中2の時、友人宅でキングストン・トリオの「 トム・ドゥーリー 」をポータブル・プレーヤーで繰り返し聴いていました。
バンジョーのサウンドに心動かされ、冒頭の語りの部分は覚えてしまいましたが、最後のフレーズは「桃色パンツだーい」とふざけあっていました。
中3の夏にブラザーズ・フォーの「 グリーン・フィールズ 」に出合い、美しいハーモニーの虜になってしまいました。
ブラ・フォーの来日は何度もありましたが、ライブに行ったのは大学に入ってからのことで、すでに全盛期は過ぎていたように思えました。
P,P&M の影響は凄まじく、今の若い人には理解不能かと思いますが、大学生を中心に雨後の竹の子のように、数え切れないほどのコピーグループが生まれ、マリーさん役の女の子は例外なくロングヘアーでした。
爺さん、婆さんになった今でも、やっているグループがあります。
さすがに髪は切っておりますが・・・・
P,P&Mのライブはアメリカで完璧なパフォーマンスを見ることが出来ました。
その後1ヶ月ほどでグループは解散し、マリーさんはソロになったのですが、パッとせず、再結成の時には以前と違う声になっておりました。