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Natural★Flow 

福岡県北九州市在住フリーライターのブログ。

いろいろな人や情報と出会って感じたこと、伝えたいことを綴ります。

自分のココロに忠実に、書きたいことをありのままに…。

私はライター業の傍ら、週1~2回ほど「アジアンノット」という手芸の講師をしている。
夫が企画した葬儀社のカルチャー教室で講師を頼まれたのがきっかけで、成り行きと口コミであちこちで講座をするようになった。
ひも結びはすごくおもしろいのに、習う場がないのはもったいない!
間接的に夫の事業を助けることにもなるし、趣味と実益を兼ねて、できる範囲でやっていこうと5年前に始めた。

3年前にフリーライターになってからは、仕事が忙しくて時間的にはかなり苦しいときがあった。
ペース配分に慣れるまでは大変だったが、素敵な生徒さんたちに支えられて活動を続けてこられた。
転勤で退会する人もいるし、紹介で新しく入ってくる人もいる。
小さな教室の中で、たくさんの出会いと別れがあった。
私の教室は平日の午前なので主婦の方が中心。
年齢層は幅広く、やさしくて明るくて気持ちのよい人ばかりだラブラブ
頭もいっぱい使う難しい手芸なのに、毎回楽しみに来てくれることがありがたい。

必死に講座を続けていた時期を乗り越え、次女も小学生になった昨年、もっと生徒さんの活躍を後押しするようなことがしたいと思うようになった。
講師になるのも作家になるのもいいし、趣味として続けるのもいい。
どんな楽しみ方をするにしろ、せっかく身に付けた技術をきちんと認定して、生徒さんの選択肢を広げてあげたい。
そして、結びの輪が広がっていったら楽しいな音譜と思った。

そんな気持ちで、今年初めに「認定制度をつくること」と「簡単なHPをつくること」を約束した。
HP制作なんて何もわからない状態から、空いた時間にチマチマと作業をして、やっとHPができた!
いかにも素人仕様のデザインだけど、このHPの目的は営業よりも生徒さんに喜んでもらうことなので、まぁいいかニコニコ
これから作品写真を増やしたり、少しずつ改良していきたいと思う。

結び工房*Marple
http://members3.jcom.home.ne.jp/yuki0623-mp/index.html
現在、盛岡の実家に里帰り中。
旧友たちと会い、緑に癒され、美味しいものも食べて、すっかりリフレッシュした霧
さぁ、明日からは九州!
涼やかで気持ちのよい風…とも、しばしお別れだ汗

前回の続き、講演会の内容について。

神吉会長には、なすべきことをやり続けてきた人に宿る“厳しさとやさしさ”を感じた。
あるべき論よりも、実行の積み上げによって体系化された智慧を伝える。
夢と現実が、行動でしっかり繋がっている。
感謝が、人生と毎日の言動を貫いている。
当たり前のことが揺らがない力を感じ、すごく好きだなぁ!と思った。

講演会の冒頭で、問いかけがあった。
「日本に資源はあると思いますか?ないと思いますか?」
「朝起きてから感謝したことはなんですか?」
もちろん、「ある」と思ったほうがチャンスは生まれるし、感謝はたくさんしたほうがいい。
数年前に比べたらかなり進歩したが、本当に心の底から思えるだろうか?行動として表せるだろうか?と改めて思った。

神吉会長は、「言葉の力」を力強く説いていた。
言葉には奇跡を起こす力がある。
コップに水を入れて、「ありがとう」と「ばかやろう」の2種類の紙を貼る。
それぞれを凍らせると、「ありがとう」はきれいな氷の結晶雪の結晶ができるが、否定的な言葉を書いたほうは、結晶を成さないと言う。
人間の体も70%は水。言葉が与える影響は計り知れない。

講演会では実際に「ありがとうカード」を書いた。
「○○さんへ 私は今が一番幸せです」
と書き出し、夫に向けてありがたいと思っていることをたくさん書いた。

帰宅したら読んで渡すように言われたので、その通りにした。
夫も子どもたちも、とってもうれしそうだった。
その後、夫が何かと助けてくれたり、子どもたちが進んでお手伝いをしてくれたり、効果絶大ラブラブ
神吉会長、ありがとうございます。

