静かな環境の中で、集中できる時間を持てることって素晴らしい!
早朝の一人時間は、私の宝物だ

母親になる前は、こんなに育児と家事が忙しいものとは思っていなかった。
子どもたちとは一緒にいたいし、美味しいご飯も作りたいし、できるだけ部屋はきれいにしたい。
でも、やっぱり私は仕事が好きで、主婦をしながら自分らしい仕事ができる方法をいつも模索していた。
夫の起業で貧乏したため、生活費を稼ぐ必要があって3年前にフリーライターになった。
貧乏しなかったら、あのままできる範囲で受けられる仕事しかしていなかったと思う。
私を自分らしい道に押し出してくれて、ありがとう。
お陰さまで、九州に来てから自分を縛っていたワクを超えられた。
フリーになってからは仕事が増え、やる気はあってもやる時間がないという状況が続いた。
学校参観など子ども関係の行事や家事のほうが優先順位は高いので、仕事に使える時間は多くはない。取材に行けば、ライティングにはその何倍もの時間が必要だ。
子どもが寝た後の時間を使って執筆。
最初のころは、好きな仕事だから睡眠不足でもいいと思った。
しかし、風邪をこじらせたり、肌がボロボロになったり…

これでは本末転倒と反省し、もっと健全にバランスの取れたやり方をしようと思った。
子ども達が寝る前に絵本を読んでいたので、そのまま一緒に寝てしまったほうがラク。
早く寝かせて仕事をしようとすると、子ども達が寝ないことにイライラする。
だったら、自分が早起きしたほうが簡単だと思った。
9時に寝て3時起きしてみたり、冬になると夜型に戻ったり、定着するまでは波があった。
一年前からは、だいたい10時に寝て4時に起きる生活が続いている。
もっと早く目が覚めることもあるし、5時に起きることもある。
飲み会のときなど例外もあるが、習慣になったので自然にキープしている。
夫は夜勤があるため、日勤のときは帰宅が早い。
家族そろって夕食できるから、私が朝型になってもコミュニケーションに問題なし。
みんなが寝静まった後、夫は一人映画を観るのが楽しみのようで、
「女3人、早く寝ろー」と、まるで娘二人と同じ扱い…。
昨年の11月~3月、ANGの経営勉強会に通ってランチェスター戦略を学んだ。
最初は1カ月のつもりだったが、中小企業に特化した「弱者の戦略」がおもしろくてハマってしまった。
そのとき、会場の本棚に並んでいた「早起き力」に目が留まった。
著者は株式会社よしやの神吉武司会長。
業界トップの経常利益を誇る大阪の菓子卸会社の創業者だ。
早朝出勤で業績を上げ、早起きの効果を伝えているという。
ANG事務局があるダイワライフでも、早朝出勤を実践して大きな成果を上げていた。
ちょうど早起き仕事が定着してきたころだったので、身近に強力な仲間を見つけた気がしてうれしかった

7月31日、神吉会長の講演会を拝聴してきた。
目からウロコ、感動の内容については次回
