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夏川みずきのWriting Method

不倫、片思い、別れた相手が忘れられない、家庭の悩み、仕事上の悩み… 夏川みずきのWriting Methodが解決します。
重度のうつ病にまでなった私が立ち直り、幸せな家庭を築くまでにいたった、行動療法を元にしたメソッドです。



考え方の歪み5 「相手のこころを読みすぎる」



他人があなたに嫌な感情を持っていると思い込んでしまうと、本当にそうなのか、確かめたくなります。

たとえば、あなたの恋人やパートナーの機嫌が悪いと、

「この前ついた嘘がバレてしまったのかしら?」

「もう、自分のことを愛していないのだ」

と、憂鬱になり、

それゆえに、不自然な態度をとったり、相手を気まずくさせる態度をとったり、逃げ出したりしてしまいます。

自分のなかで、勝手に妄想を繰り返し、結果、相手との関係を悪化させることになるのです。





考え方の歪み6 「間違った先読み」



あなたは友達に電話をかけ、出なかったため、留守電にメッセージをいれたことは、ありますか?

誰でも、あると思います。

誤った先読みをしてしまう人は、相手が1日たっても、折り返しの電話をいれてくれないと、
相手は自分を嫌っているのだと思ってしまいます。

また、電話をかければよいのに、嫌われていると思っているので、
しつこいと思われはしないかと、躊躇してしまいます。

現実には、相手は急なトラブルで忙しく、電話を折り返せなかっただけなのです。

そのまま、相手から電話がないと、ますます嫌われていると思い、
関係を断ってしまい、孤独になっていきます。


悲観的な先読みは、あなたを憂鬱にするだけでなく、
人生を寂しいものにしてしまいます。




考え方の歪み7 「過大評価と過小評価」



過大評価は、失敗や何かに対する恐れ、自信のないものを、必要以上に重大に考えることです。

よくあるちょっとした失敗で、「もう、人生が終わりだ」と思ってしまう。

逆に過小評価は、たとえば、誰かに褒められても、仕事がうまくいっても、自分の長所を過小評価してしまい、成功を信じません。

どちらも、自分に対する自信のなさからきています。

根拠のない自信を持つくらいの方が、実はよいのです。








憂鬱な気分からさよならし、自分指針に自信を取り戻す為に重要な事なので、

11の考え方の歪みについて、再度復習してみましょう。




考え方の歪み1 「完全主義」


これは、ものごとを、極端に0か100かに分けて、

グレーゾーンを作らない考え方です。

「鳴かぬなら殺してしまえほととぎす」なども、完全主義の表れです。

鳴き声が手に入らないのなら、いっそ存在を無くしてしまった方が良いという、極端な考え方の表れです。

現実の世界において、完全にダメ、、完全に優れているなど、ほとんどありません。

もし、あなたがご自分の人生をこの完全主義に当てはめて生きているとしたら、あなたの理想に現実が追い付かず、あなたを自信のない状態に置くことになるでしょう。






考え方の歪み2 「嫌なことが何度も繰り返されるという思い込み」


ある嫌なことが、あなたに起こった時、それが何度も繰り返し起こるように思い込んでいませんか?

「急いでいるときに限って、信号が赤にかわる! 私はいつもそう。ついていない」とか。

でも、実際は、青信号で渡れているときの方が多いのです。

拒絶されることを極端に恐れる心も、この考えの歪み2のしすぎから現れます。

たとえば、デートに誘って断られても、この考え方の歪みがなければ、しばらくはがっかりしても、立ち直れるはずです。

しかし、この考え方の歪みがあると、「自分なんか、もうだれも愛してくれないんだ」と自分を否定し続けることになるのです。





考え方の歪み3 「心にフィルターをかけている」


近頃あった良くないことを、10分ほど、考え続けてみてください。

何もかもが嫌なことに思えてきませんか?

