廃墟の鳩は現在 世界中で人気のシティー・ポップスより10~20年昔ヒットした曲で、このブログでも以前 取り上げたことがあります。
この曲は原爆投下後の惨状等を意識して書かれているのですが、加橋かつみ の美声・歌唱力の為か、悲惨なイメージは感じられません。
WWⅡから20数年後の歌なのですが、あの世界大戦を仕掛けた悪人どもが現在も仕掛けているWWⅢに対しても、この歌が投げかけるメッセージは戦後のあの頃より、戦前になるかもしれないと囁かれている今の方が心に響きます。
若干の楽観論はあるものの、世界情勢はさらに悪化の一途を辿っています。
平和な世界の復活を願って世界中の人々が口ずさむ真の反戦テーマソングとしての資格がこの歌にはあると思います。
同感と思われる皆様方の拡散を期待します。
廃墟の鳩
人はだれも 悪いことを
おぼえすぎた この世界
築きあげた 楽園(ユートピア)は
こわれ去った もろくも
だれも見えない 廃墟の空
一羽の鳩がとんでる 真白い鳩が
生きることの よろこびを
今こそ知る 人はみな
汚れない世を この地上に
再び創るために 人はめざめた
生きることの よろこびを
今こそ知る 人はみな
https://twitter.com/i/status/1779042706477728176