前記事の続き。
「ぜんぶだよ」
その声が聞こえたとき
体が震えた。
震えながら
すべてがつながったような気がした。
私の過去のすべて。
なぜ私が
この病気に生まれたのか。
なぜ私が
家族とずっとうまくいかなかったのか。
なぜ私が
故郷から遠く離れて暮らしていたのか。
などなど。
その理由が
わかったような気がした。
***
つまりは
こうだ。
「才能って、自分だよ」
その言葉を受け取ったときに、
才能って
何かができるとか
何かに秀でているとか
そういうことだと
ずっと思ってきたけど。
そうではなくて。
「私が私に戻る」ことこそが
私の才能なのかも。
そう思ったの。
なんとなく。
だとすれば。。。。。
その才能を生かすためには、
「私が私に戻る方法」を
まずはしっかりと学ぶ必要がある。
どう学ぶか。
一番手っ取り早いのは、
私自身が
この体を持って
「私に戻る」体験を
してしまうことだ。
だから、
私は、
あらゆる面での私自身から
いったん離れたのではないか。
まずは
すべての私らしさから
遠ざかることが
私の人生には
計画されていた。
私らしさから
遠ざかるために
私は、子供の頃から
視野を狭くした。
「見えてるのに見えない」
この不思議な世界を誰にもわかってもらえない
孤独さを感じた私は
わかってもらうことを諦め、
自分の病気を隠すようになった。
そして
私ではない
別の誰かを生き始めた。
子供の頃から
実家の居心地がどうしても悪かった。
父と何度も衝突したおかげで
私は私らしさのルーツである
故郷から遠ざかった。
そう考えると
父に衝突させたのは
私だということになる。
その後も
買い物に依存して
お金を借りすぎて困窮し
こんな自分は恥ずかしいと
ますます自分のことを
隠すようになった。
その他
思い出せば
いくらでもある。
あらゆる手段をつかって
私は私自身であることを
いったん隠した。
私が私自身であることから
あらゆる面において
遠ざかった。
人生の半分をかけて
徹底的に、
自分自身から遠ざかり、
私は、今
あらゆる面で
自分に戻ろうとしている。
これが
自分という才能を生かすための
学びだったとしたら。。。。
心理カウンセリングに
出会って、
自分の病気を
オープンにできるようになった。
この病気の私で
堂々と生きる。
という点で
私は私を取り戻した。
はずなのに
ここ数年、
私はまたモヤモヤしていた。
あのワークショップのとき
これが私
と感じたのは、
ある目的から
生まれ育った故郷の方言で
しゃべったのも
大きかったと思う。
故郷の方言でしゃべったことを
きっかけに
私の知らない私が
出てきているような気がした。
私が私に戻る。
その感覚を学ぶ体験をしたのかもしれない。
***
ずっと昔から
ぼんやりと思っていた。
すべての人が
自分の「好き」「楽しい」を
発揮して生きることができたら
きっと
やりたくないことを我慢して
辛い思いや苦しい思いをする人は
いなくなる。
「好き」「楽しい」ばっかりして
誰もが豊かに幸せに生きられる世界に
なったらいいなあ♡
と。
その方法のひとつが
「自分自身に戻ること」
なのかもしれない。
そして
私はそれを
自分の体を使って
長い時間をかけて
体験してきた。
何のために??
人に伝えるため。。。。
じゃないのかな。。。。
私だけじゃなく
まわりに伝えていくため。。。
じゃないのかな。。。。
もしかして
これが
私のやりたかったこと、
なのかな。。。
そう思ったら
過去のすべてが未来までつながった
ような気がして、
全身が震え、
涙が出た。
****
あれ以来、
赤ちゃんの声は
しない。
でもなんとなく
頭の中が
スッキリしたような
感覚がある。
今日は
そんな
不思議な話。
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