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Natural★Flow 

福岡県北九州市在住フリーライターのブログ。

いろいろな人や情報と出会って感じたこと、伝えたいことを綴ります。

自分のココロに忠実に、書きたいことをありのままに…。

小さい頃から運動好きで、特に熱中したのがテニス。
真っ黒に日焼けしてコートを隅から隅まで走り回り、
試合中は「一本、集中!!」と気合い入りまくっていた私。
あの緊迫感が好きなんだよなぁ~グッド!
球技全般、スキー、水泳などスポーツは大好きだけど、
身体が硬いため、体操やダンス系にはまったく縁がなかった。
 
そんな私が、なんと今月からフラダンスを始めた音譜

「ミイラ取りがミイラになったのよね~」と、
フラのI先生から何度も言われる。
ライターの仕事で取材したフラのサークル。
そこに入っちゃったのだあせる

先月、西日本新聞から「てくてく」という新しいミニコミ誌が発刊された。
北九州と京築でそれぞれ月2回、新聞の読者宅に届けられる地域瓦版で、
私は「サークル紹介」のコーナーなどを担当している。
明るく親しみやすく、笑顔の写真が期待されているので、
「フラはぴったり!」と思い、知人が参加しているフラダンスを掲載することにした。

その頃、京築版でもシンクロが起きた。
苅田町の公民館へサークル紹介のお願いに行こうとして電話をしたら、
「まさか、とは思いましたが、ちょうどその時間はフラダンスの練習日です!」
と職員の方に言われ、すぐに取材が決まった。

「とっても楽しいですよ~」
「音楽にも癒されるし、自然に笑顔になれるんです。
 フラをしてから気持ちが穏やかになって、家族にやさしくできるんですよ」
「ハンドモーションは手話になっていて、波や太陽などの自然や愛を表現しているんです」
「年をとっても続けられるし、かわいい衣装で気持ちも若返りますね」

苅田町の取材では、皆さんとっても楽しそうにフラの魅力を話してくれた。
そして、その翌週に小倉のフラサークルを取材。

メンバーの一人が遅れるということで、写真撮影は30分ほど待つことになった。
「せっかくだから」と勧められ、一緒にフラの基本ステップを体験。
簡単そうに見えて、実はかな~り足腰が鍛えられる動き。
これは運動になるなぁ~と思った。

皆さんとおしゃべりしたり、フラ体験をしたりして、すっかり長居してしまった。
「一緒にやりましょう」と誘われて、自然にその気になっていた。

先日、I先生のご自宅でマンツーマンレッスンをしてもらった後、
お茶をしながらいろんな話をした。
先生はインドネシアとカナダで生活した経験があり、出身は東京。
私となんだか微妙に似ている…。
帰国後にカルチャーショックで苦しんだ経験は、すっかり同じだった。
聞けば聞くほど、先生の信念や想いに共感するし、何とも波長が合うのだ。
きっと、ソウルメイトだろうなぁ~。
(ね、アンジェラさん←紹介者のヒーラーさん)

3月の末、唐津でフラのフェスティバルが開催される。
な、なんと、娘たちと一緒にステージに上がることになってしまった。
無謀なチャレンジ!?
でも気持ちがワクワクするので、出ることにしたドキドキ

衣装はピンクの花柄のスカート。
私のワードロープには、あり得ない選択肢…。
身体を鍛えつつ心も癒され、さらにステージで変身体験もできるとは。

フラのある暮らし、楽しんでいこうクラッカー

ご一緒にやりませんか~。
昨年の終わりごろから、いろんな人たちとの再会が続いているラブラブ

子どもたちを祖父母宅に預け、東京で大学のゼミ会に参加した10月。
北は秋田、南は九州から仲間たちが集まり、大いに盛り上がった。
そこで久しぶりに会った先輩から、ライターとしてリーフレット制作を依頼され、
11月には取材のために東京へ飛んだ飛行機

11月の末に参加した講演会では、以前国際交流サークルで一緒だった友人と5年ぶりに再会した。
講演会の中で、手を挙げて質問をした参加者に見覚えがあり…、
「あ~、Rだー!!」とびっくり目
講演会の後に、思わず駆け寄っておしゃべりをした。

12月は、7年くらい連絡が途絶えていた友人から、ひょっこりクリスマスカードが届いたクリスマスツリー
ドイツ在住時に、とても仲良くしていたTさん。
帰国後はお互いに引っ越しが多くて、連絡先が分からなくなっていた。
Tさん、今は滋賀にいると言う。
東京でドイツ時代の共通の友人Gさんと会い、私の連絡先を知ったそうだ。
心のこもったうれしい便りだった。
その後、互いに長いメールを交わし、一瞬にして時が戻ったような気がした。
ドイツ生活から、もう10年になるんだなぁ。

