こんばんは。
“ひらく”を伝える。ライター&カウンセラーのうさこです。

ひらくシリーズ、すっかり放置してしまって、なんと2カ月ぶりあせる

「このままやめちゃおっかなーー」なんてトーンダウンしたこともあったけど、
やっぱりまだ、書きたいみたいです。

<↓前回までの記事はコチラです>
私が「“ひらく”を伝えたい」と思った理由
<1/病気を隠してきた私>
<2/がんばればがんばるほどしんどくなっていく>
<3/白杖への抵抗>
<4/負けたくないという気持ち>
<5/“当たり前”が壊れていく>
<6/一番怖かったことに挑んだ日>
<7/勇気を出して変わったこと>

***

目が悪いことを
まわりの人に知られるのが怖かった私。

白杖を持つことや人に助けてもらうことを
「人に負けてしまう。かわいそうな人になってしまう」
ことのように感じて、どうしてもできなかった私。

そんな私が、たくさんの人との出会いのおかげで
勇気を出して、一番隠したかったことを
オープンにできるようになった。

びびりながら、少しずつ、ひらいていった。

そうしたら、
人のやさしさを感じられるようになった。
人に大切にしてもらえる喜びを感じるようになった。

その続き。

日に日に、人に大切に扱ってもらえる喜びが
大きくなっていくと同時に、

私の中で大きくなっていったもの。

それは、

「私だけがいつも助けてもらって申し訳ない。
どうやって恩返ししよう!?」

という気持ちでした。

一方的に助けてもらうのって、
なんかフェアじゃない。

助けてもらったら、
何かお礼しなくちゃいけないんじゃないか?

そうしないと、はじめは助けてくれた人も
どんどん疲れて、
そのうち私といるのがイヤになっちゃうんじゃないか?

私も何かで役に立たなくちゃ。

そんな焦る気持ち。

こう書くと、
なんだか私が謙虚で誠実な人のように見えるかもしれませんが、
ホントのところは、そんなんじゃない。

人からやさしくしてもらった。
大切にしてもらった。

せっかくもらえるようになったやさしさを
手放したくない。失いたくない。
ずっとこれが続いてほしい。

だから、私も何かしなくちゃ。

そんな欲張りでわがままな気持ち。

むくむくと生まれてきたこの焦りを
どうしたらいいのかな?って思っていた時に
出会ったのが、この本でした。

大切なキミに贈る本/祥伝社

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この本に書かれていたこんな言葉。

***

魂は、「与える」ことによって満たされるのです。
ひとりぼっちでいるとさみしくなってきて、
誰かに会いたくなるのは、誰かに会って、
何かをもらいたいからではありません。
何かを与えたいからです。

(中略)

与えることそのものが、すでに幸せなのです。

***

そうなのか!

これが、ぢんさんが言っていた
「まわりの人に助けさせてあげて」の意味なのかも。

困っている人にちょっとした気遣いという
やさしさを“与える”こと。

つまり、
 
私がちょこっと不自由している時に
ちょっとしたやさしさを“与えてもらう”こと。

それがもう、そのまんまで
与えた人の幸せになるのだとしたら…

私はなーーにもしなくていいのかもしれない。

ただ、助けてほしい時にやせがまんせずに
助けてもらうこと。

役に立たない私を隠さないこと。

それだけで良いってことなんだ。
それだけで、その瞬間、
目の前の誰かを幸せにしているかもしれないんだ。

そうなんだ~。

なんかそれって、すごくないですか!?
なんかそれって、大発見じゃないですか!?

で、私は私で

ただ私自身の幸せのために
私ができる何かを
誰かのために与えられたらそれでいいんだ。

与えるって自分のためなんだ。
助けるって助けたいからなんだ。

だから、堂々と助けてもらおう!
助けてもらう私と助けてくれるあなたのために。

だから、堂々と助けよう!
助けたい私と助けが欲しいあなたのために。

しつこいくらい、何度も書いてしまいます。
それくらい、私にとっては大発見だったんです。


つづくうさぎ 
次回やっと最終回です♪


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11月27日(火)東京/五反田 
11:00 榊原ひでこ 
15:00 福原由佳(←私・うさこですうさぎ) 
18:00 岡田孝常

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