冷静に振り返ってみると、
今回、私がなんで
あの場所に行きたいと思ったのか
自分でもちょっとよくわからない。
数ヶ月前に
キレイちゃんが
「あの場所に行きたいのー♡」
って言ってたのは、聞いていた。
「いいねー♪
あったかくなったら
みんなで行こうかー^^」
なんて言っていた。
だけど、そんなのはよくある話で、
でも、だいたいそういう時に
「じゃあ行こうよ!」って
旅行の手配をしたり
人を誘ったりするのは
私以外の誰かだ。
私はどちらかというと
そういうタイプではない。
手配やら何やらというのは
ニガテなのであまりしたくないほうなのだ。
だけど今回はなぜだか
「来月あたりに行こう」
「それなら私が誘わなくちゃ」
と思ったんだよね。
「私はよくキレイちゃんの夢を
叶えさせられてるんだよねー。
私がなんとなく誘ったりお願いしたりしたことが
実はキレイちゃんのやりたいことだった、
なんてことがよくあるのー」
なんて話していたから、
今回もまた
キレイちゃんの夢を
叶えさせられちゃったんだなー
と思ったり。
とにかく
今回の長崎・福岡への旅は
そんなところから始まった。
“ひらく”を伝える。
心屋塾認定講師で
卒病カウンセラーのうさこ、こと、古庄由佳です。
昨日の続きです。
いよいよ2日目。
今回の長崎・福岡への旅は
この日の行き先がメインだった。
それがこちら。
四次元パーラー
あんでるせん。
マスターがなんだか
すごい人で、
超能力だか
マジックだか
よくわかんないけど
とにかく不思議なことが
いっぱい起こるという
長崎にある喫茶店です。
2ヶ月前の1日から予約開始になるらしい
この喫茶店。
だいたいこの予約開始のタイミングで
2ヶ月先までいっぱいになるのだとか??
そんなお店の予約を
なんとなく私がとることになった。
(超能力とかそういう類のことが
特別「大好き!」というわけでもない私が
苦手な電話で予約をとるなんて。
これもだいぶ珍しい)
のんびりやの私が
3月末の予約の電話をかけたのが
3月1日。
かけてもかけてもつながらない。
間の悪いことに
なかなか電話のつながらない日に
電話をかけてしまったようだ。
やっとつながって問い合わせてみるも、
当初候補にしていたいくつかの日程の中に
希望の人数分空いている日がない。
んーーー3月はやっぱり無理かなあ。
と諦めて電話を切った。
それでも
開運カウンセラーのキレイちゃんは
「行けそうな気がする」と言う。
3月4日になり
もう一度
電話をかけてみた。
やはり候補の日程は
すべて満席。
なんとなく、ダメ元で
候補日以外の日程を「この日は?」と
聞いてみた。
「その日ならキャンセルが出たので
4名様大丈夫ですよ」
と言う。
あらま。予約とれちゃった。
そんな感じで
旅の準備が始まった。
候補日以外の日程になったので
当初予定していたメンバーでは
行けなくなった。
一人分の席が空いたので
直前にお誘いしてみたら
「行くーーーーー♡」と
即決で飛び込んでくれたのが
この方。
福岡で心屋カウンセラーをしている
いっこちゃん。
いっこちゃんのブログはこちら⬇︎
いっこちゃんは
20年も前に
ここに来たことがあるらしい。
そんなに前から
あるんだねえ!!!
独特の雰囲気の喫茶店。
カウンターの奥には
芸能人の写真もたくさん並んでいる。
たくさんの著名人もここに
来ているようだ。
ここのメインは
マスターのマジックショーなのだけど
喫茶店なので
食事を注文する。
ハンバーグ。
この人は
ミートソース。
さすが元アイドル。
急に撮っても
かわいい。
いろんな口コミを読んで
食事が出てくるまでも
出てきてから
「とにかくすごーーーく待つよ!」
という前情報を仕入れていたので
暇つぶしグッズを
たくさん持ち込んだのだけど。笑
おしゃべりが楽しすぎて
私たちにとっては
あっという間だった。
そのうち
マスターの奥さんが
お客さん一人一人に
番号を伝える。
(この番号がこの後のマジックで
使われるらしい)
さらに
立ち位置を
指示し始める。
私たちは奥さんに言われるままに
椅子の上に立って最後列から
カウンターに立つマスターを見下ろすように
マジックをみることになった。
スマホの電池を切るように言われたので
写真がない。
この後は、ぼんやりとした記憶をたどって
書いてみる。
(すごいことが起こりすぎたからか
催眠状態だったからか
記憶がぼんやりとしているのだ)
最初っから
千円札が浮いたりして
すげーーー!!
ってなる。
マスターのやや小さめの声を聞きとるために
お客さん全員がマスターの言葉と手元に
集中する。
だんだん不思議な雰囲気に
なってきた。
「今日、ここに宿命の人がいますよ。
それが誰かは、後からわかります」
序盤にマスターが言った。
へええ、と思っていた。
その後も
千円札が生卵の中に入って
ドロドロになって出てきたり
一部をちぎり取られたトランプのカードが
壁に飾られた額縁の中に瞬間移動したり
マスターが
お客さんの下の名前を突然呼んで
客をびっくりさせたり。
私も
途中で「ゆかさん」と呼ばれて
ドキッとする。
あれ?電話した時に
下の名前を伝えたかなーーー??
この喫茶店ではずっと「うさこ」って
呼ばれてたし、どこからわかったんだろう?
なんてぼんやりと思っていたけど、
そんなのは序の口だった。
マスターは
この後、
他のお客さんたちの
好きな人や
ダンナさんなど
ここにいない人の
名前まで
言い当てていた。
(しかも漢字まで!)
ヒョエーーーーーーーーー![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
私が予約時に
下の名前を伝えたかどうかなんて
もうどうでもよくなっていた。
この辺りから
ただのマジックではない感じが
ビュンビュンしてきて
ちょっと怖くなってきた。。。
かなり盛り上がってきた頃、
「今日、ここに宿命の人がいます。
朝からその人が誰かは決まっていました。
いよいよそれが誰かわかりますよ」
とマスターが言い出した。
マスターの指示で
カウンターの近くに座っている人が
番号のふってあるくじをひく。
「23番」
誰だろう??
両隣にいるこうすけとキレイちゃんに
「うさこだよ」と言われて
やっと気づく。
「え??私???」
やばいやばいやばいやばい。
こわいこわいこわいこわい。
心臓がばくばくしてきた。
宿命の人になった私に
この後、何が起こったのか。
次の記事につづく![うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/176.png)
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