我が家の夫も中小企業の経営者。
「家庭がうまくいっていなくて、中小企業の社長の仕事がうまくいくはずがない」
という神吉会長の言葉は、実感としてわかる。
起業家は身銭を切って事業を始めるわけだし、長時間労働は当たり前。
仕事とプライベートの時間はきっちり分けられず、人生を賭けて事業をしているようなもの。
私も個人事業主だから、よ~~くわかる。
不機嫌な空気が充満している場所で、よい記事なんて書けるわけがない。

社長は誰よりも早く出勤して、一生懸命働く。
掃除と整理整頓が大事。空気がきれいになると、必ずよいことが起きる。
頑張っている社員は、ちゃんと褒める。
これを続けていたら、業績が上がらないはずはない。

神吉会長のお話は、シンプルで奥が深くて、すごくわかりやすかった。
そして、ありがたいことに、一切お金がかからないことばかり音譜

早起き仕事の継続、月一回は整理整頓の日をつくること、家族にありがとうをたくさん言うことを心に誓った。
神吉会長の著作「商いのこころ」も買って帰り、すぐに読んだ。

ご自身の体験が惜しみなく書かれていて、実業家として、人間として、その誠実さに感動した。
少しでも近づけるよう、がんばりまーす。
試行錯誤の末に、習慣化した早起き仕事。
静かな環境の中で、集中できる時間を持てることって素晴らしい!
早朝の一人時間は、私の宝物だ宝石緑

母親になる前は、こんなに育児と家事が忙しいものとは思っていなかった。
子どもたちとは一緒にいたいし、美味しいご飯も作りたいし、できるだけ部屋はきれいにしたい。
でも、やっぱり私は仕事が好きで、主婦をしながら自分らしい仕事ができる方法をいつも模索していた。

夫の起業で貧乏したため、生活費を稼ぐ必要があって3年前にフリーライターになった。
貧乏しなかったら、あのままできる範囲で受けられる仕事しかしていなかったと思う。
私を自分らしい道に押し出してくれて、ありがとう。
お陰さまで、九州に来てから自分を縛っていたワクを超えられた。

フリーになってからは仕事が増え、やる気はあってもやる時間がないという状況が続いた。
学校参観など子ども関係の行事や家事のほうが優先順位は高いので、仕事に使える時間は多くはない。取材に行けば、ライティングにはその何倍もの時間が必要だ。
子どもが寝た後の時間を使って執筆。
最初のころは、好きな仕事だから睡眠不足でもいいと思った。
しかし、風邪をこじらせたり、肌がボロボロになったり…あせる
これでは本末転倒と反省し、もっと健全にバランスの取れたやり方をしようと思った。

子ども達が寝る前に絵本を読んでいたので、そのまま一緒に寝てしまったほうがラク。
早く寝かせて仕事をしようとすると、子ども達が寝ないことにイライラする。
だったら、自分が早起きしたほうが簡単だと思った。

9時に寝て3時起きしてみたり、冬になると夜型に戻ったり、定着するまでは波があった。
一年前からは、だいたい10時に寝て4時に起きる生活が続いている。
もっと早く目が覚めることもあるし、5時に起きることもある。
飲み会のときなど例外もあるが、習慣になったので自然にキープしている。

夫は夜勤があるため、日勤のときは帰宅が早い。
家族そろって夕食できるから、私が朝型になってもコミュニケーションに問題なし。
みんなが寝静まった後、夫は一人映画を観るのが楽しみのようで、
「女3人、早く寝ろー」と、まるで娘二人と同じ扱い…。

昨年の11月~3月、ANGの経営勉強会に通ってランチェスター戦略を学んだ。
最初は1カ月のつもりだったが、中小企業に特化した「弱者の戦略」がおもしろくてハマってしまった。
そのとき、会場の本棚に並んでいた「早起き力」に目が留まった。
著者は株式会社よしやの神吉武司会長。
業界トップの経常利益を誇る大阪の菓子卸会社の創業者だ。
早朝出勤で業績を上げ、早起きの効果を伝えているという。
ANG事務局があるダイワライフでも、早朝出勤を実践して大きな成果を上げていた。
ちょうど早起き仕事が定着してきたころだったので、身近に強力な仲間を見つけた気がしてうれしかったチョキ

7月31日、神吉会長の講演会を拝聴してきた。
目からウロコ、感動の内容については次回音譜