ケンダマ理論。 | 『走る編集ライター』トレーニング日記

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8日の練習メニュー

(ウエイト)
・片足クリーン35キロ×7回、40キロ×5回、50キロ×3回(右足は1回でやめ)
・ラットプルダウン(フロント)10回×3セット
・ラットプルダウン(バック)10回×3セット
・レッグ・カール10回(21キロ)、5回(33キロ)+10回(21キロ)×2セット
・レッグ・プレス10回×3セット(重さを段階的に上げていき最後は192キロ)
・シットアップ(腹筋)少々
・ランニングマシンでウォーク&ラン10分


片足クリーンをバーベル50キロまで上げてやってみた。難なく上がるが、腰のベルトと手首のサポートがないため途中でストップ。理由は腰が心配なのと、腕に不要な力が入ってしまうため。


クリーンの動作は、ケンダマだと思っている。


クリーンとは、重量挙げ選手をイメージするとわかりやすい。地面に置いたバーベルを胸の位置まで引き上げる動作がクリーンで、さらに頭上まで持ち上げるとクリーン&ジャーク、いわゆる重要上げ競技の動作になる(ハズ)。ちなみに、地面に置いたバーベルを一気に頭上まで引き上げる動作をスナッチという(ハズ)。間違ってたらごめんなさい。


朝原さんは、なんとスナッチで90キロ以上持ち上げていたというからスゴイ。僕は現役時代、クリーンで95キロが最高だった。


さて、クリーンをおこなう際は、身体が先に起き上がり始めてもいけないし、足が先に伸び始めてもいけない。腕の力だけで引き上げてもいけないし、足のバネだけを使ってもいけない。もちろん、身体の軸がぶれてもいけない。バーベルという重りを持ち上げるために身体全体の筋肉を総動員し、すべての動作を連関させ、タイミングよく動かすことで、ようやく尋常ではない重さのバーベルを持ち上げることが可能になる。どこか一箇所のバランスが崩れただけで、持ち上げることができるはずのバーベルがびくともしない鉄のカタマリと化す。反対に、すべての動きのタイミングが完ぺきに合えば、驚くほどの力を発揮できる。そして、この動きができたときのみ、質の高いトレーニングをおこなうことができる。


これがケンダマとどう関係しているのかというと…自分の腕をケンダマの紐、自分の身体をケンダマの胴体にみたててイメージするのだ。ケンダマは、玉を静止させた状態から、真上に勢いよく引き上げる必要がある。引き上げる角度が少しでもずれると、穴が横を向いて棒におさまらない。これと同じで、バーベルを引き上げる身体の軸がぶれたり、各部位の動作のタイミングがどこか一箇所、微妙にずれただけでも、身体全体の力が効率よくバーベルに伝わらない。さらに、ケンダマの紐にあたる腕に少しでも力が入ってしまうと、身体の力がやはりバーベルに伝わらない。今日、腕に力が入ってしまうという理由でクリーンを途中でやめたのは、つまりこういうことである。

50キロ程度の軽いバーベルでクリーンをおこなう際は、とくに腕で引き上げてしまうことに注意しないといけない。腕だけでも簡単に上がってしまうから。


クリーンをする際、自分の意識の持ち方として、ケンダマをイメージすると非常にうまくいく。今後もこの独自のケンダマ理論をもとに質の高いトレーニングをおこないたい。


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レッグプレスを気合いを入れてやってみると、すでにトレーニング器具の最高重量ではまったく足りないことに気がついた。レッグプレスとは、わかりやすくいうと、座った状態で、重量のある板を足で前方に押し出す動作のこと。今日は192キロまで上げて10回やったけれど、まだまだ余裕があった。重りは、あとは最高重量の202キロを残すのみ。今日は回数を重視したのでトライしなかっただけで、最高重量でも難なく10回できてしまうだろう。この1年間トレーニングを積んできただけの成果は出ているようにも思う反面、身体全体の筋肉のバランスが少し偏ってきているかもしれないと危惧もしている。いずれにしても、すでにフリーウエイトでスクワットする段階にはきている。


反対に、ハムストリングが弱い僕はレッグカールが苦手なので、今後はそのトレーニングを重視したい。ハムストリングが弱いのはいけない。


今日、体重をはかると65キロだった。現役時代よりマイナス3キロ。この3キロが重要だ。いかに重要な部位に質の高い筋肉をつけるかが、今年復活できるかのカギを握る。