新しい歴史書に接するチャンスを高校生に | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

   

    ○.×.君

 

充実した高2生活をお過ごしのことと思います。

 

一昨年から老後の楽しみとして鯱光祭に出かけていますが、今年はライフワークの本作りの一環として、自作(『建築史学入門』)を骨のある若者に読んでもらおうと母校を訪れた旨、あの時お話しました。

 

“アカデミズムが絶対に受け入れられない米田氏の説を、若い人たちにも知ってもらいたい”というのが小生の本音だと御理解いただけたと思います。

 

差し上げた あの本、どう評価されますか? 2年生の一クラスに一冊宛、回し読み用に プレゼントしようと考えていますが、受けて頂けますか?

 

1963年頃とは時代が違いますので、教諭陣がどう反応するか予測がつきませんが、旭丘に限っては杞憂だと思います。

 

まずは( abandjcclub@gmail.com )にご連絡いただければ幸いです。

 

受験生にとって『続 法隆寺は移築された 建築史学入門』は禁断の書ですので、3年生になったら ひとまず頭を切り替える必要があります。

 

最近、我が国のことを揶揄して「東朝鮮」と呼ぶことが流行っているようですが、半島経由の連中が中心となってスタートしたのが大和朝廷(~現代)と考えられますので 一理あります。

 

百済は消滅しましたが、歴史には残っています。

 

百済と友好的だった倭国・九州王朝は消滅した挙句、歴史から抹殺されてしまいました。

 

この事実に気付かれないよう、倭国、日本、大和 等、言葉の由来・相互関係が意図的に曖昧なまま放置されているのです。

 

この消された歴史を復元したのが米田良三氏です。

 

嫌がる出版社に代って、素人の私が闘病する著者と二人三脚で編集、4冊の私家版発行に漕ぎ付けたのです。

 

「日本」では、倭国の隠れ遺産(法隆寺等の寺院、源氏物語等の文学作品、須磨・明石等の地名・・・・)がものの見事に保存・継承されているので、自分たちのことを“純 和()風”と信じて疑わないのですが、運営母体(政権)は異なります。

 

昨今の政治の流れを見れば納得ですね。

 

現在の我が国のぐちゃぐちゃな状態は、倭国直系・本来の日本にトドメを刺そうとする行い(現在進行中)と考えれば納得できます。

 

 

 

以上のことから、

鋭い感性の備わった若いうちに「米田説」に接するべきなのです。大学入学後では遅いのです。