋を構えるなどの輪中に適応した生活様式が確立された。2006年3月に東隣の墨俣町が大垣市に編入合併したため、大垣市に東西から挟まれる形となった。
安八の地は古くより拓け、大宝2年(702)和が国最古の戸籍に「味蜂間郡(あはちまごおり)」とあり、また「安八萬(アハチマ)」と発音し、地名の起こりになったといわれています。
町域には東海道新幹線の線路が通過しているものの、鉄道駅は存在しません。
岐阜県安八郡(あんぱちぐん)は、様々な農産物が作られており、お米や野菜などが主力作。なかでもホウレンソウは多くの農家が栽培しており、地場野菜を使って作られる「ほうれん草うどん」は安八町を代表する特産品。
ハートピア安八図書館
「安八」をモチーフに、町の円満融和を願って「八」をまるく形どり、その中に「安」の字の上部△は町の発展を意味します。また、揖斐・長良の二大河川に挟まれているので、「八」の字は、その河川も表しています。
町の花、水仙で囲んでいる。
再见!