(この記事は2017年に書いた記事に追記したものです)




今更ながら、ここでちょっと自分の生い立ちを紹介させて頂きます。



私はクリスチャン3世です。



でもエホバの証人2世です。(1.5世とも言えますが)



どういう事かと申しますと、生まれた時からプロテスタントの教会にずっと通っていました。



父も母も、父方の祖父母も母方の祖母も同じ教会の成員でした。



祖父は公開講演・・・じゃなくて、説教をみんなの前でも扱う教会の長老でした。



私は「信仰を一番に」みたいな感じで名前をその祖父からつけられました。



そんな環境のもとに生まれましたので、バプテスマ(幼児洗礼)も当然受けていました。おそらく産まれて間も無いうちにだと思います。



祖父は熱心な人だったと思います。教会員でしたが、エホバの証人の訪問も受けていて、書籍などを求めては熱心に読んでいたそうです。

(きっと矛盾点や間違いも知っていたのでしょうが・・・)



また身近な尊敬できるクリスチャンでもありました。

自宅の庭にあまり大きいとは言えませんが小屋を建て、行く場所のない教会員の年配の女性に住んでいただいてたりしていました。





時は流れ、私が小学生のなかばに祖父は亡くなりました。



母と私と弟はその頃にはエホバの証人と研究を始めていて、日曜日には午前中は教会に通い、午後からはエホバの証人の集会に通うというハードなスケジュールをこなしていた時期もあります。



エホバの証人の研究生として母親が進歩した結果、教会に通うのは良くないってなり、小学校高学年になって、教会に通うのをやめ、エホバの証人人生が本格スタートしたわけです。



亡き祖父の後、教会内の投票の結果、父が祖父がしていた長老職を受け継ぐように選ばれてしまったのですが、実はそれが嫌で父も教会通いをやめたいと思うようになりました。(たぶん)



ですから、家族みんながタイミング良く一致して教会から離れることになったわけです。





とまあ、そんな経緯が有るのですが、本題は



「バプテスマを無効に出来ない」は矛盾している、です。



何故かといいますと、私は幼児の時にバプテスマを受けていますし、エホバの証人になる以前に教会に通っていた方って他にもおられると思うんですが、そういう人って、たいていその教会で洗礼、つまりバプテスマを受けていますよね。



でも、そうやってバプテスマを受けていても、エホバの証人の正式な成員となるには、まず研究生としてエホバの証人の出版物を学び、進歩し、エホバの証人のバプテスマを受けなければいけません。



以前に教会でバプテスマを受けていれば自動でバプテスマを受けた「兄弟」「姉妹」とみなされるわけではありません。



「神にお仕えします」との約束済みなのにです。



つまり、「神への献身は取り消せない」から「バプテスマ無効請求など出来ない」とはならないってことになります。



(※このあたり少しややこしいですが、普通の教会では会員を辞めたければ脱退すればいいのですが、エホバの証人を辞めたくなった場合、「辞めます」と宣言すると共同絶交の刑となるのでその不当性の主張のために「だったらバプテスマを取り消せ」つまり「入会を取り消せ」という意味の事を言っています。)



エホバの証人はみんな他のキリスト教会で受けたバプテスマなどは無効だとみなしています。



では、何故他のキリスト教会で受けたバプテスマは無効でエホバの証人と研究し、進歩してバプテスマを受けないといけないかと言いますと・・・




エホバの証人論で言うならば、

それらは偽りの宗教」「キリスト教」「大いなるバビロン」のバプテスマだから無効だというわけですよね。



偽りが有るからってことです。



あそこの神は偽りの神だからとも思っているかもしれません。



本人が「神にお仕えしたい」という思いを込めて以前に教会で洗礼を受けていたとしても、そんなことは全く関係ないってことです。


(もしくはバプテスマが入会手続きに相当するものとの認識があるから)





でも・・・






・・・・・







・・・・・・・







エホバの証人には偽りはいっぱいありますよね!!




偽りの組織で受けたバプテスマが無効なんだったら、エホバの証人として受けたバプテスマには全く意味がないってことになりませんか?



そうであれば、これからもエホバの証人の教理の偽りを指摘してバプテスマの無効を要求したいとおもいます。









バプテスマ無効要求というのは、韓国青瓦台の歴史塗り替え主張とまったく同じ「感情優先」精神

20200822

テーマ:元エホバの証人、賢くなりましょう

https://ameblo.jp/1-drop-in-the-tub/entry-12619235544.html



たとえます。ある人がレンタカー店で車を借ります。借りるときには契約書を交わします。いろいろオプション保険があり、不慮の事故を起こした時のリスクの説明も受けます。それでも運転に自信のあるその人はその保険に入りません。目的地をいろいろ回っているときは散々そのレンタカーの恩恵に浴しています。しかし調子に乗ってスピード違反をし、事故に遭い、大きな金銭的負担を強いられます。そこで「レンタカー契約を無効にしてくれ」などというようなことを言い出す人がいればモンスタークレイマーと思うでしょう。

 

同様に、バプテスマを受けた時に排斥というものを知ったうえでそれに伴うリスクも認識したうえで「私はそんな罪を犯すことはない。」と自信を持っていたとします。長老にでもなればその資格を保つうえでのルールも知っているはずです。しかしそのルールを冒しました。そこで削除になったときに「無効にしてくれ」などというのは如何なものでしょうか。正真正銘、天下御免のモンスタークレイマーではありませんか?もうお話にならないレベルなのですが、それが理解できない人が同調します

 

まともな社会人の言うことでしょうか。アンチエホバの証人過激派グループの中でしか通用しない幼稚な理屈です。











「排斥という処置について知っていてバプテスマを受けたくせに」と言われたなら

https://ameblo.jp/wt-nihonshibu/entry-12629908331.html





「エホバの証人として過ごした期間を楽しんでいたのに無効にしろと要求するのは正当ではない」と言われたなら

https://ameblo.jp/wt-nihonshibu/entry-12629648906.html