台北故宮博物院のホームページがリニューアルされ、絵画の鑑賞が今まで以上に楽しめます。
以下の3作についてのオフィシャルな解説とは全く異なる説を米田良三氏が提示しています。
清明上河図は倭国時代の博多~大宰府間が描かれていますが、倭国王室のオリジナル画を清の時代に改変模写していますので、割り引いて鑑賞する必要があります。
明人畫入蹕圖、明人畫出警圖はセットとして扱われ、倭国王が近衛兵らを従えての墓参(?)の情景が描かれています。
清明上河図とは異なり、この一組の絵巻はオリジナル(倭国の絵師が描いた)とのことです。
今まで誰も試みた者はいないと思われる米田氏の見解は世界に発信すべき内容です。
まずは、この三つのリンク先を多くの人達に紹介して下さい。
現在流通しているどんな美術全集にもない素晴らしい絵巻が堪能できます。
舞台は500~600年代の太宰府にほど近いエリアです。
詳しく知りたい方は間もなく完成する『東アジアの悲劇』の改訂版を是非お読み下さい。