これが心のフィルターです。

ちょっとした失敗をずっと考え続け、人生が失敗したかのように思えてしまう。

でも、実際に失敗はそんな大した問題にもならない小さなことで、ほかの人は気にしていません。

その失敗以上に、あなたは成功しているのです。

心のフィルターは、あなたに必要のない苦痛をあたえます。

色のついためがねを外した世界は、もっと明るくて希望に満ちていますよ。





考え方の歪み4 「マイナス思考」


マイナス思考の人は、何かうまくいかないと「やっぱりそうだ」と考えます。

たとえうまくいっても、「これは、たまたまだ。まぐれなんだ」と思ってしまいます。

人から褒められても、お世辞だと思い、マイナス思考がひどい人になると、相手が嘘をついていて、心のなかでは、自分を否定していると思ってしまいます。

そして、世界中で自分を好いてくれる人は、一人もいないと、信念をもって孤独になってしまいます。

マイナス思考は考え方の歪みの中でも、厄介なものです。

誰からも愛されない人などいません。

今、そんなことはないと思った方は、マイナス思考に陥っているかもしれません。




虚無感の元は、不適切な自己動機づけにあります。


「~ねばならない」「~すべきだ」という言葉で、


自分からやる気を奪っています。


あなたの中から、強制的な言葉を除去してみましょう。


「~すべきだ」を「~したい」に置き換えれば、気分はずっと楽になります。


まだベッドにもぐりこんでいたいと思っていたとしましょう。


しかし、そのままだと、ひどく退屈で、何時間も何もせず、その後、強烈な自己嫌悪に襲われます。


「最初は辛くても、ベッドからでれば、きっと気分が良くなるだろう。私をくるしめる、自己嫌悪にも襲われなくなる。」


と考え方を変えるだけで良いのです。





PS. 憂鬱な時、布団から出られない人は多いのではないでしょうか?


そのまま夕方になり、夜になり、「ああ、また何もない日を過ごしてしまった」と落ち込む。


一瞬は辛くても、布団から出て、外に出ましょう。


外に出ても、あなたを苦しめるものは、何もないのです。




自分なんて価値がないと思い込んでいませんか?


それでは、自分はたいした事ができないと思い込むのは当然です。


あなたの不機嫌な態度に、周囲は引いてしまい、ますます人生が空しく感じます。


こういった状況を変えるのにまず必要なのは、


自分を卑下する考えを正確に見極めることです。


誰かがあなたを褒めたとしても、あなた自身が言われたことを信じなければ、


何にもなりません。


どれだけ本当の賛辞に、耳をふさいできたのでしょう。


こういう態度は、他人をイラつかせます。


では、このあなたの悪い癖から抜け出すには、どうしたらよいのでしょうか?


紙を用意して、真ん中に線を引き、2等分にします。


左に今日やることをリストアップして書き込みます。


「皿を洗う」など、どんな些細なことでもいいので、書き込みます。


右には、その行動を自分で認めてあげることを書き込みます。


「皿を洗う」であれば、「こんな退屈な仕事でも、シンクを常にきれいにすることで、皆の気分がよくなる」と、いったように。


簡単な作業に思えますが、毎日続けることで、効果のある方法です。





ベッドから抜け出して、活動をすると、気分をたかめる一定の変化が起こります。


なぜでしょうか?


何もしないでいると、ネガティブで破壊的な考えに飲み込まれてしまうからです。


そして、活動によりわきおこる感情が、考え方の歪みを修正してくれるのです。



日常活動スケジュール


紙を用意して、縦に3つに区切ります。


左端は、9時から10時といったように時間を記入し、


真ん中には、その日の予定を書き込みます。詳しく書き込む必要はありません。


「食事」「美容室」など、自分でわかるキーワードでかまいません。


寝る前に一日を振り返り、右端の欄に、実際に何をしたかを書き込みます。


ベッドの中にもぐりこんでいたとしても、それを書き込みます。



こんな簡単な表が、なぜ虚無感から抜け出すのに役立つのでしょうか?


スケジュールの一部でもやり遂げることは、何らかの満足感をもたらしてくれるからです。


一日の計画を書き込む時に仕事以外に、遊びも取り入れると、よりいっそう気分が晴れやかになります。