♪たんたーたたん たーたたん たーたたん♪(危機のマーチまたは鬼気のまーチby宅急便の魔女)
日曜日の朝、大学時代のサークル後輩たちの合宿に顔をだした。
一夜あけた。美しい朝の景色に誘い出されて、外を散歩しようと思い立った。
靴に足を踏み入れると、つまさきの先になにやら詰まっている違和感がある。
靴底がずれたのかと思い、靴のなかに左手をいれて靴のさきっちょをまさぐってみた。
やっぱりなんかつまってる。
なんだなんだ?
どれどれ?
小さな短いトゲみたいのがたくさんみえるけどさぁ。
あれレレレ? でてきた。
わりとでかい…
ムカデ。
「うわっ」と派手に驚いたところ、奴は平然と草の中にダイブした。あとを追おうとしたが、見事に気配が消えていた。
奴は達人だ。いや達虫だ。
あるいは僕がダメ人なのか?
でも、靴にムカデって!
もし僕の足が奴らの好きな匂いを出しているのなら、それはそれで今後の生き方を考えないといけない。