まだ世間では殆ど話題になっていない移築前の東大寺についてのお話ですが、主流の歴史学会・建築学会ではタブーであることは言うまでもありません。
「法隆寺移築説」で有名な米田良三氏が『逆賊磐井は国父倭薈だ』(新泉社)の中で、古文献と米軍による終戦直後の航空写真をもとに大和朝廷以前の王朝が建てた東大寺の所在地を特定しているのですが、公に認められるには至っていません。
このテーマを進展させるためにドローンを利用しようというのです。
宇佐神宮から少しは離れた広い田んぼの中にその推定地はあります。
ドローンに超音波探知装置を搭載し広範囲にわたり スキャンし、予想される版築・基壇の陰影が浮かび上がれば勝負ありです。
もしそうでない場合でも、基壇が徹底的に解体されていると解釈すれば決着は持越しです。
ドローン使用に規制をかけられたら、真相が明かされることを嫌がっている、と解釈されます。
推定値の南方の高速道路近くの南大門跡のチェックも興味深く楽しみです。
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