スペインの オルテガさんというおじさんの事を調べていて、、西部ススム先生の名前が出てきた。
西部進先生とは 人生晩年 多摩川にて入水されてしまった、 好きな先生で、
一度たりとも会ったことはないものの
先生の責任編集だったかな?の
「表現者」
なんていう 月刊誌は読んでたりした。
先生は オルテガさんに影響を受けたとwikiに載ってたり、書物を出してたりとしていたようで、
それって読んでなかったなーー
と 今度読もうと思っている。
オルテガさんてのは、
大衆は付和雷同の輩、 祭りでワショーいしやすい、熱く冷めやすい。そんなのがこれからどんどん増えて、政治を、世界を動かす。、、、どうするよ。。。
と
いうようなことを多分言ってたような人で、、、(個人的に だと思う)
全体主義とか リベラルとか保守とか そんな絡みの話によく出てくる人だ。。(多分 笑)
↑あっ この人も
ちなみに
「大衆」と「公衆」ってのは違いがあって、
ただの雑多な人の集まりが大衆。
目的を同じうしながら個別に存在しているのが公衆ってなってたよな。。と記憶している。
(なので
「公衆便所」が、 使う人 個人の身勝手で汚れまくっている事が多い事から、名前を「大衆便所」と変えた方が良いよな と自分的には思ってた 笑)
で
西部先生が亡くなられた当時、やっぱりケシカラン!!
と 大騒ぎになるかと思いきや、
「祭り」の燃料としてはしょせんマイナーだったらしく、
数日程度で他の芸能ニュースにとってかわられたのは、
実は 幸いと思っていたが、、、
最近になって
入水をお手伝いした 二人の方たちも、逆に 西部先生を中心とした小さい祭り、いわば村祭り?の中で そんなことになってしまったのでは、、と思ってしまい、、
この手の話って 「真実」とかいう一つの事には、収れんなぞしない んだよなーー、、
箱を開けたらまた箱が、、、の連続になっちゃうんだよなーー自分
と、
またまたあらためて思うのだった。。。
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なんでこんなこと書くのかなーー?
と思ったら
ちまたは
参院選が近く、 また
「抵抗勢力には負けない」
とか
「自分を潰そうとしてる勢力に 対抗して この社会を変える!!
とか
単純な対立軸で 選挙演説している人たちをみて ああ この大衆にわかりやすく 敵を策定してるだなーーと思いつつも
この手の話にも 多分 飽きてきたんだろうな。(飽きっぽいのも大衆の特徴なので)
と 思ってたんだわーーと思いつくのだった
所詮 自分も
構造主義(その社会で回っているシステムに人は囚われる)にとらわれた 大衆だよなーー とか、、
またなんかグダグダ考えるのだった。。。
(反対語のように言われる サルトルの実存主義は 、あくまで個人が主体、過去のしがらみも 周りも関係なしで人は自由 という考え方、、だよな 確か 笑)