みなさんこんにちは。
Kindle出版ライティングコーチのいずみ涼子です。
クライアントさんから言われて、執筆のために
普段絶対に自分で選ばないような
映画を見たり、本を読んだりするのですが
きのうは「日本沈没」という古い映画を見ました。
内容は、タイトルの通りなのですが
ただでさえ不安な昨今の世の中
「こうなったらどうしよう」っていう地震とか、噴火とかが視覚化されて
ちょっと怖かったです。
若き日の藤岡弘さんが、不思議な魅力を放っているので
ぜひご興味がございましたら見てみてください。
今日はちょっと、出版業界のお話をしていきたいと思います。
「出版」と一言でいっても、実は、本の出版形式は大きく分けて3つあります。
「商業出版」と「自費出版」については名前を聞いたことがある方も多いと思いますが、もう一つ「企業出版」と呼ばれるものがあります。
それぞれ、どのような違いがあるのか見ていきましょう。
今日はひとまず商業出版について書いていきたいと思います。
商業出版は、出版社が書籍の内容を企画し、著者に依頼し、本を制作する、いわゆる一般的なイメージの「出版」です。逆に、著者が企画を考え、出版社に売り込むこともあります。
商業出版は「売れる本を作る」、「ベストセラーを作る」ということが大きな目的となりますので、編集者は世の中のトレンドを調査しながら企画を考え、世の中に影響力がありそうな著者に依頼して本を作っていきます。そのため、有名企業の経営者や業界の第一人者、有名人など、世間的認知度の高い方が著者として選ばれることが多いのが特徴です。
・商業出版のメリット
本の制作費が出版社の負担となるため、著者に金銭的な負担は生じません。出版社はヒットを狙って書店展開やイベント、プロモーションを企画していくので、宣伝効果は抜群となり、本の存在を知ってもらえる機会が多くなります。
出版した本がヒットすれば著者は印税収入を得ることができ、大きな収入源となりますが、あまり売れなかった場合、期待ほどの収入は得られないと思っていたほうがいいでしょう。
・商業出版のデメリット
出版社も、制作費をかけて売れない本を作るわけにはいきません。そのためには、内容の変更を迫られることもあり、著者の意向が反映されない場合もあります。出版社側は、ベストセラーを作ることが目的なので、出版社の求めていない内容が入ってしまうと、非常に都合が悪いのです。だからと言って、著者の意見と真逆のことを書かなくてはいけないなんていうことはありませんが、「この内容を入れたい」と言っても、通らないこともあるかもしれません。
次回は自費出版についてみていきたいと思います。
みなさま良い一日を!
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