え？私？？
およよよよよ？？？
動揺して
気持ちがうわずっちゃってる
最後列の私のところへ
数人のお客さんを介して
黒い台紙にのせられた
小さいメモ用紙とボールペンが
届けられる。
メモ用紙には
今日の日付と
大きなマルが書いてある。
「２３番。ゆかさん。
あなた絵は得意ですか？」
マスターが聞く。
「いいえ。ニガテです」
ニヤリと笑って
マスターが
「でしょうねえ」と答える。
え？なに？？どゆこと？？
今、もしかしてディスられた？
これ、怒るとこ？？
そして。
マスターに見えないように
隠しながら
「自分の名前と
なんでもいいから好きな絵を描いて」
と言われる。
そうして
私が書いたのがこれだ。
自分の名前が3回も書いてあるのは、
その都度、マスターに
うながされたから。
最初、マルの上に
「古庄由佳」と名前を書いた。
そうしたら
私の手元は見えなていないはずの
マスターが
「マルの中に書いて」
と言う。
えーーーーー
こわいよーーーーーー
再びマスター
「名前かけた？」
うさこ
「書けました！」
マ「そんな上のほうに小さく書くんじゃなくて
真ん中に大きく書いて！」
ぎゃーーーーーーーーーー
だからなんでわかるのーーーーー
その後、
でっかく真ん中に
自分の名前を書いてから
その下に
このネコ？みたいな
絵を描いた。
実はネコの絵は、
２３番と当てたれたすぐに
ぶわん！！！と私の頭の中に
湧いてきたイメージだった。
だけど、途中
「なんでもいいから好きな絵を描いてね」
と何度か言われるうちに
「うさこだからうさぎの絵にしようかなー？
昨日みたチューリップの絵にしようかなー？」
なんていろいろ考えて迷った。
迷っていたら、
マスターが
名前の書き方について
がんがんツッコミを入れてくるので
すっかり焦って
指示通りに
何度も名前を書くことに。
3回目に名前を書いた後、
マスターが
「手が勝手に動くと思いますよ」
と言う。
それにつられるように
私が描いたのが
最初にイメージした
ネコだったのだ。
その後、急かされるように
私が描いたメモ用紙は回収されるも、
マスターはまだそれを見ようとしない。
私のメモ用紙が挟まれた黒い台紙は
ふせられたまま、
「ゆかさんのゆは、
自由の由ですね。
かは、佳人の佳。
ニンベンに土を二つ書く字ですね」
と、私の名前の漢字を当てていく。
マ「苗字は、こしょうさんですね」
う「いえ。こしょうと書いて、ふるしょうと読みます」
マ「ああ。そうですか。漢字は、庄屋さんの庄ですね」
う「そうです」
（えええ？ふるしょうで予約したのに、
ここは、「こしょう」だと思っちゃうんだ？？）
そんな会話をしたのちに、
マスターがどこかから
小さく折りたたまれた
緑の紙を取り出してきた。
「これは予言の書です。
私は今朝の7時30分に
古庄さんがこの絵を書くことを
予言しました」
そうして
マスターが事前に書いていたという
緑の紙がひらかれ、見せられる。
そこには
＜予言＞という言葉と
ネコの絵と日付とサインの他、
「古庄由佳という名前の方が
この絵を描きます」
という文章が添えられていた。
ぎゃあーーーーーーーーーー
こわすぎる。
不思議すぎる。
なにこれなにこれなにこれ？？？？
並べてみると
こうなる。
左が私が書いた名前と絵。
右がマスターの予言。
マスターの予言のほうには
ヒゲがついているけど、
それ以外はそっくりだ。
実は、あの時は言わなかったけど、
一番はじめに
ぶわん！！と私の頭の中に
イメージされたのは、
ヒゲ付きのネコの絵だった。
でも、なんだか
急かされている気がして
「もうこれでいいや！」と
ヒゲを描かずに台紙を返したのだ。
いったい
あの頭の中に湧いてきたイメージは
なんだったんだろう？？？
おそるべし
マスター！！！
おそるべし
あんでるせん！！！！！
その後、
キレイちゃんといっこちゃんは、
マスターに
「結婚相手が見えていますよ」
と言われていた。
ここまできたら
もう信じざるをえないよね。
キレイちゃんといっこちゃんは
きっと近いうちに
素敵な人に出会うのでしょう。
ちなみに、こうすけくんは、
マスターのジョークで
「竹内涼真」と呼ばれ、
元気に「はい！」とお返事してました。笑
ショーの中で
不思議なことを
次々と起こしながら
「決めるだけですよ」
「信じて練習すれば誰でもできますよ」
そんなことを
何度もマスターが言ってた。
「過去は生ゴミです。
そんなもの食べてないで
今を生きましょう」
そんなことも言ってたな。
なんとなく
ここにやってきたことを
「キレイちゃんの夢を叶えさせてあげたんだなー」
なんて思っていた私だったけど、
実は
私がここに来たかったのかもね。
宿命の人になるくらい
ここに来たかった私が
受け取りたかったメッセージは
いったいなんだったんだろう？？
なんてね♪
とにもかくにも
常識なんてぶっ飛んじゃう、
信じ込みが現実を創る
ってここまでか！！！
と
思わずにはいられない
あんでるせん体験でした。
その後
１００円玉が曲がったり
スプーンがかじられたりしたけど、
驚きながらも
まあマスターなら
やっちゃうよね、
なんて思って
見てました。笑
すっかり興奮した私たちは
マスターがぐにゃぐにゃに曲げた
スプーンやフォークを
もちろん買って帰りましたよ
＊＊＊
あんでるせんを後にした私たちは
いっこちゃんの運転で
次の目的地、福岡は糸島へ。
福岡らしく
もつ鍋や豚バラの串が食べられる
お店に連れてってもらって
大満足♡
ゴマサバを持っても
アイドルらしさは崩さない
キレイちゃん。
私も
真似する！
そしてこれが
奥さんを撮る夫の
正しい体勢
くつろぎすぎだろ。
とにかく
忘れられない濃い１日になりましたとさ。
いっこちゃん
ありがとうーーーーー♡
もう一度貼っておこう。
いっこちゃんのブログはこちら⬇︎
＊＊＊
んんーーーーーー
改めて思い返してみても
私、やっぱり
マスターにディスられたよね？？
絵が下手くそって
ディスられたよね？？？
朝の7時30分に
私の描く絵を予言しながら
「このコ、絵が下手だなーーー。
いつも予言してる人たちよりも
だいぶ低レベルだぞーーー
ププッ」
なんて思われてたのかな？？
だったら
ウケる
マスター、奥さん
不思議な四次元体験を
ありがとうございました♡
というわけで
翌日からの糸島ツアーへ
つづく
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４月１日までだよ♡
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