異国の地で出会い、共に支えあった仲間たち。
「大変なことは多いけど、せっかくの機会を楽しもう!」と、
いろんな体験や想いを分かち合った。
よく一緒に遊んだMちゃんとGさんのご主人はドイツ人。
「みんな日本に帰っちゃうけど、私はずっとドイツだよー。淋しいなぁ」
と言っていたMちゃんは、現在ご主人の転勤で東京にいるそうだ。
Gさんはしばらく横浜にいたが、今年またドイツに戻る。

仕事関係でも、意外な再会があった。
アジアンノット講座でご縁のあった方たちと、
ライターの仕事で繋がる機会があり、取材に協力していただくことになった。
全く違う二つの仕事が、結びついていくのは不思議な感じだった。

冬休みに帰省した盛岡では、高校時代の同期会があった。
5年に一度の定期開催が、たまたま今年。
ここまで続くと、なんだか偶然じゃない気がする。

全然変わらない人、すっかり変わってしまった人、
子どものいる人、独身の人、離婚した人、
地元にいる人、東京にいる人、北海道・関西・九州、海外など…、
みんなそれぞれの“今”を生きている。

他にも再会があったけど、長くなるのでこのへんでストップあせる

どの再会もうれしくて、楽しくて音譜
「私はいつも私だった」ことを思い出させてくれた。

帰国後、自分を失っていた時期なんて、ほんの一瞬だったんだなぁと思った。
いや、自分の意思は常に根底にあったから、正確には失っていたんじゃない。
完全に周囲と周波数が違っていて、居心地悪かっただけ。
長い海外生活で五感が開ききったせいか、日本は雑音だらけに感じた。
自分のチューニングがうまくいかず、想いと言動が一致しないバラバラな感じが苦しかった。
あの時期、私は自分の歴史から切り取られ、別の空間に来てしまった感じがしていた。


ふたたびいろんな人と繋がって、ご縁と出会いに心から感謝ビックリマーク
そして、ずっと道は一本だったと思えるようになった。
上海万博でパレードの振付をするなど、国内外で大活躍されている
TONG先生。
北九州で『ダンサーズスクールI-WO!』を主宰している女性で、
ミュージカル・ピーターパンのステージにも立ったことのある方だ。

TONG先生との出会いは今年の6月、
アヴァンティのインタビュー記事だった。
「すいません。口下手なんで…」と多くを語るタイプではなかったが、
やってきたことの一つひとつに真摯さとユニークな個性が感じられて、
私は大ファンになった。
ダンスを「作品」と呼んでいたのが、印象深かった。
アヴァンティの記事はこちら。

そして今月、TONG先生からクリスマスライブにお招きいただき、
娘二人と一緒に見に行ったクリスマスツリー
ダンスと稽古は続けていくが、スクールを閉めるので
最後のステージになると言う。
次のステップに向けて、踏み出す決意をしたのだろうアップ

当日は、踊りはもちろん、歌ありお笑いありの楽しいライブだった。
子どもから大人まで約30人の生徒とTONG先生が、
イキイキと踊っていた。

「踊ることが大好きラブラブI-WOが大好き!!

みんなの心の叫びが伝わってきた。
一人ひとりが大切にされていて、あったかーい繋がりが感じられて、
会場はすごくいい空気に包まれていた。
渾身の力を出し切って踊る姿に、感動して涙が出そうだった。
身体表現ってすごい…。

いつもイメージを身体で表現してきた人が、
インタビューのときに言葉で表現するのは大変だったと思う。
流暢でなくても、行動を伴った偽りのない言葉こそ、
ライターにとっては極上の素材だキラキラ
ステージを見て、あのときに私が感じたものは、
やっぱり本物だったと確信した。

クリスマスライブの翌日、お礼のメールを送った返事に、
うれしい言葉をいただいた。

「神田さんに書いて頂いた記事で
改めて踊りを通じて、私が何をするべきか見えて来ました
色々な垣根を超えるツールを
フルスロットで使わないと損ですね」

東京からのメールだった。
ミュージカルの出演と振付で、50人のちびっこ達とリハーサルするために、
クリスマスライブの翌日に東京へ飛んだのだ飛行機

2月からはスクールという枠を超えて、
誰でも参加できるダンスレッスンを開催する予定。
娘は「絶対に参加したい~!」と期待している。

TONG先生の今後の飛躍が楽しみでならない。

TONG先生、I-WO!のみなさん、感動をありがとうございましたラブラブ