コミック『煙と蜜』における名古屋城の描写について(1) | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

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『煙と蜜』は大正5年の名古屋が舞台のコミックです。

 

 主人公と私の祖母(明治27年生まれ・写真)がダブります。

 

 

 

 

祖母の方が主人公より年上ですが、軍人と一緒になるという点で共通しており親しみを覚えます。

 

隣の女性は当然江戸時代生まれでしょう。

 

 

“たかがコミック”だとしても、時代考証的に気になる点があります。

 

 

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名古屋城の天守閣の5層の窓ですが、これでは現在の鉄筋コンクリート天守の展望台になってしまいます。

 

昔の写真を参考にしてください。

 

 

 

 

市長は天守閣木造建て直しに御熱心のようですが、現在の天守を早く壊したいという気持ちの方が強いように見受けられます。

 

慌てて壊した挙句、世界大恐慌にでもなって、私の小学校時代の石垣だけの天守になってしまってはどうしようもありません。

 

 

 

コロナ騒ぎで恐慌は現実味を帯びた雰囲気になってきた、と思いませんか?

 

 

                                 続きは明日

 


 

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