紫外線の影響から肌を守る
日焼け止め
特にこの季節は、意識してしっかりケアをしている方も多いと思います。
特にハワイなど南国の日差しの下では、欠かせないアイテムの一つですよね。
そんな日焼け止めに関する
とても重要なニュースを本日はシェアしたいと思います。
khon2のニュースによると、
ハワイ保健省は、ハワイ在住者及び、ハワイを訪れるトラベラーに対し、
ジョンソン&ジョンソン製の日焼け止め5製品を使用しないよう、注意を促しました。
同社の該当製品のサンプルを調査したところ、排気ガスやタバコなどにも含まれる発ガン性物質ベンゼンが含まれていることがわかり、同社は5製品のリコールを発表しています。
該当製品を使用している方は、即時に使用を中止、適切な方法で破棄するなどの対応をするよう呼びかけています。
リコールとなった、
ニュートロジーナ、アヴィーノ
の5製品はこちら
(上記画像はkhon2よりお借りしました)
リコール対象になっている製品は、
スプレータイプの日焼け止めとなります。
また、上記の5製品の内3製品には、ハワイでの販売及び流通を禁止している、紫外線吸収剤のオキシベンゾン、オクチノキサートが配合されている製品となっているため、3製品においては、現時点ではハワイの店舗で購入してしまう危険性はないと思われます。
ベンゼンの値は高すぎるものではなく、直ちに健康への悪影響は考えにくいとしながらも、米ジョンソン&ジョンソンは製品にベンゼンが混入した原因について調査を行なっているとしています。
こちらは、米ジョンソン&ジョンソンが発表した、リコールに関するリリース(英語)になりますので、同社の日焼け止め製品をお使いの方は、念のためチェックをオススメします
https://www.aveeno.com/sites/aveeno_us_2/files/usaerosolsunscreenproductlist.pdf
ちなみに、こちらの製品は日本国内での販売、流通は行われておりません。
ただし、オンラインでの個人輸入や、友人からのお土産、海外で購入し日本に持ち帰り使用している方もいらっしゃる場合もあるので、可能性のある方は、上記製品の情報をチェックしてみてください。
また、
Bloombergの直近のニュースによると
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アメリカのハエレティクス環境研究所の調査によると、オクトクリレンを使用する製品には、ベンゾフェノンという発ガン性を疑われる成分が含まれる可能性があるとのこと。
FDAは有害物質の人体への影響を調査しつつ、日焼け止めを安全に使用できるよう市場を注意深く監視するとしています。
こちらは、日本の製品にも多く使用されている成分なので、とても気になるニュースです。
ジョンソン&ジョンソンのリコールが注目される中、発表されたこちらの最新ニュース
この調査などを含む、今後の欧米の日焼け止め市場の動向は、日本市場にも影響を与える可能性は高く、コメ子も専門分野の一つなので、とても注視しています。
日焼け止め必須の夏真っ盛りの今、
アメリカの日焼け止め市場は揺れているようです。
▼こちらもハワイ最新ニュース
コメ子。
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