米田建築史学ファンへのお知らせ | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

 

お断り:今まで1冊でも購入された方向けの「苦労ばなし」のようなものです。

 

 

 

「米田建築史学シリーズ」全4冊は2月中の発売が目標でしたが、完成は遅れています。

 

 

丁度、最終サンプル本を印刷屋にオーダーしたところで、一人のファンの方から「年始に印刷との情報いただいたのですが、1セットのみの予定ですが、全集について是非購入したいと思います。

 

 

販売開始となりましたら、ご連絡いただければ幸いです。」とメールがありました。

 

 

今まで豪華愛蔵版を目指していましたが、米田説が広く広まるためには、もっと廉価にする必要があり、インナー・サークル・テキスト的な作りに落ち着きそうです。

 

 

試行錯誤でやっての結論は以下です。

 

 

従来のハードカバー版(内容はほとんど同じでやや高め)は若干の残部あり。


 

サイズ:A5版  

 

表紙本体:経済面と扱い易さで、ソフトカバー。

 

表紙デザイン:4冊に一貫性があること、オシャレであること。

 

カバー:内容を反映させる図柄、美的な背表紙

 

本文:オールカラー版、めくり易い薄めの用紙。

 

製本:無線綴じ(強力接着剤)

 

発行部数:単価を下げるため50セットは超えたい。

 

価格:1セット9000円台に抑えるのが目標。単品ご希

望の方はハードカバー版で。

 

送付:180円のレターパック/1冊 梱包の手間がなく、投函が楽。

 

販売方式:従来通り、Gメールで直接申し込んでいただき、郵貯銀行振り込み確認後、レターパック4個口で発送。新たに、古書店ルートの開拓を検討中。

 

全集(4冊セット)にこだわる理由:

2008年以来続けてきた趣味の本作りの一環としての米田良三氏の原稿を書籍化する作業は最終局面を迎えました。

 

初期の頃、完成度の低い冊子にもかかわらず深い関心を示していただき、それを励みに頑張ることが出来ました。

 

アマチュアの本作りとしては ほぼピークに達したと自負しています。

 

この4部作は控えめに言って“仮説の宝庫”ですが、昨今の世界情勢からすると、その殆どが定説と理解される日が間もなく訪れると確信しています。

 

後世の人々が「この本がターニングポイントだった」と語り合い、その後、代々受け継がれることを目指したのです。

 

 

 

次のお知らせまでお待ち下さい。