今日は仕事の話を。
『走る編集ライター』と名乗っておきながら、このブログでは仕事の話はまったく触れていなかったので。
僕はいま、書籍の編集や執筆、雑誌・フリーペーパーの取材を中心に、フリーのライターとして仕事をしています。さらに月に1回、出版社の書店営業マンとして、関西の書店を回っています。
以前、このブログで南アに行くと書いていましたが、それは遊びではなくて、雑誌『一個人』の豪華列車の旅の取材でした。お世話になっている東京のカメラマンさんからお声がけいただき、僕が以前から常にイメージしていた仕事に携わることができたのです(カメラマンさんのサイト⇒Asian Trains )。いま書店に並んでいる一個人に僕の記事が載っているので、ご興味のある方はぜひ手にとって読んでみてください。
いま進めている仕事でいうと、ある大阪の有名空間プロデューサーの方の書籍編集も手掛けています。先日、その会社の社長さんの高級車に乗せていただき、一日取材に回っていたのですが、一から築き上げてきた社長さんだけに、とても含蓄にとんだ話を聞かせてくださいました。
なかでも印象的だったのが、「人間が想像できることは、すべて創り上げることができる」ということ。若いスタッフの中には、クライアントからの要求にすぐに「できない」と答えてしまうことがあるそうなのですが、そのときはものすごく叱るんやとおっしゃってました。できないといった時点で可能性が失われると。たとえ無理難題、先例のないことであっても、根拠のない状態からでも「できる」という想定のもとに可能性を探っていく。そしてイメージを思い描く。そうすることで創意工夫が生まれ、まず99%、可能になると。
もっと語っていただきましたが、編集に差し支えるのでやめときます。
他にも上田バロンさんや世界的に活躍する店舗プロデューサーの方も取材したのですが、大切なことは、ストーリーを描くということ。つまりイメージです。
この世の中にあるすべてのものは、最初は誰かがイメージしたものです。言い換えると、誰かがイメージせずにでき上がったものはないということです。たとえば僕はデルタのボールペン(オールドナポリ)を持っていて、とても気に入っているのですが、このボールペンのデザインや機能も、最初は設計者やデザイナーが思い描いたイメージだったわけです。そう考えると、イメージがいかに大切かがわかってきます。
これらのことは、僕が三段跳びで日本選手権をめざそうというきっかけを与えてくれた尾崎里美さんのイメージトレーニングスクールで学んだことでもあります。以前、尾崎さんの書籍『想像して創造する 』の編集を手掛けさせていただいたのですが、この“想像して創造する”という人間の素晴らしい力を、未知の可能性を、もっともっと活かしたいものです。いま、実は尾崎さんと絵本づくりにとりかかっています。僕と共著で出版させていただくことになっています。
「人間は、自分がイメージした通りの人間になる」。
言い換えると、イメージした通りの自分にしかなれない、ということでもあります。これも尾崎さんから学んだことです。人間の素晴らしい力ではありますが、一歩間違うと、自分のイメージが自分を苦しめることにもなりかねないだけに、仕事も三段跳びも、常に望むものをイメージし、楽しくやっていこうと思う今日この頃です。
※もうすぐ実家に帰るので、今日から3日間ほどメールチェックができません。ご了承くださいませ。。