観世音寺三十三間堂跡東にある万葉歌碑 | 民営文化センター

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太宰府 観世音寺三十三間堂跡東にある万葉歌碑に、和歌“しらぬひ筑紫の綿は身につけていまだは着ねど暖かにみゆ”が 刻まれている。

 

 

ここでは救世観音をはじめとした仏像群が近畿へ運ばれるために筑紫の綿で梱包される、涙を誘う情景が歌われている。

 

 

「移築説」抜きでは気付くことのない発想であるので、齋藤茂吉等、万葉学者の誰もここまでたどり着けない。

 

 

誰が選んだのか石碑の設置場所はマッチしている。