ここのところあまり寝ていなくて練習もろくにできていない日が続いている。今週土曜は大学時代の同士とともに加古川の競技場でトレーニングを行なう。できるだろうか。
最近、僕が住んでる家の周りにぽつぽつとある田んぼからカエルの鳴き声が聞こえる。なんて素晴らしいんだろう。
僕の実家は兵庫県の社町というところで、見渡す限り田んぼが広がり、絵に描いたような田舎なんだけど、こうやってカエルの鳴き声を夜に聞いていると、社で過ごしころを思い出す。社はほんと田舎で、夜は耳鳴りがするほど静まり返り、この時期はそんな静寂の中を命いっぱいに鳴くカエルの声が響きわたる。
ふと本棚から八木重吉の詩集を取り出してページをめくる。
『虫』
虫が鳴いている
いま ないておかなければ
もう駄目だというふうに鳴いている
しぜんと
涙をさそわれる
<八木重吉>
カエルって虫?
そんなことはどうでもいいか。
これ、僕の好きな詩だ。