当初、今年も一般の入場はダメなはずでしたがOKとなり本日(9/23)出かけました。
在学中は好きになれなかった母校ですが、その後の経過で発想が変化し、今では足を向けて寝られません。
イベントの内容についての2世代分のギャップはさすがに埋め難く、足速な視察となりました。
受付で渡されたプログラムは70回を超す学校祭の歴史の中でも最高の出来栄えです。
AIの進歩は言うまでもありませんが、生徒諸君の短い言葉、レイアウトの美しさ、見やすさは今後の模範となるものです。
校長の巻頭の寄せ書きも校歌をさりげなく引用し、3年間のブランクからの復活を宣言しています。
更に寄せ書きの後半部分は以下に述べる“一中潰し”への対抗意識が感じられます。
一般公開初日の朝でしたので入場者はまだ少なかったのですが、生徒諸君が担当する学校説明会には来年受験する中学生やその母親たちで満席でした。
ここに来た中学生たちは 偏差値競争は間もなく意味がなくなることを知っており、人生の先を見据えた人格形成の場はここでよいのかを確認に来たのだと思います。
一方、愛知県の進める中高一貫校の制度はほゞ失敗するでしょう。
今まで全国的に見ても、“一中潰し”は殆ど失敗しています。
あの「打って 打って 打ちまくれ!」発言とともに永久に語り継がれるテーマでしょう。
本日のスナップです。
203新旧対面
受付での立ち話が発展し、生徒会の役員のH君に出会い(現在と60年前の203同志)、日本古代史の急所についてお話しすることが出来ました。
日本史とか古文の授業で教師に絡んでくれることを密かに期待しています。
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