みなさんこんばんは。
Kindle出版ライティングコーチのいずみ涼子です。
Photo by John Jennings on Unsplash
さて、私のプロフィール的なものや、ライターになった経緯などを書いておこうと思います。
私は、証券会社在職中にファイナンシャル・プランナー(以下FP)の資格を取り
CFPという上位資格を持っています。
今でも金融関係の会社で働いていて、金融畑で20年近く働いていることになります。
ただ、今の会社では、FPの知識を使うこともなく宝の持ち腐れ的な感じになっていました。
そこで始めたのが、FPを統括するNPO法人、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会でのボランティア活動でした。
仕事は主に、FPとは何なのか、どんなことを知っていて、どんなことを相談できるのかという
FPの知名度を向上させるようなイベントの企画で
FPによる、一般の方に向けた無料セミナーや無料相談会などの企画をしていました。
私は運営という立場にいながらも、相談員としてお金の相談を受けたりして
とてもいい経験をさせていただきました。
そのボランティア活動を4年近く続けた頃
急に自分の中で忘れていたことを思い出しました。「私ライターになりたかったんだ」と。
思い出したきっかけは、双申㈱が販売して、セミナー等を行っている「経営ゲーム」をやっているときでした。
(この経営ゲームについてはまた別記事で書きたいと思います。)
「ライターになりたい」それだけは思い出したものの、どういうライターになりたいのかまでは考えていませんでした。
雑誌のライターなのか、Webライターなのか。
しかし、私は後に、自分でも選択肢として考えていなかった
(というかそういう仕事があるとは知らなかった)ゴーストライターになるのです。
私はどうすればライターになれるのかわからなかったので
既にライターとして活躍している先輩に聞いて仕事を紹介してもらったり
出版社に企画を送ってみたりしたものの、相手にされなかったり
うまく続かなかったりしてなかなか形にすることができませんでした。
出版社にコネを作ればライターの仕事がもらえるかもと思って
読者モデルに応募して見たりして、何回か雑誌に載ったりもしました。
(ちなみに、誰もが知っている女性誌です…。今思えばよく審査に通ったな…)
しかしどれも上手くいきませんでした。
そこで、インターネットにてなんとなく目についた「出版セミナー」なるものに行ってみることにしたのです。
本を出版すれば、何か突破口が開けるんじゃないかというあさはかな考えでしたが、これが大正解だったといえます。
「なんとなく行ってみることにした」という割には30万円ぐらいする出版セミナーに参加した私は
初日で「あ、私やっぱり本を出したいわけじゃなかった」と気づいてしまいます。30万も払ったのに…。
私は素直に、その出版セミナーの主催者である出版社の社長に言いました。
「私、ライターになりたいんです。書きたいんです。」と。
そしたら社長「書きたいの?なんか書けそうだね。」と言い
そのままライターとして使ってくださることになったのです。
面接もなければ、履歴書を出したこともありません。
社長の「なんか書けそう」っていう感覚だけでライターになることができたのです。
30万円のセミナー代は、本を書いたギャラで何倍にもなって返ってきました。
私は「ブックライター」という種類のライターになりました。
わかりやすく言うと「ゴーストライター」。
著者の方と会議をしてどういう本を作っていくか決め、取材をして本に書く内容を話してもらい
私が執筆して、本を完成させていく仕事です。
著者が自分で書いているんじゃないんだ…とか
ゴーストライターとか堂々と言っちゃっていいんだ…
とびっくりされた方も多いかもしれませんが
出版業界ではライターを使うことは、悪いことでもなんでもなく
「ただの分業」「ただの役割」といった感じで、効率よく本を作っていくための方法にすぎません。
もちろん、ご自分で書かれる著者の方もいらっしゃいますが
ほとんどが本業のお仕事などでお忙しい方ばかりなので
ライターを使うというのが業界の通例です。
現に、ホリエモンさんは、幻冬舎の箕輪さんに「ホリエモンは一文字も自分で書かない」などと言われています。
ちなみに、「ゴーストライター」っていうのはちょっと俗っぽい言い方で
今は「ブックライター」というのが主流になっています。
私はあえて人の目を引くために「ゴーストライター」という言葉を使うことがありますが、
そろそろ「ブックライター」に統一したほうがいいかもしれませんね。
本というのは、人の悩みを解決したり、新しい知識をつけたりするものが好まれますの
投資の知識やお金周りのことを書いた本は非常に需要があります。
そこで生きるのが私のFPとしての知識です。
投資といっても、株やFX、不動産投資など多岐にわたります。
どれか一つのことだけ詳しければいいというわけではなく
例えば、不動産投資のことを書く時でも、不動産のことに詳しいだけではダメで
金利のことやほかの金融商品の知識、税金の知識なども理解していないと
著者の方が、本を通じて言いたいことを書くことができないのです。
2016年の後半からこの仕事をはじめ、おかげさまで、私が担当させていただいた本は、
10冊近くになりましたが、著者の方々には喜んでいただくことができ
ブックライターとしての仕事も切れることなくいただくことができています。
今日はこのへんで。
おやすみなさい。
