昭和30年代後半には矢鱈“悲しき”で始まる歌が出現したのですが、雷鳴とともに始まるこの失恋ソングは梅雨時の定番エバー・グリーンです。
歌っているのはアメリカのカスケーズというグループで、世界的な大ヒットを飛ばしたのですが、ヒットはこの一曲のみで、いわゆる一発屋に分類されます。
仕事柄、喉を使うことと 加齢による誤嚥を防ぐために“ひとりカラオケ”をやっています。最近気付いたのですが、この「悲しき雨音」の歌詞は英語の発音トレーニングにピッタリなんです。
https://www.youtube.com/watch?v=-f2OEjxj5Ak
RとL、FとVが次々に現れ、早口言葉のように単語同士が密着し、表情筋は大きく波を打ちます。
免疫と呼吸機能を高める効果も期待できます。
誤嚥しそうな瞬間、反射的に喉に力が入り難を逃れることを時々経験しています。効果ありと判定します。
マスクのために退化した顔の下半分を復活させ、世界規模のこのインチキ騒動から脱却し、楽しい生活を取り戻しましょう。
カナダのアカペラ女子“Four Quarters”のカバーもGOOD