夕方、武庫川河川敷で走ってきた。
今日は、150メートル程度のフロートを3本走ったあと、30メートルダッシュを10本こなした。地面を蹴るのではなく、自然と足が前に出る感覚にあわせて体重を前に移動させる感覚を試した。
むずかしい。
まず、感覚が追いつかない。これまでは比較的ゆったりとした動きの中で、フォームの乱れなく、気持ちよく走る感覚を取り戻してきた。それなりに、自分が求める感覚をつかめてきていた。でも、今日は次の段階に進むために、早い動きにこだわった。
感覚が追いつかないとはどういうことかというと、ダッシュする際、体のあらゆる感覚が、ちぐはぐになってしまって、体中のパワーが一点に集中しないというか。いろんな筋肉が生み出す力が、いろんな方向に向いてしまい、一体感が生まれないというか。
足がもつれる、というのとはまったく違うのだけれど……。
あ、たとえば右手と右足、左手と左足を一緒に出して、走ったあの変な感覚、それかもしれない。そこまでひどいわけではないけれど、でもすべての感覚が微妙にずれているから、足が地面に接地した際に軸ができない。軸ができないから、体中のパワーが爆発的な力となって体を前に押してくれない。軸、というのは走る基本。軸が通っている感覚をつかみながら、ぐいぐいと前に移動する。その感覚を早くつかまないと。
イチロー選手が最近、インタビューで、感覚がつまらない、と言っていたが、それ、すごくわかる。今日のボクも感覚がつまらなかった。でも、早い動きを試した、ということが今日の収穫。次に活かせる。