勘違いの「仰げば尊し」 | 民営文化センター

民営文化センター

民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

 

昭和12313日、名古屋市立第一高等女学校(後継は菊里高校)の卒業式の光景です。

                  

            

 

 

「仰げば尊し」の歌詞はその時のプログラムからの抜粋です。

 

 

 

「ふるさと」という唱歌の始まりの部分で“ウサギがおいしい”と勘違いしている子供がいるのと同様、「仰げば尊し」でも似たような現象を自ら経験しています。

 

 

 

子供時代「いと疾し」を「いとしい」、「こそ別れめ」を「こそ分れ目」、「間ぞなき」を「マゾ泣き」などと勝手に考えていたようなフシがあります。

 

 

 

小学校時代から教師が一寸丁寧に歌詞を解説してくれたら、古文なんかに興味が湧いて、その後の人生がもっと豊かになったかもしれません。